自彊日新

自彊日新

今日は雨

 今日は雨。雪もじわじわと解け始めています。山にだけ雪があればいいのですが。

 今日も一日、いい日でありますように。

 1月ももう半ば過ぎに近づいています。これといって何をしたわけもなく、あっという間に2月になってしまうのでしょうか。目の前には、私立一般入試も控えています。3年生は緊張していることと思います。

 私が中3のころは、泊りがけで金沢方面の私立高校を受験しました。前日にバスで金沢まで行き、金沢駅周辺の旅館に泊まりました。山中からでは、道路事情も悪く、交通網もまだまだ整備されていなくて、その日に行ってということは、当時大変だったのだと思います。確か、入試当日もたくさん雪が降っていたように記憶しています。

 今考えると、先生方に大変苦労を掛けていたんですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

片中日記(自彊日新) 3連休は雪かきでおしまい

 3連休のドカ雪も峠を越したようで安心しました。家の庭には、1.2m超の雪が積もっています。

 学校の前庭通路、除雪はしてありますが、普段より狭くなっています。くれぐれも通行の際にはお気を付けください。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 今日はスキーの話。私のSAJ2級、1級の検定書には、「西山実機」先生のお名前が主任検定員として記されています。この方のお名前は、たぶん誰もご存じないのではと思いますが、元天理大学の教授で、運動力学の先生です。高校時代の恩師の一人に、出仙幸雄先生がいます。この出仙先生に「西山実機」先生を紹介していただきました。

 もう30年以上も前の事になります。私が初めて出会ったときは、もう御年82歳で、足腰もかなり弱っておいでて、介添えなくては歩けない様子でした。そのようなお年でも、毎年大みそかからお正月には必ず菅平スキー場にやってくる。しかし、西山先生は、いったんスキーを履くと、キリっとされて上級者コースの菅平のシュナイダーコースを「ニョロニョロ・・・。」と颯爽と。本当に「ニョロニョロ…。」と、ヘビがスキー場を滑っているようなんです。力も全く入っていないので、雪煙なんて上がりません。

 西山先生は1970年代、当時、SAJ教育本部長で、日本のスキーを真剣に考えていた方でした。その西山先生が、悪雪のパンチョこと熊の湯の佐藤勝俊さんの滑りを参考に、研究に研究を重ね、日本のオリジナル技として発表したのが、「曲進系」という滑り方です。「抱え込み送り出し」、「平踏み先落とし」「蹴出し」・・。などといった、独特の技が編み出されました。

 西山先生は、「スキーは登るときは、履物だけれども、滑るときは乗り物。だから乗り方をしっかり練習しなければならない。」、「スキーが上手になるとみんなニコニコ顔になり、男性は男前。そして女性は美人になる。」と、菅平で聴いた検定後の講演会でおっしゃっていました。今でもこの2つはしっかりと覚えています。

 ちなみに、長野県飯山市に「Swallows:スワロー」というスキー製造会社がありますが、この会社でスキーの企画製造も西山先生が手掛けていました。「Professor:プロフェッサー」という板がありますが、西山教授から名前をとっているのです。

最近は全く行けないのですが、菅平スキー場は思いで多いスキー場です。大学ラグビーも天理大学が優勝しました。「雪」と「天理大学」が、西山先生を思い出させてくれました。これも何かの「縁」なのかもしれません。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同ニコニコの笑顔で、顔晴ります。

 

 

 

 

 

新しいHPが開設されました。

 新しいたらしいHPが開設されました。これからはこのページにて片中日記(自彊日新)をつづっていきます。

 

 今日は久しぶりの積雪です。今朝、玄関を出たら、膝上まで雪に埋まってしまいました。車にたどり着くまでにラッセルでした。

 今日も一日、いい日でありますように。

 本日、私立高等学校の推薦入試が行われます。本校からも朝の8:40小松大谷高校に向けてバスが出発しました。

金沢方面の高校を受験する生徒たちも無事会場に入ったと連絡がありました。

 ベストを尽くして顔晴ってほしいと思います。

今日は週休日ですが、生徒の笑顔と夢の実現のために、私も顔晴ります。