学校日誌
【3学年】考査終了&学年集会
3年生の考査が、本日28日(金)で終了しました。
その後、3学年の学年集会が行われました。
共通テスト本番まで残り1カ月半という時期に入ります。山口学年主任からは、学年スローガンである至誠通天を再確認するとともに、受験に対する心構えなどが伝えられました。
先生の言葉をノートに刻む、受験生の決意を持った生徒たち。
これまでの学習成果を確認し、本番で最大の力を発揮するために、体調管理に留意しつつ、今回の考査で見えた課題を克服できるようこの週末から取り組んでほしいと思います。
北國スポーツ記録賞 本校から2名が受賞!
文学分野での活躍に続き、スポーツ分野でも本校生徒が存在感を示しました!!
石川県内の高校生以下を対象に、北國新聞社が定める目標記録を突破した選手のみに授与される 「北國スポーツ記録賞」に、本校から2名の陸上競技選手が選ばれました。
■ 高校男子
ハンマー投 3年 小櫃 悠汰 最高記録 54m26
■ 高校女子
やり投 3年 松若 栞那 最高記録 42m88
2名は今年度、全国高校総体陸上競技大会(インターハイ)に揃って出場するなど、優れた成績を収めています。
このたびの名誉ある受賞、本当におめでとうございます!
▲ ともに記録を出した県総体での競技写真
【応募作品の結果について】輝く感性、続々入賞!
第44回石川県児童・生徒俳句大会4名が受賞
先月発表された第44回県児童・生徒俳句大会において、本校から4名の生徒が高校生の部で見事入賞しました。
■特 選
23H 松本 春花
「巡る夏 鍵のかかった 秘密基地」
■入 選
24H 小林 律輝
24H 三上 芙多葉
24H 宮島 結衣
税に関する高校生の作文で七尾税務署長賞を受賞
七尾税務署長から優秀な作品として表彰されました。本校の取り組みに対して感謝状もいただきました。
■七尾税務署長賞
13H 保志場 優菜
独自の視点や意見、生徒たちが持つ豊かな感性を評価していただき大変嬉しく思います。
【2学年】令和7年度 非行防止教室を行いました
11月20日(木)、2学年を対象に非行防止教室を実施しました。
羽咋警察署生活安全課生活安全係長の 坂下 愛 警部補を講師にお迎えし、社会のルールを守ることの大切さや、自分の行動に責任を持つという規範意識についてお話しいただきました。
犯罪に巻き込まれないために日頃から心がけるべき姿勢について改めて考えることができました。
さらに、県教育委員会学校指導課の 上野 洋平 指導主事から、
「いじめを見逃さない」「スマートフォンを正しく使う」「困ったときは大人に相談する」
という3つの大切なポイントを教えていただきました。
生徒自身が「自分を守る力」を身につけ、安全で安心した毎日を送ってくれることを願います。
暴力団追放石川県民大会に参加しました
11月5日(水)、本校の1・2学年が石川県警察本部主催の「暴力団追放石川県民大会」に参加し、感謝状をいただきました。
大会では、反社会的勢力の現状について説明がありました。近年は、半グレや特殊詐欺集団、闇バイトなど形を変えて若者を勧誘するケースが増えています。SNSを通じた誘いも盛んで、心理的な抵抗感が薄れてしまうことから、加入を未然に防ぐ「入口暴排」の重要性が強調されました。
また、スクールカウンセラーの安中 智美さんによる講演では、反社会的勢力に加入する人の多くは自ら望んでではなく、居場所がなくて流れ込んでしまう現実と、学校や家庭、社会で居場所を失いかけている人たちに、安心できる居場所をどう提供できるかが大切だと語られました。
最後には、石川県警察音楽隊と羽咋高校吹奏楽部による合同演奏会が行われ、会場いっぱいに響き渡る音楽に大きな拍手が送られました。
1度だけでも乱用。知って断つ勇気を『薬物乱用防止教室』
10月30日(木)、羽咋警察署生活安全課の小見天亜さんを講師にお迎えし、1学年を対象に薬物乱用防止教室が開催されました。
薬物乱用は、本人だけでなく家族や友人など周囲の人々の人生にも深刻な影響を及ぼします。だからこそ、「絶対に使わない」という強い意志をもち、誘惑に負けない心を育てることの大切さ、そして困ったときに頼れる相談先を知っておくことを学びました。
自分と周りの人を守るため、正しい知識を身につけ、薬物の危険性の理解を深める機会となりました。
【2学年】自分と大切な人を守るためにー性教育講演会ー
10月27日(月)、保健体育の授業の一環として、2学年対象に助産師(上級思春期保健相談士)の大内喜美子先生をお招きし、性教育講演会(エイズ予防講演会)を実施しました。
講演では、感染症予防や差別・偏見をなくすための正しい知識を学び、さらに「自分の命を大切にすること」「相手を思いやる心」の重要性についても考える機会となりました。
最後に、大内先生から「体と心の健康保持に努め、生まれてきたこと、今生きていることに感謝して素敵な人生を歩んでほしい」と温かいメッセージが贈られました。
2年探究活動でベルンとコラボ!
本校2年生の岡田さん、出村さん、山下さんが、
「みんなが好きなお菓子を通して羽咋市の魅力をもっと知ってもらいたい」というテーマで探究活動に取り組んでいます。
羽咋の老舗洋菓子店・ベルン様のご協力のもと、人気焼き菓子「ダクワーズ(塩)」に、羽咋市の名所の写真をデザインしたオリジナルステッカーを同封し、羽咋市と内灘町の道の駅で期間限定販売を行っています。
この機会にぜひお買い求めください。
また、商品にはアンケートへのQRコードも添付されていますので、ご協力いただけると幸いです。
第77回 校内マラソン大会
10月15日(水)、千里浜海岸にて校内マラソン大会が実施され、千里浜ドライブウェーの特設コースで、男子は10キロ、女子は6キロの距離に挑みました。昨年度男女優勝者の選手宣誓で大会の幕が開き、力強い宣誓の言葉が参加する生徒たちの士気を高めました。
男子の部では、3年生の岡 隼永さんが優勝し、見事3年連続優勝の快挙を達成!!
女子は1年生の雲井しずくさんが初優勝を飾りました。
参加した生徒たちはそれぞれの目標に向かって全力を尽くし、秋晴れの下、全員が完走を果たしました。
大会後の表彰式では、男女各上位20位までの入賞者や、3年連続で20位以内に入賞した生徒に対してトロフィーや賞状が手渡され健闘を称えました。
令和7年度 避難訓練
10月9日(木)、地震と火災の発生を想定した避難訓練が実施されました。
今回は教室棟の階段2か所が地震の被害により通行不可となる抜き打ち訓練で、予期せぬ状況下でも安全な避難経路を選択し他クラスと連携してグラウンドまで避難できるかが試されました。
訓練後は教室に戻り、学校防災アドバイザーである金沢大学地域創造学類の青木賢人先生よりご講評をいただきました。「実際に災害が起きたことを想定して訓練することが大切。自分の命を守るのは当然のことだが、他者の命を尊重して行動する姿勢を持ってほしい。」と話されました。
また、能登半島地震と同様の大きな地震が起こった際の教室内の映像も視聴し、教室の環境整備の必要性や非常時における柔軟な対応力、そして日頃の心構えの重要性について改めて認識する機会となりました。
今回の訓練を通して、生徒一人ひとりが災害時の行動について真剣に考え、今後の備えに対する意識を高めることができました。