日誌

3年 生活支援技術 実技試験【福祉系列】

 介護職員初任者研修修了の資格取得を目指す生徒対象に、実技試験を行いました。

 実技の課題は、「右上下肢麻痺で、軽度の認知症のある利用者で、就寝時間に『家に帰りたい』と不穏になっている状態を想定し、歩行介助・衣服の着脱・就寝までの介助を行う」という内容です。

 介護福祉士国家試験レベルの難易度の高い課題でした。実技前、緊張していた様子がありましたが、リアルな設定の認知症役の試験官にうまく対応していました。
 認知症の方への丁寧な言葉かけや、安全・安楽を意識した介助などから、技術がしっかりと身に付いていることが分かりました。

  
 
 4月から、福祉・介護の現場で実践する皆さん、さらなる成長を期待しています!