2024年11月の記事一覧
米国プリンストン高校とのホームステイ交流行事(11/4~11/6)
11月4日(月)から6日(水)にかけて、以前から交流のある米国プリンストン高校の生徒のみなさん32名と引率の先生方3名が来校されました。この交流は本校SGコースの米国海外研修がきっかけで2016年から始まりました。今回は、コロナ禍をはさみ、6年ぶりの交流再開にもなりました。
11月4日の夕方に本校に到着されたご一行は、到着後すぐにホームステイを受け入れる生徒またはホストファミリーのみなさんと帰宅することになりました。翌5日は、生徒と一緒に学校に登校した後、1限から7限まで以下のように授業や交流行事を行いました。
【1限】歓迎式+1年生希望者と校内施設見学
【2限】1年生希望者との交流会
【3限】書道体験講座
【4限】1年理数科の生徒と英語ディベートの授業
【昼食】
【5限】1年生の各授業を見学
【6限】3年SGコース生との交流会
【7限】2年SGコース生との餅つき大会
5日夜も各ホストファミリー宅でホームステイをして、6日の朝に金沢を出発されました。今回、多くのご家庭からホストファミリーの申し込みをいただきました。残念ながら人数の関係などですべてのご家庭でホームステイをしてもらうことはできませんでしたが、来年度以降も交流を継続する予定ですので、ぜひまた応募していただけるとありがたいです。最後に保護者の皆様からいただいたご感想を掲載します。
<ホストファミリーを受け入れていただいた保護者の感想>
・子供にとっても、私たち家族にとっても、大変貴重な体験になりました。子供がプリンストンを訪れた際に、受け入れて下さった家庭の生徒さんを受け入れました。そのため、子どもたち同士、スムーズなコミュニケーションが取れていて、とても楽しく過ごせていたようです。プリンストンの生徒さんは、日本語を外国語として学んでいるとはいえ、日本語でのコミュニケーションはなかなか難しく、家庭での会話は英語が中心でした。子供が主に会話をして、相手の生徒さんもコミュニケーションで困ることはありませんでしたし、家族も英語での国際交流を楽しめました。今後もこのような活動によって、より多くの泉丘の生徒が世界に羽ばたいていくことを願っています。
・短い間でしたが、15歳の女の子が、日本の文化に興味を持ち、食事や日本の生活も積極的に楽しみ、異文化でのチャレンジも難なく受け入れる柔軟さを目の当たりにしました。子ども同士もあっという間に仲良くなり、お互いに一歩踏み込むことで、相手を知り、自分の世界を広げる事ができると実感し、家族一同楽しい時間を過ごすことができました。3日間はあっという間で、お別れはとても寂しかったのですが、貴重な経験ができたことに感謝致します。
・本人、またわたしたち家族もとても楽しく、学びある時間でした。国や言葉が異なっても、同じ年代の子供たち同士が心を通じ合わせて話したり、遊んだりして笑っていて素晴らしく思いました。この素敵な体験が彼らの将来の選択肢を広げたり、他者を理解したりする助けとなるといいなと思います。
・貴重な経験を家族全員がさせて頂けたことに感謝しています。言葉が通じなくてもジェスチャーや単語を並べた会話でも頑張って理解しようとしてくれ、別れが寂しいと感じるくらい楽しい時間を過ごせました。
・異性の生徒さんでしたが、娘と打ち解けて自然と会話してくれたので安心しました。普段娘が英語を話す姿を見る機会がないので、その姿を見ることができたのは新鮮でした。親子共々貴重な時間を過ごさせていただきました。このような機会を与えていただきましてありがとうございました。