自彊日新

2021年5月の記事一覧

草刈り

 今朝も眩しい太陽がお出迎え。熱くなりそうですね。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日は、PTAの事業委員の方と教職員で、グラウンドの草刈りを実施しました。グラウンドという広い場所でも、作業は密を避けて行いました。校務員の大根谷さんも部分的に草刈りをしてくれていたので、作業自体は2時間程度で済みました。野球の外野もボールが草に隠れることはなくなりました。片山津中学校は校地が広く、草刈りをしなければならない箇所が沢山あります。大根谷さん一人ではなかなか大変です。刈った後からどんどん草が伸びるので、終わりがありません。でも、この校地を長年一人でメンテナンスしてくれています。ありがたいことです。これからも大切にしていかなくてはなりません。

 このように、PTAの方々、校務員さん、教職員等の理解・協力があって、学校の安心・安全が成り立っています。ありがとうございます。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、感謝の気持ちをもって顔晴ります。

自己イメージ

 久しぶりの太陽。朝から気持ちいい風が吹いています。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日は「ストコーマ」を外そうということについて話しました。今日は「」についてです。人間の「」は現実を近くしているのではなく、現実が発する情報だけを近くしていて、それを組み合わせて現実だと感じているのだそうです。つまり、認識したことがその人にとっての現実なんです。「自己イメージ」という言葉をよく聞きますが、そもそも初めから「自己イメージ」というものは「」にはありません。ということは、思った事、いわゆる「なりたい自分『自己イメージ』を自分で勝手に作り上げ、強く思う、認識すればいい」ということになるのです。それが『自己イメージ』なのです。このことは、「俺はダメな奴だ」と思えば、「ダメな奴」になるし、「俺はどのような困難にも立ち向かうタフな奴だ。」と思えば、「タフな奴」になるということなのです。そう、自分を決めているのは、自分なのです。

 「ストコーマ」を外し、自分を高く評価する癖をつけることで、自分の限界を自分で勝手に決めてしまうことはなくなるはずです。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、率先してストコーマを外し顔晴ります。

 参考文献「なりたい自分になれる『夢をかなえるPX2完全マスター」苫米地英人著 Gakken

 

ストコーマ(盲点)外し

 今朝は雨ふり。昨晩の皆既月食。とても楽しみにしていたのですが、結局月の影すら見えませんでした。残念。

 今日も一日いい日でありますように。

 本日、全国学力・学習状況調査です。数学と国語の調査、そして質問紙調査があります。3年生は、2日連続で大変でしょうが、最後までベストを尽くしてください。

 『PX2』では、「ストコーマ」と「ロックオン」「ロックアウト」という概念を学びます。まず「ロックオン」「ロックアウトとは何か。人間の脳は、何かを認識する際、周りの状況にとらわれず(ロックアウト)、そのものに焦点を当てます(ロックオン)。例えば、本を読むようなとき、周りの雑音をシャットアウト(ロックアウト)し、読書に集中したり(ロックオン)しますよね。「ロックオン」「ロックアウト」というのはこのようなことを言います。そして「ロックアウト」された部分が「ストコーマ(盲点)」となるのです。

 この「ストコーマ」には注意が必要です。世の中の常識や信念(思い込み)があると、常識や信念以外のものが見えなくなり、大きな夢や希望を描いたり、抱いたりしても「叶わない。」、「無理だ。」という思いによって、夢実現の方法が「ストコーマ」となって見えなくなってしまうのです。ですが、この「ストコーマ」の存在を理解し、逆に利用することによって夢や希望を叶えることができます。夢や希望に対して、「かなわない。」「無理だ。」と思ったとしても、「いやいや、これはストコーマ(盲点)でやり方が見えないだけだ。」と考えればいいのです。この『ストコーマ外し』が夢を叶えるためには大事なのです。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、ストコーマを外すところから顔晴ります。

今日、明日は学力調査です。

  涼しい朝を迎えています。日中は暑くなりそうです。

 今日も一日いい日でありますように。

 本日は、県基礎学力調査が3年生で実施されます。社会、理科、英語の3教科のテストです。明日は、全国学力・学習状況調査です。両方とも昨年はコロナの影響で中止となりました。この2つの調査は、今までの既習事項がしっかりと身に付いているかを確認するものです。併せて本校での学習指導における成果と課題を検証し、指導や学習状況の改善等に役立てていくものです。せっかく調査をするのですから、生徒たちにはベストを尽くしてもらいたいと思います。そのうえで、本校の課題が浮き彫りになり、私たち教職員の指導方法や授業研究の検証・改善がなされるのですから。2日間の調査になりますが、生徒には顔晴ってほしいと思います。

 話は変わりますが、県内では学校内でのクラスターが発生しています。他人事ではありませんので、今後も感染対策には十分に気を付けていきたいと思います。目の前には、加賀地区中学校体育大会も控えておりますので。今週から各競技ごとに抽選会が始まります。ぜひともこの大会を無事開催できるようにしたいと思います。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔いっぱいで顔晴ります。

 

忘れてました『PX2』

 今朝も涼しいです。半袖では少し肌寒く感じるかもしれません。でも生徒たちの中には半袖、短パンで通学してくる子もいます。元気いっぱいですね。

 今日も一日いい日でありますように。

 「夢を叶える。」「夢授業。」といろいろ夢について語りながら今年度はスタートしたのですが、先日ふと記憶の底から出てきた言葉。『PX2』これは、アメリカ人のルー・タイス(故人)が子どもたち、若者たちに自分自身の本当の夢を実現させるために、最新の機能性脳科学を応用した科学的コーチングプログラムのことです。

 大きな特徴は、以下の通りです。

①自分の人生、並びにそれに関係するすべてのことに対して「前向き(プラス思考)」になれる。

②他人からの強制ではない、本当に自分がやりたいことが見つかる

③本当に自分がやりたいという目標に進んでいくためのモチベーションが高まる

本当に自分がやりたい目標に到達できる。

⑤目標到達後に、新たな目標を見つけて、継続的に自分自身を高めていく事ができる。

 そういえば、もう10年ほど前にわざわざ愛知県までPX2ファシリテーター研修に行きました。すっかり頭から飛んでいました。「夢授業」などと大声をあげていってるのだから、せっかく勉強したことは生かしていかないと。

 少しずつ小出しにしながらですが、片中生のために顔晴らないと!!と気持ちを新たにしています。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

 

加賀市中学校陸上競技大会がありました

 今朝も穏やかに始まりました。今は涼しいですが、日中は暑くなるでしょうね。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日は、加賀市中学校陸上競技大会が中央公園陸上競技場にて、無観客で行われました。陸上部の無い本校からも有志が出場してくれました。正式記録がまだ手元にありませんので、出場した選手名(エントリー)と種目を紹介します。

 共通男子100m 大橋 巧 糸谷 亮祐(予選) 

 共通女子200m石山 澪衣(予選通過、決勝進出)

 共通男子4×100mリレー(補欠も含みます)糸谷、大橋、瀬戸、表、三浦、宮下

 共通女子4×100mリレー(補欠も含みます)石山、橋本、廣地、北野、砂田、濱本

 練習期間はほとんど雨模様で、十分な練習ができなかったにもかかわらず、一生懸命に競技に取り組む姿に感動しました。出場してくれた生徒に心から「ありがとう」の言葉をささげます。また、練習等の計画、準備、当日の指導を担当してくれた下口先生、写真撮影を担当してくれた片野教頭先生、中体連理事として係員を担当してくれた水口先生、本当にお疲れ様でした。ありがとうございます。そして大会が恙無く終了できたことに感謝です。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔と感謝の心で顔晴ります。

 

「授業づくり訪問」

 今朝は雨。西の方、海の空は晴れています。もうすぐ雨は上がるのでしょうか。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日は小松教育事務所の指導主事の先生方をお招きして、職員研修がありました。学習指導要領も変わり、学習の評価も4観点から、3観点に代わりました。保護者の皆さんには、後日お知らせしますが、まず、私たち教員がしっかりと理解し、正しい評価をしなければなりません。また、そのためにも授業をしっかりと作り上げなければなりません。昨日はそのための「授業づくり訪問」でした。各教科の学習指導案の内容と、評価の観点、疑問点などを指導主事の先生方と検討しました。7月の計画訪問で授業を公開し、その後の授業整理会で振り返り、まとめをします。今日から学習指導案の改善・修正に取り掛かります。笑顔で顔晴りましょう。その授業の先には、「わかったぁー。」と喜ぶ生徒の笑顔が待っていますよ。

 授業は、『わかって・できて・面白い』と、生徒が実感できるものでなければなりません。職員は加賀地区大会等の行事も控えていますから、見通しを立てて、計画的に進めていってください。時間外勤務時間も少し意識していきましょう。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、生徒の笑顔をエネルギーに顔晴ります。

夢先案内人

 今朝は曇り空ですが、さわやかな朝です。久しぶりに白山も姿を現しています。

 今日も一日いい日でありますように。

 今年度の学校教育ビジョンでは、めざす生徒像に「将来の夢や希望を持ち、自主的にその実現のために努力できる生徒。」を、めざす教師像に、「夢先案内人として、生徒に夢を語り導く教師。」を挙げさせてもらっています。

 生徒たちは夢や希望を持ち、その実現をめざすことを、私たち教師はそれを夢先案内人として自らも夢を語って導くことを進めていく。「夢を持って、夢を追いかけて、将来につなげる(叶える)」ことがこの中学校に課せられた私たちの使命だと考えています。

 しかしながら、その夢を壊すいわゆる『ドリームキラー』と呼ばれる人たちがいます。さて、『ドリームキラー』とはどのような人たちの事を言うのでしょうか。親、友人、教師等生徒を取り巻く人々の中に、良かれと?思って、「そんなのはやめとけ、現実を見ろ。」とか、「お前には無理だ。」とか、「お前にはふさわしくない。こっちのほうがいいはずだ。」などという存在が必ずいます。それが『ドリームキラー』です。夢を実現するためにはそれを念じて、口に出して唱え続ける。とよく言いますが、これは脳科学の見地から言って正しいことなのです。「なりたい自分の姿(自己イメージ)を思えば思うほど、言えば言うほど、それを実現しようとするように人の脳は動く」のですが、いくら自己イメージが高まっても、この『ドリームキラー』の一言で、膨らんだ、または膨らみかけた「自己イメージ」は木っ端みじんに壊れてしまうのです。以前受講したPX2の講義の中では、「夢は人に教えるな。」と言われました。なぜならば『ドリームキラー』にやられるからです。

 ここで『ドリームキラー』の存在を知りました。私は、学校教育ビジョンのめざす教師像の中で『夢先案内人』という言葉を使っています。(山口百恵さんの有名な曲ですが)教師は勿論、保護者の皆さんにも『夢先案内人』になってほしいと思います。生徒の夢を聞き、決してそれを否定せず、その夢に向けて共に歩み、時にその道の先を進みながら、障壁をうまくかわして安全な道を歩ませていく。夢の先を見るのは生徒。私たちではありません。

  『自未得度先度他 : 己、未だ渡らざる前に、まず他人を渡せ』

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、夢先案内人として顔晴ります。

本日、中間テスト

 今朝も曇り空。雨はぽつぽつですか。こうやって梅雨の季節を迎えていくのでしょうか。

 今日も一日いい日でありますように。

 本日、中間テストです。一年生にとっては初めての定期テスト。どのような気持ちで受けるのでしょうか。後程じっくり、見に行きたいと思っています。テスト勉強はしっかりできたのかなぁ?緊張している生徒もいるだろうなぁ?私自身もなぜかドキドキしています。誰もが通る道です。中学校生活にも少しずつ慣れてもらいましょう。

そんな一年生。男女ともに昼休みになると前庭で元気よく鬼ごっこをしています。大いに遊べ、そして大いに語れ。そんな様子をいつも校長室の窓から眺めています。まだまだ幼い部分も残しつつ。これからぐっと成長していくのでしょう。

 このホームページのアクセス数ですが、本日15,027件となっています。この5月だけでも5,592件アクセスがあります。すでに先月1か月分のアクセス数を超えています。ありがたいことです。沢山の方々が閲覧してくださっていることを考えると、これからも顔晴って片山津中学校のことを紹介していかなければと思っています。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔で顔晴ります。

手紙屋

 今朝は暑い雲が垂れ込め、肌寒い雨ふりの朝です。でも、きりっとしたすがすがしい朝を迎えられています。

 今日も一日いい日でありますように。

 今週に入って教職員と初期面談をしています。そこである若い教師からの質問。

 「生徒から聞かれるのですが、『なぜ勉強しなければならないんや。』という質問、時に回答に困るときがあるのですが…。」

 これには私も「おっ・・・。」長い教師生活の中で、自問自答を繰り返してきた命題。「ドラゴン桜」の主人公もいろいろ持論を述べていますが。

 その時、ふと頭に浮かんだ本。

  「手紙屋」蛍雪篇 〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜 

   喜多川 泰著 ディスカバートゥエンティワン社

 主人公の内田和花と手紙屋の手紙のやり取りの話。主人公は高校3年生。大学進学を考えてはいるが、これといった目的もなく、受検勉強に身が入らない。勉強はしなければならないと分かっているが、そのもやもや感を部活とアルバイトで打ち消している。そんな時「手紙屋」を兄の奥さんに紹介される。兄さんが事故で足にけがを負ったとき、この手紙屋に助けられたのだと。

 そこから和花と手紙屋のやり取りが始まる。

手紙屋から届いた手紙は十通。

①「勉強も一つの道具である。」

②「学校で習うことだけが勉強ではない。」

③「心の成長無くして、結果を手にすることはできない。」

④「自分が生きる意味は、自分で作っていける。」

⑤「困難を可能にするのは『意志』の力。」

⑥「成功するために必要なものは、方法でなく行動だ。」

⑦「家に帰ってから最初に座る場所で、自分の人生が決まる。」

⑧「『何をやるか』よりもっと大切なものがある。」

⑨「すべての教科が、人生を豊かにするきっかけになる。」

⑩「今日一日の勉強が、将来の世界を大きく変える。」

 興味がある方は是非、校長室にありますので。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同手紙屋になって顔晴ります。