2017年11月の記事一覧

2年SG探究中間発表

 11月22日、金沢大学大学院生15名を招き、2年SGコースが取り組んでいる課題研究の中間発表を行いました。各グループが2人の大学院生に対してプレゼンを行い、意見交換を行いました。大学院生ならではの視点からの意見や助言を聞き、研究のあり方について新たな学びが得られたようです。

【感想】
・発表の仕方やアンケートのとり方、根拠づけなど幅広い視野で自身の体験談もおりまぜて話してくれた。体験談があると、こうも説得力が増すのかと思い知り、これからもできるだけフィールドワークに行って経験を積んでおくと良いのかもしれないと思った。

・今までとは違う視点からの意見をたくさん聞くことができた。例えば社会背景や企業のしくみに目を向けると良いなど、自分たちでは思いつかない、大人だからこその意見でとても貴重な機会となった。


社会人と語る会

 11月3日、2年生対象に「社会人と語る会」を開催しました。12分野で活躍する本校卒業生の方々に来ていただいて、仕事とは何か、社会とはどういう場所かについて語っていただきました。
 今年は、講師からの“問い”に対してディスカッションをする時間を取り入れたことで、例年にも増して「社会に出るために、今何をすべきなのか」といったことを深く考える機会となったようです。

【感想】
・国際関係:グローバル人材とは自国をよく理解している人だと、大砂さんがおっしゃった時はすごく衝撃的でした。今、どんな仕事でもグローバル化の影響を直に受けていて、異文化理解が特に重要視されているのだと思いました。

・機械・電気・電子系:今回の講義を聞いて、科学研究者に対するイメージが変わりました。研究は一人で寡黙にするものではなく、世界の様々な人とコミュニケーションをとってするものだと分かり、支え合ってできるものだと知って、やはり英語を勉強しなければいけないと思いました。

公務員<文>:AIの能力が2045年には人類を超えるという話が恐かったです。その時自分が存在価値のある人間だと証明できるような職業についていたいと思いました。野崎さんの最後の「自分は何が好きで、自分は将来何になりたいのか考えること」「自信を持つこと」「感謝の気持ちを忘れないこと」を大切にするという言葉が印象的でした。

先輩から学ぶプレゼン術

 11月3日、1年生対象に「先輩から学ぶプレゼン術」を開催しました。本校から難関大学へと進学した13名の先輩が来校し、大学生活や将来のビジョンを内容としたプレゼンをしました。生徒達にとって、先輩のプレゼン方法や、前向きに努力する姿から多くの学びがあったようです。

【感想】
・4人の方に共通して、写真や図の活用、クイズ形式の採用など、プレゼンの随所に聞き手を意識した工夫が見られた。経験や知識の積み重ねが将来につながるのであり、毎日の学習を大切にし、選り好みせず、まんべんなく学んでいきたい。

・「報われない事を恐れず、今できることを精一杯やる」という言葉が心に残ったので、大学や将来について少しずつ考えて、自分がやるべき事をやっていきたいです。自分の能力を知り、自分は今何をやりたいかを明確にしていくことの大切さを学びました。