学習活動・行事【1年生】
【1年生 総合的な探究の時間】探究活動の進め方講座
今日は、北陸学院大学社会学部の池村教授に来ていただき、探究活動を進めるにあたっての「調査のポイント」「情報の整理・分析のポイント」について、分かりやすく講義をしていただきました。
来週から、本格的にスタートする探究活動を前に、生徒たちにはいろいろな気づきがあったようです。
〈生徒の感想〉
・整理・分析のポイントのお話では、分析する方法はひとつじゃないというところがいちばん心に残りました。クロス表分析や相関分析など、いろいろな分析方法があって、内容に合わせて分析をすることがとっても大切だということもわかりました。
・データ集めた後も、ただ並べるんじゃなくて、グラフとかで分かりやすく整理して、いろんな角度から見ると「あっ、こういうことか!」って新しい発見があるのが面白かったです。ニュースとかで出てくる数字も、鵜呑みにしないで「これって本当?」ってちゃんと自分で分析して、説得力あるまとめができるようになりたいです。
・調査を行う際には目的を明確にし、信頼できる情報源を選ぶことが重要だと学びました。また、集めた情報を整理するときには、主観を交えずに事実を分類し、分析の段階で自分の考えを論理的にまとめる必要があると感じました。今後は、調査内容をただまとめるのではなく、「なぜそう言えるのか」を根拠とともに説明できるよう意識していきたいと思います。
【1年生 家庭基礎】調理実習 トマト味噌カレー&うさぎりんご
調理実習で「トマト味噌カレー&うさぎりんご」をつくりました。
ルーを使わずにカレー粉、味噌、しょうゆで味付けをする健康的なカレーです。
煮込んでいる間に、りんごをうさぎの形に切ります。
包丁の使い方がおぼつかないながらも、みんな一生懸命頑張っていました。
実習のねらいの1つは、食中毒を出さないように調理できること。
肉に火が通っているか、慎重に確かめています。
また、肉の汁がついた手で、生で食べるりんごを触らないということもポイントです。
一緒につくったメンバーと食べているときは「美味しい!」となんとも幸せそう
だけどそんなのんびり食べてないで、早く後片付けをしてほしい~~
学校中がカレーの香りでいっぱいになりました。
【1年生 総合的な探究の時間】中間報告会
2学期がスタートするとともに、1年生の「総合的な探究の時間」の活動も本格化しています。
自分の興味・関心のある分野ごと(「芸術」「看護・保健」「文学・語学」「経済・経営」「理学・工学」・「生活化学」・「社会学」)にグループを編成し、グループで取り組む課題テーマを設定しました。
今日は、各グループで設定した課題テーマについて発表会を実施しました。
金沢学院大学、金沢工業大学、金沢星稜大学、金城大学、北陸学院大学(五十音順)より8名の先生方をお招きして、ご講評とご助言をいただきました。
発表後には、先生方から「活動の進め方や方向性に関するアドバイス」や、「高校生が活動できることにはどんなことがあるか」といった具体的な助言をいただきました。
生徒たちは探究活動を進める上での視野を大きく広げることができました。
2月の最終発表に向けて、実りある探究活動になるよう頑張っていきます!!
ご多忙の中、本校生徒のためにご講評・ご助言を賜りました先生方に心より感謝申し上げます。
認知症サポーター養成講座
昨年度に引き続き、9月2日(火)、4日(水)に、認知症サポーター養成講座を1年生の家庭基礎の授業で行いました。
目的は、認知症への理解を深めることと、認知症の方をどのように見守り、支援していけばよいのかについて知ることです。
講座を担当していただいたのは、金沢市認知症地域支援センター 認知症の相談窓口 ちむぐくる 加納央 様です。
2040年には、10人に1人の割合で認知機能にダメージがある人が暮らす社会になると聞き、私たちにとって避けられない問題であると感じました。
生徒たちも、それぞれにいろいろなことを感じてくれたようで、感想の一部をを紹介します。
「特に印象に残ったのは、『認知症=何も分からなくなる』という誤解が多い中で、実際には“できること”や“感じられること”がたくさん残されているというお話です。本人の気持ちに寄り添い、尊厳を大切にしながら接することの重要性を学びました。」
「相手の気持を考えて、最初からサポートするのではなく、寄り添って見守ってあげることも優しさだなと思いました。また、声をかけるときは、急に声をかけるのではなく、優しく、ゆっくりと声をかけてあげ、話を聞くことが大切だと思いました。」
「認知症患者の感覚を体験したときには、記憶とは違ったり、話を理解できなかったりして大変だった。認知症サポーターとして、事故を防ぐために周りを見渡して不安そうな人がいたら、声掛けや誰かを呼ぶなどしていきたい。」
講座受講後、認知症サポーターとして認定され、「認知症サポーターカード」が配られました。
認知症を抱えた人を見守る地域の目となれるよう、みんなよろしく頼みます!!
R7 非行防止教室 を開催しました。
R7年度 非行防止教室が1年生を対象に行われました。
警察署の方、石川県教育委員会の方よりそれぞれ、非行の実態やその結果など実際に起こった事案も交えた話をしていただきました。
最も多い少年非行は いじめです。
いじめは約10個の犯罪につながっており、犯罪の入り口となっています。
また、いじめたことがある人も、いじめられたことがある人も約9割いるというデータから、いかにいじめが私たちの身近な問題であるかを再認識しました。
本日のまとめ
・いじめを見逃さない
・SNSを正しく使う
・オトナに相談する
【1年生 総合的な探究の時間】データサイエンス講演会
1年生の総合的な探究の時間で、北陸学院大学社会学部の池村教授にお越しいただき、データサイエンスについての講演会をしていただきました。
池村先生の分かりやすいお話のおかげで、生徒たちはこれから取り組む探究活動でどのようなことが大事なのか、気をつけなければいけないのかを考えられたようです。
以下は生徒の振り返りからの抜粋です。
・データには色々種類がありそのデータを正しく選んだり、取捨選択したりすることが大事。
・調査アンケートをするときにアンケートをして満足しないで、それをどう活用するか考える。
・探究活動で、アンケートを取るときは逆算してなにを知りたいかを考えてとり、結果をどのように使うかが大切になってくる。
・もし探究活動をするときにグラフなどのデータを目にする機会があったら、そのデータをよーく見て変動しているところを探し、なぜそのようなことになっているのかをしっかりと考えることが必要だなと思った。
・データ流出の危険性やAIの誤った判断に注意が必要。
・これからはAIがより発達していくが、頼りすぎていると人間が考えることをやめてしまいAIに使われている状態になってしまうから、自分で考えAIの意見を鵜呑みにせずAIを使う側にしたい。
・AIは参考程度にして、最終的な判断は自分ですることが大切だと思いました。
【1年生 総合的な探究の時間】分野別講演会
1年生の総合的な探究の時間で「分野別講演会」を開催しました。
県内の私立大学の先生方に来ていただき、生徒に向けて大学の講義をしていただきました。
生徒は自分の興味・関心のある分野の講義を2つ受講することができました。
講義の内容は全て理解できなかったかもしれませんが、講義を聴く中で「おもしろいな」「これについて学んでみたいな」という瞬間が生徒それぞれにあったように感じました。
1年生は夏休み明けには文理選択が迫っています。
事後アンケートで「文理選択の参考になった」と答えてくれた生徒は95%以上でした。
この貴重な体験を、今後の進路選択に活かしていってほしいと思います。
講義をしていただいた大学の先生方、ありがとうございました。
開講された講座は以下の通りです。↓
〈看護分野〉
金城大学 看護学部 看護学科 准教授 道券夕紀子
「見えない障害と看護の役割について学ぼう」
〈経済・経営分野〉
金沢星稜大学 経済学部 経営学科 教授 村上統朗
「起業とは何か?」
〈芸術分野〉
金沢学院大学 芸術学部 准教授 松永龍太郎
「イラスト・CGについて」
〈社会学分野〉
北陸学院大学 社会学部 社会学科 教授 沢田史子
「観光で地域は元気になる? それとも…?」
〈生活科学分野〉
金沢学院大学 栄養学部 教授 川村美笑子
「なぜ食べねばならないのか!どう食べれば良いのか!」
〈文学分野〉
金沢学院大学 文学部 文学科 准教授 菊池英慈
「古典作品の謎に迫る」
〈理学・工学分野〉
金沢工業大学 情報理工学部 知能情報システム学科 講師 坂本真仁
「情報工学の魅力とコンピュータの発展」
1年生 性教育講話
5月27日(火)、助産師の川島真希さんを講師にお迎えし、1年生を対象とした性教育講話を行いました。
SOGI、思春期の身体の悩み、妊娠のしくみなどをお話していただきました。
どのお話にも「自分を大切にしてほしい」「あなたはあなたのままでいい」というメッセージが込められていました。
講話にあった、「自分の身体を正しい方法で清潔にすること・清潔な手で触れること」「嫌なことは嫌と伝える『NO!』と言える力を持つこと」全く違う話だけれど、川島さんのお話を聞いて、どちらも自分を大切にすることだと感じました。
≪生徒の感想(一部抜粋)≫
・知らなかったことをたくさん知れた。これから命を大事にしていこうと思った。
・人を見た目で判断してはいけないことがわかった。
・人それぞれの考え方があって、相手に何か質問するときは、相手のことを考えた言葉にしようと思った。
・いろんな過程を経て私たちが生まれてきたことがわかった。これから様々な悩みが生まれると思うが、今回聞いたことを思い出して解決していきたい。
・自分の体をもっと大切にしようと思ったし、好きな人が人と違ってもいいことだと知った。
1年 総合的な探究の時間 活動報告
1年生の総合的な探究の時間では、「SDGsを達成しつつ伏見高校をよりよくしていこう!」をテーマに活動しています。
外部と連携し活動している班のうち、2つを紹介します。
フードロスを減らすために、(株)ウフフのウフフドーナチュさんの商品にならない型崩れのドーナツを昼休みに販売しました。「崩れたものでも美味しければ」とたくさんの生徒が購入してくれ、合計250個を売り上げることができました。
利益3,410円は能登半島地震災害支援のために寄付をする予定です。
生きづらさを感じているヤングケアラーの方に寄り添いたいとの思いから、「ヤングケアラープロジェクトいしかわ」の松本さんと米林さんに来ていただき、直接お話を伺うことができました。
石川県のヤングケアラーの現状、カフェやLINE相談窓口等の取組について知ることができ、ヤングケアラーに限らず、悩んでいる生徒たちに寄り添った発信をしていきたいと、決意を新たにしました。
【1年生】認知症サポーター養成講座
10月8日(火)、9日(水)、10日(木)に、認知症サポーター養成講座を1年生の家庭基礎の授業で行いました。
金沢伏見高校では初めての試みです。
目的は、認知症への理解を深めることと、認知症の方をどのように見守り、支援していけばよいのかについて知ることです。
10月8日(火)、9日(水)の講座を担当していただいたのは、一般社団法人 ケアサポートネットワーク ピーナッツ 齋田和樹 様、10月10日(木)の講座を担当していただいたのは、金沢市認知症地域支援センター 認知症の相談窓口 ちむぐくる 加納央 様です。
2040年には、10人に1人が認知機能にダメージがある人が暮らす社会になると聞き、私たちにとって避けられない問題であると感じました。
生徒たちも、それぞれにいろいろなことを感じてくれたようで、感想の一部をを紹介します。
「認知症になったら、すべてのことができなくなるわけではないので、できそうなことは任せて、苦手なところを自分たちがサポートするようにしていこうと思った。認知症の人にも心があるので、相手が忘れていたとしても、怒ったりせず、相手のことを思いやって対応することが大切だと思った。」
「電車通学なので、電車のに乗っているときや駅で困っている人を見かけたら、遠くから見守って様子を見てから助ける必要があったらすぐに声を掛けて助けてあげようと思いました。」
「認知症は自分の近い人や自分自身の未来の訪れるかもしれないと聞いて、身近なものなんだなと思いました。実際、私のおばあちゃんは認知症なんですけど、今回の授業のお陰でこれからどうせっしていくべきか理解できたし、実践しておばあちゃんの笑顔が増えたらいいなと思いました。」
講座受講後、認知症サポーターとして認定され、「認知症サポーターカード」が配られました。
認知症を抱えた人にやさしい社会にするために、みんなよろしく頼みます!!
1年「家庭基礎」親子交流授業で赤ちゃんとふれあいました♡
1年生は今「家庭基礎」で保育について学んでいます。
今日は赤ちゃんとその保護者の方10組が伏見高校に来てくださり、親子交流授業を行いました。
保護者の方には、子育ての喜びや大変さ、仕事復帰するときに心配なことなどをインタビューし、育児に対して理解を深めていました。
赤ちゃんを抱っこさせてもらった生徒もいて、そのやわらかさ、ぬくもりに、とても癒やされていました。
生徒の感想には「子供はかわいくて最高の存在だけど、その分目がはなせないとか子供の体調管理などの大変な部分がたくさんあることがわかった。」「子育てをする上で、子供が外で泣いてしまうなどのどうしようもできない場面に直面することがあると知って、もし自分がその時近くにいたら、温かい目で見て、自分にできることを探したいと思いました。」などこの貴重な体験により、さまざまなことを感じたようです。
ご来校いただいた赤ちゃん、保護者のみなさま、本当にありがとうございました!!
【1年生】フードドライブへのご協力ありがとうございました!
先日本校1学年の総合的な探究の時間において、食料問題をテーマに活動している生徒5名がフードドライブ(金沢市主催)を実施いたしました。
16日(土)には近隣の方にもご協力いただき、みなさまのご協力のもと、コンテナ5つ分ほどもお預かりすることができました!
回収後、いしかわフードバンク・ネットの方とともに仕分けをし、無事、引き渡しを終えました。
今回予想を上回るご協力をいただき、生徒も人のために何かをすることができる実感と感謝の気持ちを得られ、「また継続していきたい」との声もありました。
ご協力、本当にありがとうございました!
【1年生】海洋プラスチックに関するセミナーとワークショップ
1年生の探究活動で「海洋プラスチックごみを減らす」をテーマに活動している8名とJRC部7名で、海洋プラスチックに関する講義を受けました。
来ていただいたのは、カエルデザイン合同会社の川崎さんです。
カエルデザイン合同会社は、障害のある方たちと海洋プラスチックなどの廃棄物を材料として新たな商品に生まれ変わらせる【アップサイクル】という活動をしています。
海のごみの7~8割は街のごみが川に流されてきたもので、私たちの生活と深く関わり合っている問題であることを知りました。
セミナー後には、ペットボトルキャップを粉砕したプラスチックからキーホルダーをつくる体験もさせていただき、生徒たちはとても楽しそうでした。
生徒からは「ゴミのポイ捨てはしないという意識が高まった」「伏見高校周辺のゴミ拾いボランティアに積極的に取り組みたい」「探究活動のヒントもいただき、生かしていきたい」という声がありました。
【1年生】令和5年度 校外講師による人権教育講話”が開催されました
11月14日(火)大手町法律事務所より西野崇彦様をお迎えし、1年生対象の”校外講師による人権教育講話”が開催されました。
全ての人の人権が尊重され、安心して生活できる社会を実現するために、西野様からは特に、”インターネットの問題”や”子どもの人権”、”障がいのある人の人権”についてお話がありました。
”人権の歴史”から始まり、法律に基づいたいじめの定義では本人が心身で苦痛を感じたらイジメであるとのお話に、生徒は真剣に耳を傾けていました。
インターネットではいじめが、広範囲、学校外、流動的、多人数、半永続的、認識が希薄になっているとの指摘に、被害の広がりや深刻さが改めて感じられました。
障がいのある方に対して、私たちが”ふつう”と感じていることの押し付けになっていることを、公衆トイレの写真で具体的にご説明されました。
必要かつ合理的な配慮が求められます。
生徒からは、
「いじめはその人の幸せに生きる権利を侵害し、相手の幸せを奪ってしまうものだと思った」
「いじめがネット社会でSNSに変わったことで、関与者の認識が希薄になることが怖いと思った」
「人権侵害に加担しないために、”正しく知る”や”良く考える”、”他の人を配慮する”ことが大切だと思った」
「自分の思う”ふつう”を相手に無理やり押し付けるのは、していけないとわかりました」
などの感想がありました。
西野様には、お忙しい中貴重なご講話をいただき、誠にありがとうございました。
【1年生】調理実習で「茶碗蒸し」をつくりました!
今回は昆布とかつおぶしから出汁をとり、3品つくりました。
一番だしは『茶碗蒸し』に、二番だしは『味噌汁』につかい、だしがらも細かく刻んでしょうゆや砂糖などで味付けし『佃煮』にしました。
茶碗蒸しは昆布とかつおぶしの旨味でとっても美味しく、感動していた生徒たちでした。
【1年生】調理実習で「トマト味噌カレー」をつくりました!
思う存分、調理実習ができるようになり、とてもうれしく思っています。
1年生は「トマト味噌カレー」をつくりました。
ルーを使わずにカレー粉、味噌、しょうゆを入れるちょっと変わったカレーです。
煮込んでいる間に、りんごをうさぎさんの形に切ります。
包丁の使い方がおぼつかないながらも、みんな一生懸命頑張っていました。
一緒につくったメンバーと食べているときは「美味しい!」となんとも幸せそう
だけどそんなのんびり食べてないで、早く後片付けをしてほしい~~
学校中がカレーの香りでいっぱいになりました。
【1年生】遠足に行ってきました(5月2日)
【1年生】1学期中間考査試験範囲を発表しました!
本日、Googleクラスルームを通して、1学期中間考査の試験範囲を生徒に公開しました。
高校生で初めての定期考査になります。まだ高校生活は始まったばかりですが、大学受験において最も大事なのは1年生の学習範囲です。早いうちから対策をし、最高のスタートを切りましょう!
【1年生】人権教育講話が開催されました
11月24日(木)1年生を対象として「校外講師による人権教育講話」が開催されました。
講師に、久木直子 先生をお迎えして、互いを認め合い尊重し合う望ましい人間関係を築こうとする態度の育成をねらいとして開催しました。
久木先生がご用意くださった演題は「私の生きてきた道」
ご自身が罹患した病がもとで両下肢の全機能を失った中で、様々な出会いや経験を経て、どのように自分を前向きに保ち他者と関わってきたか、具体的にご講話くださいました。
生徒からは
「これからは、自分はこうだからできるとかできないとかを判断するのではなくて、苦手でもとりあえず挑戦してみるということを頭に入れて、少しでも久木さんに近づきたいです」
「自分を見つめなすきっかけになりました。特に感心したのは、久木さんの何事も前向きな姿勢で考え、どんなことにも挑戦していくところです。とても強い方だと尊敬しました」
「久木さんのお母さんのように、我が子を思ってあえて厳しく手助けをせずに育てることは、私ならばできなかっただろうと思いました。それができて、しかもそれに応えた久木さんとお母さんは素晴らしいと思いました」
「どんな障害があっても、スポーツはしたいしみんなと一緒に保育園や小学校、中学校に行きたいという思いがあることを理解できた。今後、障害のある人への自分の考えや行動を変えていこうと思った」
「自分から何事にもくいついていって『できるようになればいいんでしょ』という考え方は、今後私が何かに挑戦するときにすごく背中を押してくれるとおもいます」
などの感想がありました。
貴重なご講話をいただき、ありがとうございました。
【1年生】総合的な探究の時間 中間報告会
10/25(火)総合的な探究の時間に、1年生は中間報告会を行いました。
学問分野別に分かれ、「世の中のためになることを考えて提案しよう」という目的のもと、グループで探究活動をしており、その一環として発表を行いました。
発表に際して
①誰に対する提案なのか、ターゲットを明らかにする
②夢ではなく、実現可能な提案をする
③根拠がある情報をもとにする
という注意事項のもと、「提案するテーマ」「仮説」「調査方法」のスライドをもとに発表しました。
各グループの発表に対する助言者として、本校の「探究アドバイザー」である シンクタンク未来ビジョン代表 鈴木敏恵 さんにはリモートでご参加いただき、金沢工業大学 基礎教育部 数理・データサイエンス・AI教育課程教授 篠田昌久さん、同 講師 渡辺秀治さん、ベネッセコーポレーション株式会社 福澤広隆さんにはご来校いただきご助言をいただきました。
生徒にとって、提案内容がより明確になった機会となりました。
これからが本当のスタートです。
2月の最終発表に向けて頑張っていきましょう。
【1年生】2022年 遠足
素晴らしい青空のもと、1年生の遠足が行われました。
学校から犀川河川敷へ移動して、クラス写真、〇✕クイズ、お弁当タイム(黙食です)と充実した一日でした。
疲れましたが、楽しい一日となりました。
【1年生】遠足(犀川緑地公園)
4月28日(水)
1年生は金沢市の犀川緑地公園に遠足に出かけました。春の小雨に降られながらも、学校を出発し、新御影橋より犀川沿いに上流めざして進みました。入学式よりずっと緊張の連続だった生徒たちも新緑を眺めながら楽しく談笑する光景が見られました。きっとクラス全体が上手くまとまる良い機会になったと思います。感染予防対策をしながらの遠足でしたが、生徒たちにはとても貴重な経験になりました。これからに期待します。
【1年生 】2学期調理実習~ALTとの交流~
本校のALT2人が1年生の調理実習に参加し、
スパゲッティナポリタンと豆腐サラダ、チョコ蒸しパンを作り、
生徒と一緒に食べたり片付けをしたりして、交流を深めました。
生徒は料理の説明や工程を、身振り手振りを交えて一生懸命英語で説明していました。
ALTは「参加できたことに感謝している。生徒も楽しそうにしていたし、英語で交流しようとしてくれてうれしかった」と話していました。
生徒たちは英語に苦戦しながらも、ALTに伝わったときはすごくうれしかったです。と喜んでいました。
英語の授業だけでなく、様々な機会を通して国際交流を行うことができました。
13H 調理実習
本日の6限目から7限目にかけて、家庭科授業において、調理実習が行われました。メニューは、ナポリタンと豆腐サラダと蒸しケーキ(チョコ味)です。生徒たちは額に汗して、頑張って調理に励んでいました。
1年生伏見プラスプロジェクト
2019年6月10日(月)
伏見プラス校外学習で、石川県内の大学訪問に行きました。
生徒は、大学の教授等の説明や金沢伏見高校を卒業した先輩方との交流、大学のキャンパスを案内してもらうなど、現役大学生の活躍や模擬授業を目の当たりにし、とても充実した一日になりました。
大学ではどんな学問を学び、そのためには高校ではどんなことを勉強する必要があるのか、広い視野をもって自分の将来を考えるきっかけになりました。9月の文理・科目選択に向けて、前向きな気持ちをもってプロジェクトを進めます。
生徒たちは卒業生から、「高校1年生の時から勉強しておいたほうがいい」「3年間部活を続けたことが、今の就職活動に活きている」という話を聞いて、これからの学校生活をよりよくしていくためのヒントを得られたようでした。今回大学で学んだことをまとめ、6月25日の総合的な探究の時間に発表を行います。
ノーベル化学賞の鈴木クロスカップリング反応の実験
1年化学基礎の授業では、2010年ノーベル化学賞を受賞した北海道大学名誉教授の鈴木章先生の研究成果を体験するため、鈴木クロスカップリング反応をさせて合成した化合物が蛍光発光することにより確認する実験を行いました。
今回の授業は、先月8日本校にて開催した北海道大学大学院の伊藤肇教授講演会において、伊藤先生が医薬品や有機ELディスプレイなどの製造に鈴木クロスカップリング反応が使われていることや機能性分子の最新研究の紹介を踏まえて、化学の有用性を理解することがねらいでした。
生徒全員が白衣と安全眼鏡を付けて、研究者になった気持ちで慎重にかつワクワク感を持って実験しました。
まず、蛍光ペンや洗剤としての蛍光剤、紙幣の偽造防止技術として印章部分に使われている発光インクなど、有機分子からの蛍光(発光)は身の回りに多く見つかることを確認しました。
その後、授業で合成した蛍光分子がソルバトクロミズム(蛍光色が変化する特性)を確認し、鈴木クロスカップリング反応が有機EL材料などの機能性分子の合成に役立っていることを実感しました。
先の講演会と同様に、最先端科学を身近に感じ、研究成果が私たちの生活にどのように役立っているかを知ることができただけでなく、学習に対する興味、関心、意欲を深めることができました。
【生徒の感想より】
○とてもシンプルな実験だったけど、観察してみるとおもしろい結果で楽しかった。
○クロスカップリング反応が分かった。すごい。
○私にもできる簡単なものでとても驚いた。
○ピコ太郎のアポーペンがクロスカップリング反応だと思うと納得できた。
○液体を変えたら、蛍光の色が黄→緑→青色と変わりびっくりした。色々な薬品を使ってまたやってみたい。
○ノーベル賞の実験を授業でできることはすごい思う。またその内容も理解できたので良かった。この実験に対する興味がわきました。
「北海道大学 伊藤肇教授 講演会」を開催しました
2月8日(金)、県教育委員会の外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業推進事業を受け、「北海道大学大学院工学研究院 伊藤肇教授 講演会」を開催しました。1年生115名が参加しました。
講師の伊藤先生は、2010年にノーベル化学賞を受賞した鈴木章北海道大学名誉教授のクロスカップリング反応の研究を継承されています。
講演会では、高血圧治療薬や抗がん剤などの医薬品、農薬、液晶や有機ELディスプレイなどの製造に鈴木クロスカップリング反応が使われていることを紹介するとともに、実際に有機ELに電圧を掛けて発光を演示したり、ELワイヤーを手にとって発光を確かめました。
また、伊藤先生は研究者と学生を指導する教員のそれぞれの立場として、高校生に大学の魅力や学ぶことの大切さをお話しされました。
参加者は、最先端科学を身近に感じ研究成果が私たちの生活にどのように役立っているかを知ることができただけでなく、学習に対する興味関心意欲を深め、自ら学ぶことや進路決定について多くのアドバイスをいただきました。
【生徒の感想より】
・鈴木カップリングのおかげで私たちの生活が便利になっていることを改めて実感しました。
・この講演会をきっけに、今後の理科の授業の見方や考え方が変わってくると思う。
・化学は頭の良い人しか楽しめないものと思っていたが、伊藤先生の話を聞いて、すごいという尊敬と化学へのあこがれを持ちました。大学に進学して新しい発見をしたいと思うので、今の勉強をしっかり頑張りたいです。
・学者も面白そうだと、進路選択が増えました。
・途中で分からなくなったらどうしようと思っていたが、90分間、目ぱっちりで興味津々で聞きました。英語を勉強して留学したくなったし、ノーベル賞の先生と話をしてみたくなりました。
・化学が苦手で不安だったけど、分かりやすい説明で、もっと深く知りたいと思いました。また、大学進学についてする思いが強まりました。伊藤先生の勉強や研究に対する熱心な姿を見習ってこれがも有意義な高校生活を送りたい。
・生徒と先生が一緒に研究するのはとても楽しそうだと思いました。研究とは、小さな発見が大きな結果として世の中に役に立つことだと思いました。
・見せていただいた写真や映像の先生や大学生の姿はどれも真剣に、でも楽しんでいるように見受けられました。それを見たとき、大学への希望期待が大きくなりました。大学受験に向けて勉強や情報収集をもっとやる気になりました。
・大学や学部選びのポイントは、知名度で選ぶのではなく、やりたいことを決めてから、優れた学校の中から選んで勉強する方が幸せだと感じました。
・勉強には今すぐ役立つものもあれは、これから役立つもので気づいていないものもあるので、人から言われて勉強するのではなく、進んで勉強しようと思いました。
・難しいことの中にも面白さや楽しさがあるので、これからの勉強もしっかり理解していきたい。
・進路を明確に定めていない私でしたが、伊藤先生は好きなことよりも得意なことを選んで進みましたと話され、私自身の中に基準のようなものができました。
1年生対象の性教育講座を開催しました。
12月11日(火)、まき助産院の助産師である川島真希先生をお迎えして、1年生を対象とした性教育講座を実施しました。
普段の学校生活では学べない「性」と「生」について考える機会となりました。
生徒からは「周りの大人や先生方に聞きにくい内容を知ることができ、ためになった。」などの感想が寄せられました。
【1年生】伏見プラスプロジェクト 校内発表会の様子
本校では「総合的な学習の時間」において、進路実現に必要な力を確実につけるために「伏見プラスプロジェクト」を実施しています。今年度、1年生は7つの分野に分かれ、調べ学習をしたり、外部講師による出前講義を受けたり、校外学習に出かけたりしました。
11月20日(火)、「伏見プラスプロジェクト」の総まとめとして、各分野の代表グループによる校内発表会を行いました。どのグループの発表にも創意工夫が見られ、有意義な校内発表会となりました。
これからも、生徒には多様な体験を通じて、自分の力を磨いていって欲しいと思います。
【看護】 【保育・福祉】
【工学】 【自然科学】
【経済・経営】 【建設】
【国際】
初任者研究授業(体育)が行われました
本日、1年生において体育の研究授業(山内捺稀教諭)が行われました。この研究授業は、県教員総合研修センターの初任者研修として行われるものであり、同センターから稲田秀幸指導主事が指導・助言に来校されました。
味方がキャッチしやすいパスを送ることができることをねらいとした本日の授業は、考える場面や考えたことを踏まえたパス練習、そしてゲームも盛り込まれ、バスケットボールの楽しさ、面白さ、喜びを味わうことができました。
【1年生】金沢大学見学会
平成30年11月15日(木)、1年生の国公立大学進学希望者等を対象とした大学見学会を実施しました。今回見学したのは、金沢大学(角間キャンパス)です。金沢大学の学生に話をしてもらったり、キャンパスを案内してもらったりしました。
生徒たちには、このような機会を通じて、自分の進路についてのビジョンを広げ、深めていって欲しいと思います。
数学科研究授業②
本校では教員の指導力を高めるための取り組みの一環として、教科ごとに年間2回研究授業を行っており、本日、数学科における2回目の研究授業(清田諒教諭)が行われました。
1年生を対象としたデータの分析について学ぶ本日の授業は、実生活と結びつけたデータを読み取り、自分の考えを明確に持つとともに、他者の意見についても理解を深める場面を設定するなど、データ分析について興味を深めながら楽しく思考力を高めることができました。
【1年生】パネルディスカッションを開催しました
10月18日(木)1年生対象に、「伏見から未来を拓く」と題してパネルディスカッションを行いました。コーディネーターとして森田浩氏(ジョブカフェ石川)、パネリストとしていずれも本校卒業生の、中村省吾氏(金沢市立北鳴中学校教諭)、脇坂萌子氏(ボニュール泉が丘苑)、織田耕介氏(株式会社白山機工)をお迎えして開催しました。
生徒たちは、本日のパネルディスカッションを通して職業への興味・関心の幅を広げるとともに、今後の高校生活を送る上で重要なことを学ぶ機会となりました。
【1年生】伏見プラスプロジェクト 校外学習の様子
本校では「総合的な学習の時間」において、進路実現に必要な力を確実につけるために「伏見プラスプロジェクト」を実施しています。
今日は、先週9月18日(火)の出張講義(県内の大学の先生方や株式会社明翫組の方を学校にお招きしての講義)を踏まえ、分野ごとに分かれて、県内の大学や株式会社明翫組の工事現場へ行きました。分野ごとの行き先は、以下の通りです。
「国際」 北陸大学
「経済・経営」金沢星稜大学
「看護」 石川県立看護大学
「保育・福祉」金城大学
「自然科学」 石川県立大学
「工学」 金沢工業大学
「建設」 金沢港
生徒たちはそれぞれの分野に関することを見て触れて感じて、深く知ることができたと思います。生徒たちには、今日の体験をもとに、自分はどの道に進むのか、これからも考え続け、納得のいく道を選んでいくことを願っています。
「国際」北陸大学
「経済・経営」金沢星稜大学
「看護」石川県立看護大学
「保育・福祉」金城大学
「自然科学」石川県立大学
「工学」金沢工業大学
「建設」金沢港
1年 伏見プラスプロジェクトの講義が実施されました。
本校では「総合的な学習の時間」において、進路実現に必要な力を確実につけるために「伏見プラスプロジェクト」を実施しています。
今日は、来週9月25日(火)に実施する体験学習に先立ち、講義を県内の大学の先生方や株式会社明翫組の方を学校にお招きして行いました。
「国際」「経済・経営」「看護」「保育・福祉」「自然科学」「工学」「建設」の7つの分野に分かれ、分野ごとに特色のある講義・演習が行われ、生徒たちはそれぞれの分野についての理解や興味関心を深め、自分の進路や将来を考える「材料」を得ることができました。
来週は、生徒が各大学等(建設分野は工事現場である金沢港)へ赴き、体験学習を行う予定です。
【国際】
【経済・経営】
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【1年生】人権啓発『一枚の絵てがみ』を書きました
今年も1年生全員が、人権啓発『一枚の絵てがみ』を書き、300枚を超える作品ができました。その一部の作品を紹介します。
【1年生】薬物乱用防止教室
6月6日(水)7限に1年生全員を対象にした薬物乱用防止教室を開催しました。今回は金沢中警察署員の方1名を講師に招き、講話や映像を通して薬物の怖さ、依存性、そして人格まで破壊してしまう危険性について学びました。
薬物は注射器等の特別な状態で接種するだけでなく、簡単に摂取できてしまう危険性が身近にあることを学びました。
【1年生遠足】犀川緑地に行ってきました。
1年生は、犀川緑地まで遠足に行きました。生徒たちは途中の風景やクラスメイトとの会話を楽しみながら、歩きました。現地では、クラス対抗で大繩跳びをしたり、お弁当を食べたりしながら親睦を深めました。
【学校に集合】
【犀川緑地】
【クラス対抗大縄跳び】
性教育講座(1年)
本日、金沢大学人間社会学域の河田史宝教授と同大学養護教諭特別別科学生30名をお迎えし、1年生の性教育講座を実施しました。
養護教諭を目指す学生から、クラスごとに講義を受けた後、グループで話し合い、性について多くのことを学ぶことができました。
河田先生、学生の皆さん、本当にありがとうございました。
講師への校長挨拶 学生による講義
生徒による発表 生徒との意見交換
1年生全員が人権啓発「一枚の絵手紙」を書きました
1年生は人権啓発フェスティバル石川2017の一環として「一枚の絵手紙」展に作品を応募しました。素晴らしい作品が280点できました。その一部を紹介します。
1年生 伏見プラス出張講義
9月20日(火)に行われた1年生 伏見プラス
「興味関心を広げよう講座」出張講義の様子です。