校長日誌
7/19(金) 1学期終業式 校長講話
本日は、非常に暑い日で体育館は蒸し風呂状態でした。しかし、本校生徒はだらけることなく、真剣な顔つきで全員私の話を聞いてくれました。
さすが我が誇りの生徒達です。ここまで指導していただいている先生方にも感謝です。
さて、終業式の講話を、次のように話しました。
「この一学期、学校全体を見ていました。みんなよく頑張っていましたね。
では、一人一人はどうですか。成長できましたか。
今から私が言う言葉を、自分に置き換えて考えてください。
「人生二度無し」「自立」「卒業式後校門で振り返り、自分はここで成長し、社会で頑張りますと礼をしていくこと」「命」今年は特に 先生・生徒共に「挑戦」すること。
私の挑戦の話を聞いてください。
私は修学旅行から帰ってきた次の日、東京に行って勉強してきました。何の勉強かというと人間の勉強です。
そこで学んだことを皆さんに伝えます。
これは、安岡正篤さんが言った言葉で、安岡さんは昔の総理大臣に「人間」について教えた人です。
萬燈行
『内外の状況を深く思いなさい。
このままで行けば、日本は、この地域は、自滅するほかありません。
我々はこれをどうすることもできないのでしょうか。
我々が何もしなければ、誰がどうしてくれましょうか。
我々が何とかするほかないのです。
我々は日本を・地域をかえることができます。
暗黒を嘆くより、一燈をつけましょう。
我々はまず我々の周囲の暗闇を照らす一燈になりましょう。
手の届く限り、至る所に燈明を供えましょう。
一人一燈なれば、萬人萬燈です。
日本・地域はたちまち明るくなるでしょう。
これ我々の萬燈行であります。
互いに、真剣に、この行に励もうではありませんか。』 終わり。」
6/3 総体・総文 よく頑張りました。
令和6年度の総体・総文が終わりました。
本校生徒は、部活動を通して、今の高校時代しかできない「かけがえのない」多くの学びと経験ができました。将来必要な人間的成長ができたと感じました。絶対に部活動は本校の教育活動には必要だと再確認しました。
全部の生徒の試合を見ようと思ったのですが、実際に応援できたのはバスケットボール部、弓道部、柔道部、ヨット部、剣道部でした。
柔道と剣道の優勝の場面を見ることができて、「校長として幸せですね」と多くの方から言われました。本当に嬉しい限りです。
さて、3年生には3年間よくぞ途中で辞めずに続けることができました。これだけで大したものです。
それぞれの目標達成に向けて、生徒がメニューを考え主体的に取り組む部活があったり、専門の顧問が居てインターハイ出場を狙い、遠征・合宿がたくさんある部活があります。
どの部も、勝って「涙」負けて「涙」。終わった後の言葉では表現できない心模様は、人生をより豊かする上で大切な経験に必ずなります。
「人生二度無し」。生徒には、かけがえのない人生を自ら充実したものに作っていけるよう、これからも指導していこうと決めました。
5/14 若竹の池 震災後の癒やしのため メダカ200匹投入
生徒と教職員に、癒やしを与えるため、メダカ200匹を若竹の池に投入しました。
昔のメダカと違い、青・赤・オレンジと綺麗な色のメダカがいます。
本校の生徒達もこのメダカも、皆仲良く、生き生きと、この地で育って欲しいと願っています。
特に、震災後の気持ちの癒やしも込めて、投入いたしました。
5/7 見学!高校相撲金沢大会選手の稽古
5月19日(日)に金沢の卯辰山相撲場で標記の大会が開催されます。本校から有志が出場します。その稽古を見てきました。
本日本校の生徒は、生徒会長の32H前田蒼空君と21H國部巧斗君の2名で、東雲高校の生徒2人と、相撲の基本を学んでいました。
胸を貸すのは、本校相撲部顧問 湊口 豊 教諭です。
私も、羽咋市在住なので小学校から中学校まで相撲をし、唐戸山にでていたのですが、懐かしく思い心が熱くなりました。
日本の伝統的な文化を継承し、相撲の稽古と大会出場を機に、人間的に大きく成長して欲しいです。
4/18 震災被災支援として、ショートケーキ頂きました。
山崎製パン株式会社から、能登半島地震の被災地の学校に支援として、全生徒・教職員に苺のショートケーキを頂きました。生徒は大喜びし、笑顔溢れるお昼休みになりました。
山崎製パン株式会社から3月の初旬にこのお話を受けたのですが、本当に有り難く、胸が熱くなりました。お言葉に甘え、そして本日、苺のショートケーキをトラックで持ってきて頂き、言葉少なに「何かしたかったので」と言って、すぐに帰って行かれました。なんとも表現できない有り難い気持ちになるとともに、何とカッコいい行動だと感じました。
生徒の嬉しそうな表情を見られて、教職員も笑顔になり、さらにこの元気が能登全体に広げられるよう、生徒と教職員で復興に尽力しようと誓いました。