箏曲部

　７月21日（土）、県女性センターにて第38回邦楽合同発表会が開催されました。
伏見高校は、2年生3名、3年生3名の計6名で沢井比可流先生作曲の「OKOTO」を演奏しました。また、6校合同での課題曲「祭花二番」も演奏しました。

「ＯＫＯＴＯ］では、トップバッターとして落ち着いた演奏をし、練習の成果を発揮できていたと思います。審査員の先生からも、非常に透明感のある音色であったと講評をいただきました。
　今回は残念ながら入賞できませんでしたが、今年8名部員が入部してくれたので、気持ち新たに新世代にバトンをつないでいきたいと思います。これまで熱心にご指導くださった技芸講師の新甫先生はじめ、応援に来てくださった保護者の方々、先生方、また、大会のＭＣを担当してくださった放送部の2名の生徒に心から感謝申し上げます。

　4月に新入生8名を新たに迎え、部員全員ではじめての総文に参加してきました。
　5月31日は、金沢市アートホールで第27回邦楽鑑賞講座を鑑賞しました。世界で活躍されている釣谷雅楽房先生の貴重な講演と演奏を拝聴し、ますます筝曲の世界に引き込まれました。
　6月1日は2，3年生の6名が県立工業高校にて、第1回筝曲合同合奏講習会に参加してきました。釣谷先生の熱心なご指導に、身が引き締まり、7月の本番に向けて、日々練習に励みたいという思いがますます強くなりました。全国大会の切符をつかめるよう部員一丸となって頑張りますので応援よろしくお願いします。

箏曲部】
　７月31日と８月１日の２日間、「みやぎ総文２０１７」に参加しました。

　　　会場は仙台のお隣、多賀城市文化センターです。

　本番前の調絃室の様子です。石川県内の新聞部の生徒も取材で頑張っていました。

 

　部員一同心を一つに、吉崎　克彦作曲の「らせん」を演奏しました。　

【生徒の感想】
●全国大会でしか見られない大人数の迫力ある演奏がたくさん聴けてよかったです。
●全国大会、あきらめずに頑張ってきてよかったし、辞めないで本当によかったと思います。６人の後輩に頑張ってほしいです。
●私は家に箏を持ち帰り、１日数時間練習した日もありました。本番の演奏は後悔もありますが、精一杯やれたと思います。
●今回の大会は私に頑張ることの大切さを教えてくれました。
●部員の少ない中、レッスン以外にも自主練を積み、頑張ってきました。私たちを支えてくれた多くの方々への感謝の気持ちを忘れないように、残り少ない部活動を頑張りたいです。

【感動したこと】
●昨年、全国大会の出場権を獲得した時の部長が会場まで応援に来てくれました。その気持ちが本当に嬉しかったです。
●部活を続けるかどうか悩む時期があったり、思いがけず２年の途中から３名の部員が入部したり、今年の１年生がたった４ヶ月でめきめき力をつけ、即戦力となったりといろいろなドラマがあった大会でした。

　　今まで箏曲部を御指導いただいた先生方、卒業生の皆様、 支えて下さった多くの
　　方々に心から感謝申し上げます。 ありがとうございました。

　　　　　【箏曲部、５年ぶりの全国大会出場】

　箏曲部は今年、５年ぶりとなる全国大会に出場します。「みやぎ総文2017」での
本校の演奏は８月１日で、会場は多賀城市文化センターです。今まで箏曲部を御
指導いただいた先生方や、卒業生の皆様、応援し、支えてくださったすべての方々
に心から御礼を申し上げます。７月22日に行われた県総文邦楽合同発表会の写
真も掲載させていただきました。　　　　　　　　　　　　　　　　（平成29年７月27日）

7月22日、県女性センターで行われた　　　　県総文の最後は、８校34名による
第37回石川県高等学校総合文化祭　　　　　「華紋」（吉崎　克彦作曲）を合同
邦楽合同発表会では、自校の発表曲　　　　 演奏しました。釣谷　雅楽房先生
として、「みやぎ総文2017」でも演奏す　　御指導の下、学校の枠を越えて、
る「らせん」（吉崎　克彦作曲）を演奏　　３度の合同練習を行いました。大会　
しました。１年生は入部３ヶ月で曲を　　　 の最後を飾るにふさわしい華やか
仕上げました。　　　　　　　　　　　　　な演奏となりました。

伏見高校筝曲部9名は、7月30日～8月1日に宮城県多賀城市で開催される全国高校総合文化祭に出場します。演奏する曲目は吉崎克彦作曲の「らせん」です。この曲は、まき貝のようにうず状に巻いている「らせん」の様を二面の箏で対立的にからませあい、反復しながら旋律を交差させて表現しています。大変難しい曲ですが、4月に入部したばかりの1年生も含め全員が暗譜をして全国大会に挑みます。精一杯頑張ってきますので、応援よろしくお願いします。

7月22日に行われた第37回邦楽合同合奏会で「らせん」を演奏したときの様子
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箏曲部は、1年生3名、2年3名、3年3名、計9名の部員で、本校和室で活動しています。毎週1回、技芸講師の先生が来校され、楽しく丁寧にご指導いただいています。部員は、毎年7月に行われる石川県高等学校総合文化祭邦楽合同発表会での入賞を目指して、日々練習に励んでいます。校内の主な活動は、4月に行われる新入生歓迎ステージ企画での演奏と、8月に金沢歌劇座で行われる清流祭での演奏です。平成 23、25 年度には石川県立伝統産業工芸館で、観光客の方々に演奏を聴いていただく機会もありました。また、平成 27年度には、金沢ケーブルテレビネット「熱血 部活・サークル応援団」(まちスタ530)に出演し、演奏をさせていただく機会もありました。平成 27 年 10月に本多の森ホールで行われた金沢伏見高校創立 50 周年記念式典では、来賓の方々に向けてロビーで演奏をさせていただく等、大会や校内以外での演奏の機会も少しずつ増え、部員一同、その一つ一つの機会に心から感謝し、演奏させていただいております。

平成 28 年度は、5年ぶりに県総文で優秀賞を受賞し、県代表として、平成29 年7月~8月に行われる第 41 回全国高等学校総合文化祭宮城大会に出場します。部員全員が高校に入って箏を始めた者ばかりですので、初心者大歓迎です。全国大会出場に向けて、私たちと一緒に日本の伝統楽器、箏を練習してみませんか。

【平成29年度の行事予定】
4月 11日 新入生歓迎ステージ企画で「華紋」(吉崎克彦作曲)を演奏
6月 1日  高文連 第 26回邦楽鑑賞講座に参加(金沢市アートホール)
　　　　内容:県内で活動する社中の箏演奏を鑑賞
6月 2日  第1回箏曲合奏講習会参加(県立工業高校 雪章会館)
　　　　内容:総文演奏の8校合同合奏曲「華紋」(吉崎克彦作曲)の練習(3年3名参加)

7月15日  第2回箏曲合奏講習会参加(県立工業高校 雪章会館)
7月22日  午前:第3回箏曲合奏講習会参加(県女性センター)
7月22日  午後:県総文第 37回邦楽合同発表会(県女性センター)
　　　　 総文学校発表曲「らせん」(吉崎克彦作曲)(全員)、
　　　　 8校合同合奏曲「華紋」(吉崎克彦作曲)(3年3名参加)を演奏
7月30日~8月1日
　　　　 第41回全国高等学校総合文化祭(宮城大会)に県代表として参加。
　　　　 「らせん」(吉崎克彦作曲)(全員)を演奏
9月 1日  清流祭で「らせん」(吉崎克彦作曲)(全員)他を演奏
　　　　3年生3名引退。1、2年新体制で始動
　　　　基礎的な奏法の練習
10月     基礎的な奏法の練習
11 ~ 12月 総文合同合奏曲の練習
　　　　総文学校発表曲の練習
1月      合同合奏曲の練習
　　　　学校発表曲の練習
2月 10 日  第4回箏曲合同合奏講習会参加(金沢伏見高校 和室)
　　　　内容:2018 総文演奏の8校合同合奏曲の練習(全4回の第1回)
3月      新入生歓迎会に向けての練習