2018年7月の記事一覧

SDGs特別講義(山藤旅聞先生)

SDGs特別講座は7月18日(水)、東京都立武蔵高校の山藤旅聞先生をお招きし、1年生と2年SGコースの生徒を対象に開かれました。

1年生への講演では、植物油脂の入ったチョコレートと入っていないチョコレートの食べ比べが行われ、生徒たちはパームオイルプランテーションの開発と熱帯雨林の消失がせめぎ合うボルネオ島の環境問題について理解を深めました。

2年SGコースへの講義では「2030 SDGsゲーム」を行い、生徒は理想の未来を目指して知恵を絞りました。

2年SGコースおもてなしプロジェクト

「おもてなしガイド」が成果発表会の翌日の7月14日(土)に行われ、2年SGコースの有志11名が東京外国語大学の留学生4名を連れて、金沢の観光地などを案内しました。

今回のガイドプランは、6月9日(土)のワークショップで「color」「time」「water」「sound」をテーマに生徒がグループごとに考えたものです。「sound」のグループは、金沢らしい「音」を求めて三味線体験へ案内したほか、能楽美術館、近江町市場を訪ね、留学生を楽しませました。

3年SGコース成果発表会

3年SGコース成果発表会が7月13日(金)に開催されました。

34Hの生徒40名が、1年半進めてきた課題研究の集大成として、東京外国語大学・金沢大学の外国人留学生や、県内外の教育関係者に対して英語でプレゼンしました。
発表会では、プレゼンに加え、質疑応答も英語で行われ、生徒はこれまでの研究を踏まえ、グループで協力して質問に答えていました。

参観者からは「留学生の質問に適切に応答し、そこでのやりとりからまた会話や議論が発展していく姿にとても感動した」「生徒の主体性が伝わってきた」「ゲストを楽しませようとする姿勢が素敵だった」など多くの高い評価をいただきました。

発表会の合間には休憩を兼ねて、交流会を開きました。打ち解けた雰囲気の中、生徒は留学生と様々なトピックについて話し、日本と外国の文化や考え方の違いを感じました。

PII(プリンストン・イン石川)

2年SGコースの生徒40名は7月11日(水)に、プリンストン大学などの海外大学生と交流しました。

来校したのは、石川県が主催する短期留学プログラム「プリンストン・イン石川(PII)」に参加する大学生22名。生徒は4月から続けている課題研究の内容について、大学生と意見交換や議論をしました。お互いに相手の意見を理解しようとする真剣な表情と思いが通じたときの笑顔とに満ちた2時間でした。

JICA特別講義

3年文型と2年SGコースを対象に、JICA特別講義が7月9日(月)にありました。

講師は3年半ブータンで勤務された仁田知樹さん(JICA北陸支部長)で、「世にもユニークな国・ブータン~幸せの国に学ぶ~」という演題でお話をしていただきました。

ブータンという国を通して、私たちの生き方や価値観を改めて考えさせられる時間でした。