トピックス

学校日誌

学校再開

 1月1日に発生した令和6年能登半島地震から3週間が経ちました。地震で犠牲となられた方々に心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 この地震により、本校の施設も大きな被害を受け、近日中の校舎復旧は難しい状況となっています。

 穴水町のご支援により、1月22日(月)より、穴水中学校の教室を一部お借りして、穴水高校の学校再開ができることになりました。

 1月22日(月)、穴水中学校の3階フロアで学校再開の集会が行われました。遠隔地に避難した生徒もいましたが、全校生徒98人中48名が集まり、担任やクラスメイトとの久々の再会を喜びあっていました。

 集会では、まずはじめに島崎校長先生より学校再開について挨拶がありました。(校長挨拶全文→学校再開挨拶.pdf) 

 その後、教頭先生と養護教諭より施設の使用の際の留意点や感染症予防について詳しい説明がありました。 

  その後は学年に分かれて教材や課題の確認、クロームブックの接続などを行い、今後の学習の進め方や、生活面で気をつけること、メンタルで不安がある場合の相談などについて確認しました。

 今後の授業形態は、登校した生徒の人数や状況に応じて流動的ですが、オンラインでの授業も取り入れつつ、生徒の学習環境を徐々に整えていきたいと考えています。        

      

       

                                                         

                                               

2学期終業式

 12月22日(金)、放送による令和5年度2学期終業式が行われました。

 校長先生は、『一年の計は元旦にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり』との言葉を紹介し、「時代の移り変わりによって、旧来行われてきた『厳しい指導』がされなくなり、『これをやりなさい、あれもやりなさい』という指導から、自分たちで自己の目標を立て、自主性を持って行動することが求められてきています。強制されないことは楽なことですが、裏を返せば自分で考えて自分でやらなければならないということです。皆さんには、それぞれ成し遂げたい夢・目標があると思います。是非、自分でしっかりと目標を定め、毎日その達成に向けて努力を続けてください。自分だけで前に進めないときや、途中であきらめそうになったときは、遠慮せず先生方や保護者を頼ってください。いつでも皆さんに手を差し伸べる準備はできています。」と述べられました。

(→2学期終業式式辞.pdf 全文)

 その後、教務課から冬休みの過ごし方や学習への取り組み方などについて、生徒指導課からは、規則正しい生活と健康管理について、スマホ使用についての話がありました。生徒たちは各教室で各自しっかりと話に耳を傾け、冬休み中の課題や休み中にしておくべきことなどについて確認していました。

シイタケハウスの様子

 12月に植菌したほだ木をシイタケハウスに入れてから、2年生がシイタケの世話を始めています。

1月下旬の初競りに向けて寒い中みんなで毎日水やりや袋がけなどの作業を行っています。

 たくさんの「のとてまり」が収穫できますように!

シイタケハウス入室作業

 12月13日(水)、季節恒例行事のシイタケハウス入室作業が行われました。

 「のとてまり」栽培の一環として、5月に植菌した「ほだ木」をビニールハウスに入れる作業を2年生全員で行いました。地元生産農家の高森正治さんと、日本きのこセンター技術主幹の平野伸夫さん、JA全農いしかわの甲斐さんらのご指導のもと、200本の「ほだ木」をハウスに移動した後、骨組のパイプの上にビニールシートをかぶせました。全員で協力し合い、短時間で作業を終えることができました。

 これから2年生全員で水やりや袋掛けなどの作業を行っていきます。