学校日誌

【2学年】探究中間発表会

11月2日(土)6・7限目、「いしかわ教育ウィーク学校公開」の一環として、2年生による探究中間発表会が行われました。

この半年間、総合的探究の時間に「能登をもっと魅力ある土地にするには?」の探究テーマで、医療・教育・経済・国際/地域関係・理工・農学食品の6つからアプローチし、各班で地域課題の設定、仮説立証のための実験や課題追及のための関連施設へのフィールドワークを精力的に行ってきました。

この日は、これまでの探究活動の成果を1年生や国立能登青少年交流の家の講師の方を前に発表し、質問や評価を受ける機会としました。

 能登をもっと魅力ある土地にするには?
テーマ 課題タイトルの一例
医療 能登と加賀の医療格差をなくすためには???
教育 地域ゼロ距離プラン?!
経済 羽咋の景観をディズニーにしよう
国際/地域関係 商店街を復興の第一歩に!
理工 ドラえもんを実現するためには
農学食品 いしる いい汁 もっと知る

 全41班が順にポスターセッションで発表し、その他の生徒は興味のある課題テーマの発表を聞きに行きます。

 

発表後はドキドキタイム。1年生や見学者から色んな質問がとんできます。

 

最後に講師の方からご講評をいただきました。


「実験・体験することから次どうするかが見えてくる」「ワクワクすることをやってほしい」
「スケールは大きくなくて良い、高校生が実現可能な課題テーマを設定し取り組んでは?」

この機会により、良かったこと、これから意識していかなければならないことなど、探究活動を進めていく上での課題が見えてきました。アドバイスをしっかり受け止め、より良くなるよう今後の活動に活かしていきます!

 

探究中間発表会にはたくんさんの保護者・地域の方が見学に来てくださいました。外部の方を前にして初めての発表ということもあり、2年生は緊張感を持って取り組むことができました。
国立能登青少年交流の家の皆様、保護者・地域の皆様、ご来校ありがとうございました。