自彊日新

自彊日新

桜、咲きました。

 今朝は、しっとりとしています。お日様も雲間から顔をのぞかせています。今日も穏やかな日になればいいと思います。

 今日も一日、いい日でありますように。

 本校中庭の桜が咲き始めました。1分咲きぐらいでしょうか。いよいよ、桜の季節到来です。今年も見事な桜を咲かせてくれるのでしょうか。

 最近、緑茶にはまっています。それも、抹茶入りの濃いお茶です。毎朝、コーヒーの生活でしたが、まずは濃いお茶から。なぜか身体が濃いお茶を欲していました。これも生きている証拠なのでしょうか。しばらくこのマイブームは続くのかもしれません。もちろんコーヒーもいただいています。

 島崎藤村の『酔歌』に、とても好きな部分があります。

 君がまなこに涙あり

 君が眉には憂愁あり

 堅く結べるその口に

 それ声も無きなげきあり

 

 名もなき道を説くなかれ

 名もなき旅を行くなかれ

 甲斐なきことをなげくより

 来りて美(うま)き酒に泣け

 

 3月、4月。別れの季節そして、出会いの季節。この季節になると思い出す詩歌です。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

 

 

 

学びの環境

 今日も穏やかな日になりそうです。日に日に日の出時間が早くなってきています。

 今日も一日、いい日でありますように。

 先日、教室のワックスがけが行われました。各教室とも床はピカピカです。来る新しい年度を気持ちよく迎えられそうです。例え校舎が古くとも、それを使うものとして大切に、丁寧に使いたいものです。片山津中学校がこの場に移転したときの卒業生は、60歳を超えています。その大先輩の方々が校舎を訪れても、恥ずかしくないようにしておきたいと思っています。外壁は勿論、校舎内の壁も剥がれ落ちている部分はありますが、できるだけきれいにしていきたいと思っています。

 孟母三遷の教えのように、人の教育には、環境が大切です。私たち教師は、その環境を整える役割を担っています。学校というのは、常に「学問」を学ぶ場であらねばなりません。生徒たちが自然に「学びたい。」と思うような雰囲気を作ることが大切です。その第一条件が、校舎を、教室をきれいにすることだと考えています。自由闊達な気風の中で、学びの面白さを、楽しさを味わわせてあげたい。ワックスがけが終わった教室を見てそう思いました。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

 

 

 

 

気持ちは通じる

 今日は外が全体的に黄色っぽく感じます。朝日に照らされた山々も黄色です。黄砂の影響でしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 昨日は公立高等学校の一般入試の発表でした。本校の卒業生については、全員進路が決定しました。3年間いろいろと苦労もしたでしょう。そしてこの1年は、予想もしなかった展開に。きっと一生忘れることの無い1年になるのではと思います。私にとってもこの1年は生涯忘れることの無い1年です。この思い出はいつかきっと懐かしい思い出として語られるのかもしれません。それまで、どこかにしまっておきましょう。

 今、ぱっと開いた『寅さん語録 寅さんが教えてくれる今を生きるための50のメッセージ』という本に、いいセリフがありました。感動です。

 

 たとえ、地球の裏と表に、

 身体は離ればなれになっていたとしても、

 気持ちというものは

 通じるもんですよ。   

        「寅さん語録」 第24作『男はつらいよ 寅次郎の夢』より

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同気持ちが通じるように顔晴ります。

 

 

今日は公立高等学校の合格発表

 今日は穏やかな日になりそうですね。雲の間から漏れてくる朝日に照らされた雲が、綿菓子のように見えました。片山津中の空は広いです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は、公立高等学校の合格発表の日です。定員割れしているところも、していないところも、合格者名簿を見るまではわかりません。緊張の一日ですね。今日この日をもって卒業生が次の目標に向かって旅立っていきます。一人一人が坂の上の雲を目指し、歩んでいってほしいと思います。いろいろなことに出会うでしょうが、いつも顔は晴れていますように。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、笑顔絶やすことなく顔晴ります。

夢にチャレンジする人に

 今朝は曇り空。学校前の野球場の奥から、ウグイスが掛け合いで鳴いていました。以前に比べたら、とても上手に鳴いていました。やればできる。ウグイスも一緒ですね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 別れの春もあれば、出会いの春もあります。送り出した卒業生も名残惜しいですが、4月から迎える新入生たちも待ち遠しいです。ピカピカの顔してくるんだろうなぁとか、中学校にどんな思いを持って入学してくるのかなぁとか、想像すればキリがないですが。小学6年生は、いろいろな思いをもって中学校へ進学してきます。「ちょっと不安だなぁ・・・。」とか、「勉強は大変なのかなぁ・・・。」とか、いろいろな思いを持って入学してきます。これを機会に、自分を変えたいとか、新しいことにチャレンジしたいなどと思っているかもしれません。そんな生徒たちをバックアップするためにも、私がいつも心がけてることは、「色眼鏡で見ない。」ということです。目の前の生徒一人ひとりをあるがまま観るようにしています。新しい出会いを大切にし、3年間を、夢をもって過ごしてもらいたいとも思っています。自分の夢にチャレンジする3年間でありますように心から願っています。もちろん、在校生についても一緒です。どんどんチャレンジしていってほしいですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、夢先案内人として顔晴ります。