学習活動・行事【1年生】

【1年生】遠足(犀川緑地公園)

4月28日(水)

 1年生は金沢市の犀川緑地公園に遠足に出かけました。春の小雨に降られながらも、学校を出発し、新御影橋より犀川沿いに上流めざして進みました。入学式よりずっと緊張の連続だった生徒たちも新緑を眺めながら楽しく談笑する光景が見られました。きっとクラス全体が上手くまとまる良い機会になったと思います。感染予防対策をしながらの遠足でしたが、生徒たちにはとても貴重な経験になりました。これからに期待します。

 

【1年生 】2学期調理実習~ALTとの交流~

本校のALT2人が1年生の調理実習に参加し、
スパゲッティナポリタンと豆腐サラダ、チョコ蒸しパンを作り、
生徒と一緒に食べたり片付けをしたりして、交流を深めました。

生徒は料理の説明や工程を、身振り手振りを交えて一生懸命英語で説明していました。
ALTは「参加できたことに感謝している。生徒も楽しそうにしていたし、英語で交流しようとしてくれてうれしかった」と話していました。
生徒たちは英語に苦戦しながらも、ALTに伝わったときはすごくうれしかったです。と喜んでいました。

英語の授業だけでなく、様々な機会を通して国際交流を行うことができました。

  

13H 調理実習

本日の6限目から7限目にかけて、家庭科授業において、調理実習が行われました。メニューは、ナポリタンと豆腐サラダと蒸しケーキ(チョコ味)です。生徒たちは額に汗して、頑張って調理に励んでいました。

 

 

1年生伏見プラスプロジェクト

2019年6月10日(月)
 伏見プラス校外学習で、石川県内の大学訪問に行きました。

 生徒は、大学の教授等の説明や金沢伏見高校を卒業した先輩方との交流、大学のキャンパスを案内してもらうなど、現役大学生の活躍や模擬授業を目の当たりにし、とても充実した一日になりました。
 
 大学ではどんな学問を学び、そのためには高校ではどんなことを勉強する必要があるのか、広い視野をもって自分の将来を考えるきっかけになりました。9月の文理・科目選択に向けて、前向きな気持ちをもってプロジェクトを進めます。

 生徒たちは卒業生から、「高校1年生の時から勉強しておいたほうがいい」「3年間部活を続けたことが、今の就職活動に活きている」という話を聞いて、これからの学校生活をよりよくしていくためのヒントを得られたようでした。今回大学で学んだことをまとめ、6月25日の総合的な探究の時間に発表を行います。

  

ノーベル化学賞の鈴木クロスカップリング反応の実験

1年化学基礎の授業では、2010年ノーベル化学賞を受賞した北海道大学名誉教授の鈴木章先生の研究成果を体験するため、鈴木クロスカップリング反応をさせて合成した化合物が蛍光発光することにより確認する実験を行いました。
 今回の授業は、先月8日本校にて開催した北海道大学大学院の伊藤肇教授講演会において、伊藤先生が医薬品や有機ELディスプレイなどの製造に鈴木クロスカップリング反応が使われていることや機能性分子の最新研究の紹介を踏まえて、化学の有用性を理解することがねらいでした。
 生徒全員が白衣と安全眼鏡を付けて、研究者になった気持ちで慎重にかつワクワク感を持って実験しました。
 まず、蛍光ペンや洗剤としての蛍光剤、紙幣の偽造防止技術として印章部分に使われている発光インクなど、有機分子からの蛍光(発光)は身の回りに多く見つかることを確認しました。
 その後、授業で合成した蛍光分子がソルバトクロミズム(蛍光色が変化する特性)を確認し、鈴木クロスカップリング反応が有機EL材料などの機能性分子の合成に役立っていることを実感しました。
 先の講演会と同様に、最先端科学を身近に感じ、研究成果が私たちの生活にどのように役立っているかを知ることができただけでなく、学習に対する興味、関心、意欲を深めることができました。
【生徒の感想より】
○とてもシンプルな実験だったけど、観察してみるとおもしろい結果で楽しかった。
○クロスカップリング反応が分かった。すごい。
○私にもできる簡単なものでとても驚いた。
○ピコ太郎のアポーペンがクロスカップリング反応だと思うと納得できた。
○液体を変えたら、蛍光の色が黄→緑→青色と変わりびっくりした。色々な薬品を使ってまたやってみたい。
○ノーベル賞の実験を授業でできることはすごい思う。またその内容も理解できたので良かった。この実験に対する興味がわきました。