学校日誌

【2学年】性教育講演会

2月14日(金)午後、『保健』の時間に2学年対象に性教育講演会が実施されました。講師には助産師で七尾看護専門学校の大内喜美子先生をお招きしました。生徒は妊娠・出産の学びを通して、自分の命がどうやって今ここに存在しているかや、命の大切さについて考えを深める機会となりました。

「心と体の健康は財産です。正しい知識を身に付け自分への労りを意識した生活を今日から始めてください。自分の体は自分で守り、素敵な大人になってください。」と大内先生から生徒に向けてメッセージが贈られました。

大内先生、ありがとうございました。

【1学年保健】AED・心肺蘇生講習

2月4日(火)1年生の『保健』で、AED・心肺蘇生講習が行われました。
羽咋消防署の方による一次救命処置の講習は初めてで、生徒はプロから直接指導を受けることができた貴重な機会となりました。

生徒は「赤ちゃんの時も一緒?」「傷病者を安全な場所に移動させるときはどう運ぶ?」など、いざという時のために疑問点を積極的に質問していました。

14Hの山崎大二郎さんは「万が一のときには人命救助のため今日の経験を活かしたい。」とお礼のあいさつをしました。

 

 羽咋消防署の皆様、お忙しい中ご指導くださりありがとうございました。

【1学年美術】絶賛「891ハンズ展」開催中

1年生美術選択者が授業で作った手の彫刻を、羽咋高校3階美術室前で展示しております。

同じ題材の作品でも仕上がりの違いに個性が垣間見え、作者の人物像の想像が膨らみます。

展示期間は2月13日(木)までを予定しています。

【購買】昼食の試験販売がスタート

2月3日(月)、生徒会からの要望を受け購買での昼食の試験販売が始まりました。初日に販売されたのは日替わり弁当とおにぎりです。

生徒会執行部が販売のお手伝いに駆けつけてくれました。

杜の鐘ホールに用意した電子レンジ。これで生徒のお弁当も体もホカホカに。午後の授業に向けパワーをチャージできたかな?

 

お弁当・おにぎりの他に、明日からはパンの販売も加わります。

※お弁当の注文は、前日16時~当日8:25までに注文フォームに入力。「ご飯とおかずセット」と「おかずのみ」を選べます。
※おにぎりとパンは数種類あり事前注文は不要です。(数に限りあり)

今回の試験販売にご協力くださいました(株)八幡様、ホームベーカリーモリモト様には、深く感謝申し上げます。

令和6年度 羽咋・羽咋工業高校 探究・課題研究合同発表会

1月23日(木)午後、羽咋工業高校にて探究・課題研究合同発表会が開催されました。

初の試みである今回の取り組みは、普通科と専門高校の発表を相互に参観することで、探究・課題研究の更なる充実と、地域貢献できる人材育成を目的に行われました。

授業・部活動・課題・模試と探究活動。代表に選ばれてからの毎日は本当にハードだったと思います。限られた僅かな時間の中で発表準備を進め、いよいよ当日を迎えました。

発表会では、石川県立看護大学人間科学領域 人間形成系群 健康体力科学 垣花 渉教授と金沢工業大学 教務副部長 数理・データサイエンス・AI教育課程副主任 山岡 秀孝教授からご講評をいただきました。

 

▼2学年校内探究最終発表会で41班の中から選抜された代表6班はこちらです。

分野:国際・地域関係7班 「商店街を復興の一歩に」

 


分野:農学食品2班 「いしる いい汁 もっと知る」

 


分野:教育3班 「みんなで考えよう!防災ダイ作戦!!」

 


分野:経済6班 「羽咋はTOKYOになれるのか?」

 


分野:理工7班 「風船で人は飛べるのか」

 


分野:医療8班 「きみのそばにナースレンジャー」

 

アプローチの方向性は様々ですが、どの班も関心のある分野から能登の地域貢献を目指し、自ら考え、調査・実験・分析を繰り返しながら解決策を導き出そうと行動した結果です。

 これからは、大学の先生からいただいた講評や他校生徒から得た学びを糧に、提案で終わらない地域貢献の実現を目指し活動していきたいと思っています。

令和6年度 3学期始業式

令和7年1月7日(火)、3学期始業式が行われました。各教室で校歌斉唱のあと、生徒は学校長式辞に耳を傾けました。
「未来を変えるコツ。それは今やることに全力を尽くす、これしかありません。今を大切にしないと未来に花は咲きません。ある目的のために、自分自身が現在の状況を作っていると考えるアドラーの目的論。であるならば、自分の決意・勇気1つで未来を変えられる気がしませんか。過去の経験に囚われず、今の自分としっかり向き合ってください。」と述べられました。

そして共通テスト直前の3年生に向け「ここぞという場面でしっかり力を発揮できるよう自信を持って勝負に臨んでください。」と激励の言葉が贈られました。

今年度もあと3カ月。
残り少ない3学期をクラスメイトと悔いの残らないよう全力で元気に過ごしましょう!

令和6年度 2学期終業式

12月23日(月)、視聴覚室にて各学年ごとに2学期終業式が行われました。

1・2年生に向けた学校長式辞では「主体的に目標を定めて振り返りながら、責任ある行動をとれる力を身に付けてほしい。そのためには自分で自分の行動を調整する力が必要。冬休み期間は『これまでのこと』をしっかり振り返り、『今からどうすべきか』を見つめる時間にし、目標を達成するための有意義な過ごし方をしてほしい。」と述べられました。

3年生には「ビッグピクチャーを描こう。共通テストを控えた今は目の前のことしか見えなくなりがちだが、ここが将来に繋がる踏ん張り時のプロセスだと捉え、気持ちに余裕を持って今のこと、将来のことを考えて頑張ってください。」と述べられました。

【2学年】探究校内最終発表会

12月17日(火)6・7限目、2学年による探究校内最終発表会が行われました。1月開催の羽咋工業高校との探究活動合同発表会に向けた代表選抜を兼ねた選考会でもあります。これまで「能登をもっと魅力ある土地にするには?」を探究テーマに自ら課題を設け、中間発表会で得た助言をもとに改善と調査を重ねてきました。

今回は、医療・教育・経済・国際/地域・理工・農学食品の6分野から見出した地域課題の解決に向けた活動の最終報告です。

 

発表後の質問には、手振りを加え落ち着いて真摯に対応しています。

 

最後に先生から講評をもらいました。

2年生はこの最終発表会を最後に探究活動は終了となります。この後は探究活動のレポート作成を行っていきます。

2年生を対象とした進路講演会を行いました

11/28(木)の6限目に、本校2年生を対象に進路講演会を行いました。ご縁あって武田塾の高田史拓先生にご講演いただきました。高田先生は、YouTube等で受験生に向けた情報を発信している全国的にも有名な先生です。今回はZOOMでの講演でしたが、もともとYouTubeで高田先生を知っている生徒もおり、多くの生徒が楽しみにしていました。

今回の講演では2年生対象ということもあり、志望校選びや進路選択、大学受験を頑張ることの意義についてのお話でした。質問タイムでは3名の生徒が手を上げ、それぞれが自身の進路についてのアドバイスをもらいました。

 

令和6年度 金沢大学出張オープンキャンパス

11月21日(木)6・7限目、1学年対象に金沢大学出張オープンキャンパスが実施されました。全6講座の中から関心のある講座を2つ受講し、金沢大学の先生による模擬授業を体験しました。講座では学類の特徴や、学ぶことによる就職へのメリットなどを紹介してくださり、生徒は学問に対する興味・関心を深め、文理選択に向けた進路の意識を高めた様子でした。

文理混合
【講座1】いまどきの「ものづくり」とイノベーション

          融合学域先導学類

 

 【講座2】リズムのおもしろさ

         人間社会学域学校教育学類

 

 

理系
【講座3】ヒトを支えるエンジニアリング

       理工学域フロンティア工学類

 

 【講座4】人々の健康に貢献する看護学

         医薬保健学域保健学類

 

 

文系
【講座5】大学で学ぶ社会学・社会調査

         人間社会学域人文学類

 

【講座6】地域の経済社会が直面する諸課題を学ぶ

         人間社会学域経済学類

 

金沢大学の先生方、お忙しい中ありがとうございました。

後期生徒会の取り組み紹介

ukooh!知恵袋

各階に設置されたホワイトボードに教科について聞きたいことを書くと、わかる生徒が答えてくれます。ちょっとした疑問や苦手を解消し、学力を向上させるための取り組みです。答える側も、相手にわかりやすい説明を考えることで、さらに思考力が鍛えられます。今のところ物理や数学の質問が多いですが、どの教科でも解決したいことがあったら質問してみてくださいね。

令和6年度 非行防止教室

11月14日(木)7限目、羽咋警察署生活安全課の山田さんと石川県教育委員会学校指導課の山下さんをお招きし、2年生対象に非行防止教室が行われました。

いじめや闇バイト、SNS関連のトラブルに巻き込まれないための心得を教えていただきました。

お2人からは、犯罪を未然に防ぐため「嫌なこと、言いにくいこと程相談してほしい」とメッセージが贈られました。

【2学年】探究中間発表会

11月2日(土)6・7限目、「いしかわ教育ウィーク学校公開」の一環として、2年生による探究中間発表会が行われました。

この半年間、総合的探究の時間に「能登をもっと魅力ある土地にするには?」の探究テーマで、医療・教育・経済・国際/地域関係・理工・農学食品の6つからアプローチし、各班で地域課題の設定、仮説立証のための実験や課題追及のための関連施設へのフィールドワークを精力的に行ってきました。

この日は、これまでの探究活動の成果を1年生や国立能登青少年交流の家の講師の方を前に発表し、質問や評価を受ける機会としました。

 能登をもっと魅力ある土地にするには?
テーマ 課題タイトルの一例
医療 能登と加賀の医療格差をなくすためには???
教育 地域ゼロ距離プラン?!
経済 羽咋の景観をディズニーにしよう
国際/地域関係 商店街を復興の第一歩に!
理工 ドラえもんを実現するためには
農学食品 いしる いい汁 もっと知る

 全41班が順にポスターセッションで発表し、その他の生徒は興味のある課題テーマの発表を聞きに行きます。

 

発表後はドキドキタイム。1年生や見学者から色んな質問がとんできます。

 

最後に講師の方からご講評をいただきました。


「実験・体験することから次どうするかが見えてくる」「ワクワクすることをやってほしい」
「スケールは大きくなくて良い、高校生が実現可能な課題テーマを設定し取り組んでは?」

この機会により、良かったこと、これから意識していかなければならないことなど、探究活動を進めていく上での課題が見えてきました。アドバイスをしっかり受け止め、より良くなるよう今後の活動に活かしていきます!

 

探究中間発表会にはたくんさんの保護者・地域の方が見学に来てくださいました。外部の方を前にして初めての発表ということもあり、2年生は緊張感を持って取り組むことができました。
国立能登青少年交流の家の皆様、保護者・地域の皆様、ご来校ありがとうございました。


 

【2学年】EUがあなたの学校にやってくる講演会

10月31日(木)、2学年対象にEU特命全権大使 ジャン=エリック・パケ氏による、「EUがあなたの学校にやってくる」講演会が実施されました。

「EUと日本は法の支配や民主主義といった共通価値観や、安全保障・自由貿易、産業で協定を結び体制を連携することにより、双方の国・個人単位で大きなビジネスチャンスや恩恵をもたらし合う関係にあります。」

また、「ヨーロッパにはトップクラスの大学が各地に存在し、非常に優れた水準の高い教育・研究が行われいる。大学に進学した際には国境を越えた複数のアイデンティティを持つヨーロッパへの留学を考えてほしい。自分と違う暮らしをする人がいることが理解でき、違う社会に自分が適応せざる負えない環境に身を置くこと自体が大きな学びとなる。」とおっしゃいました。

パケ大使は、数ある学校の中から “地震により被災した能登を応援したい” との思いで本校に来てくださいました。
生徒は豊富な国際経験をお持ちの大使から直接お話をお聞きすることができ、EUについての学びと理解を深める貴重な機会となりました。

感謝申し上げます。

令和6年度 薬物乱用防止教室

10月31日(木)7限目、1学年対象に薬物乱用防止教室が開かれました。羽咋警察署生活安全課生活安全係の坂下愛さんを講師にお招きし、薬物の危険性や人体にもたらす害について説明していただきました。薬物依存者の人生を描いたDVD上映からは、薬物は自分が弱ったときに助けるふりをして近づいてくることや、一度手を染めたら後戻りできないこと等、薬物の恐怖がありありと伝わってきました。

「薬物は自分だけでなく、家族の人生まで破壊します。自分は大丈夫と過信しないでほしい。」とのお話に、生徒は頷きながら聞いていました。

 

講演後の質疑応答では生徒から次々と手が上がり、正しい知識を知ろうとする積極性と、薬物乱用や闇バイトは決して他人事ではないという生徒の危機感が伝わってきました。
講師の坂下さん、ありがとうございました。

令和6年度「いしかわ教育ウィーク」学校(授業)公開のお知らせ

11/1(金)~11/7(木)いしかわ教育ウィーク

 保護者等の皆様や地域社会の方々に、授業などの教育活動を公開致します。

また、11/2(土)は、特色のある取り組みとして、2年生の探究活動の中間発表会が行われます。

 お忙しい中とは存じますが、ご来校いただき、生徒たちの活動の様子をご覧いただければと思います。

 また、10/31(木)9:00には、駐日欧州連合(EU)大使 ジャン=エリック・パケ氏が来校され、2年生を対象に、豊富な国際経験で得られた知見についてお話しいただきます。

 

令和6年度 避難訓練

10月24日(木)7限目、学校内での火災発生を想定し避難訓練が実施されました。

 羽咋消防署の方から「災害が起きた時、生存するために必要なものは公助・共助・自助です。避難訓練は、災害に備えるための自助を養う大切な機会です。今回の訓練は定期的に行われているなと実感できる避難訓練でした。」とご講評をいただきました。

 

学校長からは「今回は火災を想定した訓練でしたが、地震発生時は津波が襲う可能性を考え、生徒の皆さんには校舎の4階に避難するよう指示を出します。すでに保護者の方には文書にて周知していますが、皆さんから保護者の方へもう一度情報共有してください。また、学校に避難されてきた地域の方への共助もお願いします。“自分の命をしっかり守る、地域の方も私たちで守る”という心構えで過ごしてください。」とお話がありました。

 

その後、教職員による消火訓練を行いました。

羽咋消防署の皆さん、ご多忙の中ありがとうございました。

北信越新人大会 陸上競技部激励会

10月23日(水)、校長室にて北信越新人陸上競技大会に出場する選手の激励会が開かれました。
10月25日(金)~27日(日)に福井県で開催され、本校からはハンマー投、やり投の種目で4名が出場します。

学校長から激励の言葉のあと、選手一人ひとりに激励金が手渡されました。

県新人大会ハンマー投で優勝した21H小櫃 悠汰さんが選手を代表し、「自己ベストを出せるよう頑張ります。」と挨拶しました。

持てる力を出し切り、石川県代表として正々堂々と試合に臨んでほしいと思います。
応援しています!!

自動分別ゴミ箱の開発に挑戦!

情報Ⅰの授業で1年生が自動分別ゴミ箱の開発に挑戦しました!

どうやって電源を入れるの!?分別センサはどこ!?

みんなハテナマークでいっぱいでしたが、チームで1つずつ問題を解決していきます。

分別するのはアルミ缶・スチール缶・ペットボトルでしたが

1つでも分別できると大歓声!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハードウェアはプログラム通りには動かない」ということを実感しながら試行錯誤し

時間を忘れて開発に熱中しました。

授業後の振り返りでは以下のような感想が見られました。

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・わからないことや思い通りに出来なかったときに、物事の順序をよく考えたり、どう動くのかという予想をしたりすることの大切さや、失敗したときの問題点や解決策などを周りの人と協力しながら諦めずに見つけ、目標を達成出来るように頑張ることの重要さを知った。
・うまくいかない理由を考えて、それを改善し上手く分別できた。プログラム一つ違うだけで結果が大きく変わることを学べた。
・プログラミングが苦手でチームの役に立つことはできなかったかもしれなかったけど、チームと協力してゴミ箱ができたときに自分にも少し成長を感じることだができました。

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これからもデジタルの力で問題解決力を加速させていきましょう。

(この授業はものづくり0.を運営するTHK株式会社・株式会社リバネス様より無償で教材提供を受け実施しました。

 ご提供ありがとうございました。)

第76回 校内マラソン大会

10月15日(火)、校内マラソン大会が実施されました。

選手を代表し、昨年度優勝の岡 隼永くんと中村 莉望さんが「自然豊かな千里浜でマラソン大会が行われることに誇りを持ち、最後まで精一杯走り抜くことを誓います。」と選手宣誓しました。

その後、男子10km・女子6kmの千里浜なぎさドライブウェイのコースを、秋空のもと潮風を浴びながら全力で駆け抜けました。

 

今年度の大会結果は以下の通りです。
❚ 男子10km
優勝 21H 岡  隼永(記録 38分00秒)
2位 21H 針原 和煌
3位 21H 葉佐仁太郎
4位 21H 立中 大晴
5位 12H 中川 結人 

 

❚ 女子6km
優勝 24H 林  望来(記録 29分28秒)
2位 33H 中村 莉望
3位 34H 澤井 夢子
4位 11H 橋村 虹泉
5位 14H 奥本早百合

 

❚ 3年連続20位以内入賞者
31H 本多 和真
33H 中村 莉望
32H 松生 惟里
31H 安中 颯花

  

大会後は、第一体育館で表彰式が行われました。
まずは、国民スポーツ大会弓道競技3位の24H西浦 紗愛さんの入賞報告が行われました。西浦さん、おめでとうございます。

 

続いて、マラソン大会20位までの上位入賞者の表彰式。

入賞者の皆さん、おめでとうございます。全員お疲れさまでした!!