日誌

2018年7月の記事一覧

サマースクール

 3日間のサマースクールの最終日でした。
 刈安小学校のサマースクールは全校児童が参加し、三部制で8:時20分から11時20分まで行っています。
 一部は学習、二部は「刈安ソーラン」と「源氏太鼓」の練習です。
 一部・二部は暑さ対策のため、冷房の入った公民館のホールをお借りしました。
 三部は水泳練習です。
 連日とても暑い日でしたが、本校卒業の中学生サマースクールサポーターとともに頑張りました。

 涼しい公民館で、学習への集中力もアップします。

 本校の卒業生が丸を付けてくれたり、分からないところを教えてくれたりします。



 二部は「刈安ソーラン」と「源氏太鼓」の練習です。
 8月14日にグラウンドで行われる地域の行事「第27回寺尾夏祭り」で披露します。

 三部はお待ちかねのプールです。
 中学生もプールに入って指導してくれました。
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1学期終業式

 7月20日、1学期の終業式を行いました。
 広島・長崎に原爆が投下された8月上旬の登校日に、平和についての集会を行う学校が多いのですが、刈安小学校は、その日は笠野小学校との2校交流、寺尾夏祭りに向けた「刈安ソーラン」の練習と日程が立て込んでいます。そのため、終業式の中で、校長先生が平和について話をしました。


 校長先生が、松谷みよ子作「まちんと」を読みました。
 「8月6日や9日の原爆投下の日、15日の終戦記念日に平和について考えてみましょう。」
 
 「夏休みは命と時間を大切にしましょう。」
 
 熱中症に備えて、養護教諭が予防と対応について話しました。
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自校給食最終日、調理員さん離任式

 自校給食だった刈安小学校ですが、2学期からは、萩野台小学校、笠野小学校と合同の調理場で給食が作られることになります。
 現在の調理室は、昭和54年3月に職員室等がある管理棟が新築されたときに開設され、約40年間、刈安小学校の子どもたちに給食を提供してきました。
 調理室で働く2名の調理員さんも異動になりました。自校給食の最後の7月20日、給食後にランチルームで離任式を行いました。
 校長先生のお話の後、児童の代表がお礼の言葉を述べ、全校児童からの色紙とPTAからの花束をお渡ししました。
 40年間、給食を提供してくれた調理室、これまで美味しくて、細かいところまで心遣いされた給食を作ってくださった調理員さん、本当にありがとうございました。




 約40年間使用された調理室ですが、衛生的でピカピカです。

 調理室から配膳されるのも今日が最後です。

 最終日のメニューは、子どもたちが大好きな夏野菜のカレーです。

 

 感謝の気持ちを込めて、色紙と花束をお渡ししました。

 最後は全員集合です。
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水上安全法講習会(着衣泳)

 7月18日、日本赤十字社石川県支部の岩本さんを講師にお招きし、水上安全法講習会(着衣泳)を行いました。
 刈安小学校では、プール事故防止の研修を受けている体育担当教師が指導して毎年着衣泳を行っていますが、今年度は日赤の方からご指導いただきました。
 講師の岩本さんには、昨年度、職員向けの水上安全法講習会の講師をしていただき、おぼれた児童の救助の仕方を実技を通して教えていただいています。
 子どもたちは衣服を身に付けたまま水に入り、体の自由が利かなくなることを体験を通して学びました。また、ペットボトルやビニール袋などを使って体を浮かべる方法も教わりました。
 水の事故が多くなる夏休み前に、このような講習会を行えたことは意義があったと思います。
 岩本さん、ありがとうございました。


 長袖、長ズボン、靴下で水に入りました。

 衣服が体にはり付いて、動きにくいです。

 ペットボトルはあごの下にはさみます。

 ビニール袋を使って体を浮かべます。
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源氏太鼓練習

 源氏太鼓保存会の皆様にご来校いただき、今年度も源氏太鼓の練習を行っています。
 源氏太鼓は、倶利伽羅合戦の勝利を祝って打ち鳴らした勝利の太鼓が始まりと言われ、九折(つづらおり)地区の保存会の皆様が継承しています。刈安小学校では、昨年度より2年生以上の児童が、音楽や総合的な学習の時間の中で、地域の伝統文化にふれる活動の一環として行っています。今年度は、7月3日、10日、12日、17日の4回、刈安公民館のホールをお借りして行いました。
 保存会の皆様、暑い中、ありがとうございました。


 2年生は初めてです。保存会の方手をとって教えてくださいます。
 上級生も手をとって教えています。

 公民館のご厚意で、エアコンの効いたホールをお借りできました。
 練習の集中力もアップします。

 最終日の17日は来年にそなえ、1年生も見学しました。

 5年生は、かなり板についてきました。
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合同避難訓練

 7月11日、刈安公民館、寺尾保育園と合同の避難訓練を行いました。
 毎年、シェイクアウトいしかわの日、地震で学校裏の刈安川が氾濫したとの想定で、一次避難は学校の運動場に、二次避難は高台のIR倶利伽羅駅に避難する訓練を行っています。
 暑い日でしたが、連携した訓練を整然と行うことができました。


 一次避難  運動場に避難です。

 公民館で講演会に参加していた地域の方々、寺尾保育園の子どもたちも一次避難完了です。

 二次避難の倶利伽羅駅まで、園児と手をつないで移動しました。

 地域の方が、22名参加してくださいました。

 公民館長さんの講評です。
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おはなしグループ「金のがちょう」お話会

 7月6日、おはなしグループ「金のがちょう」に来校いただき、お話会を開催しました。
 「金のがちょう」によるお話会は学期に一度、年間3回、町の事業「豊かな心を育む津幡町民会議」の支援を受け、地域と連携・協力して子どもたちの豊かな心を育むことを目的として行っています。
 今日は、手遊び、詩の朗読、絵本の読み聞かせをしていただきました。子どもたちは、お話の世界に引き込まれ、楽しむことができました。
 刈安小学校では、毎週1回、図書館司書による読み聞かせ、学期に1回、PTA家庭教育部によるお話会を行い、本に親しむ心と態度を育んでいます。


 手遊び

 詩の朗読「いろ」

 絵本の読み聞かせ「王様になった羊飼い」

 お話会の終わりには、誕生日月の児童がろうそくを吹き消します。


 PTA家庭教育部のお父さん・お母さんによる読み聞かせ

 図書館司書による朝の読み聞かせ
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