自彊日新

2021年7月の記事一覧

ちょっといい話 

 夏季休業初日、何も変わらない朝を迎えています。薄い雲の間から優しい光がこぼれています。日中はまた暑くなるのでしょう。今のうちに窓を開けて、外の空気を取り込んでおきます。芝の緑がとても濃く目にとびこんできます。

 今日も一日いい日でありますように。

 以前、本校の2年の生徒2名が、町で倒れていたおばぁちゃんを助けた話をしたと思いますが、あれから消防署の方からもお礼の挨拶がありました。この勇気をぜひ全校生徒に知らせたいと思い、2名の生徒の善行を終業式前に紹介しました。その後、2人の生徒にその時の思いを話してもらいました。その時の状況やおばぁちゃんを発見してその場に走って行ったこと。意識がなく現場にいた方と一緒になっておばぁちゃんに声をかけ続けていたこと。その一言一言がぐっと重みのある言葉。その中でも「おぱあぁちゃんの命」という一言に会場の空気が「ギュっ」となりました。勇気ある行動、そして勇気をもって全校生徒の前で話してくれたこと。この2人の生徒に心から感謝しています。

 「温かい人間関係」、「温かい学校づくり」が現場で生きていることを実感した一日でした。全校生徒は勿論、日頃から各家庭で支えて下さっている保護者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。「ありがとうございます。」また、日頃から各クラス、授業で、部活動で生徒の心身の育成のために尽力している職員へも改めて感謝の言葉を伝えたいと思います。「ありがとうございます。」2学期もいい形で迎えられるよう顔晴りましょう。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同さらに笑顔で顔晴ります。

本日1学期最終日

 今朝もジリジリと太陽が。また暑くなりますね。

 今日も一日いい日でありますように。

 本日、1学期最終日です。無事に終業式を迎えられそうです。この1学期を振り返ってみると、普通に授業ができたこと、部活動ができたこと、大会やコンクールも無事終えることができ、生徒たちの発表の場、成果を試す場といった活躍の場があったこと。そして今日のこの日を迎えられたことに本当に感謝しています。これだけ普通に過ごせることがありがたいと感じたことはありません。これからも1日1日を大切に、普通に過ごせるようにしていきたいものです。ニューノーマルな時代を生きるために、新しいものに対応していくために、「日に新た」ですね。

 今日の終業式は何を話そうか?まだ全く考えていませんが、今日、このように感じたことを話してみましょうか。暑いので、できるだけ短くまとめます。

 保護者の皆様、無事この日を迎えることができました。これも保護者の皆様のお陰と感謝しております。ありがとうございます。今後ともご協力の程、お願いいたします。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔で顔晴ります。 

天と地

 今朝は早くからギラギラ眩しい太陽が車の真正面からごあいさつ。もうすっかり夏ですね。今日は暑くなりそうです。

 今日も一日いい日でありますように。

 朝、学校に来るとメジロの集団がお出迎え。その中にシジュウカラやコゲラが混じって小鳥たちの大合唱。メジロ、シジュウカラともにきれいなソプラノ。コゲラはパーカッション担当です。いゃー、いい朝を迎えられました。

 と、この原稿を書いていると、前方から何やら黒い影が私の方めがけて・・・・。

「なに? 」

と、あたりを見渡すと胸ポケットあたりに見たこともない黒いブローチ?

「あれ、こんなものつけて来たっけか・・・? 」

「えぇーっ。これって ゴキブリ!!」

 慌てて指でピン!!。はじいてしまいました。2mほど飛ばされたゴキブリは失神。ちょっとかわいそうでしたが、テッシュにくるんでポイ。とてもいい朝を迎えたと思ったのに、気分は一気にどん底です。朝からゴキブリから歓迎されるなんて。長く教員をしていますが、こんなことは初めてです。でも、学校って案外多いんです。ゴキブリ、ネズミ・・・。

 さて、こんなことにもめげないで、今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同どんなことにも驚かず顔晴ります。

ちょっと遅いですが、梅雨明け宣言!!

 今朝はもう初夏の空。朝方の風は涼しく、肌を優しくなでていきます。日中はそうでもなくなるのでしょうか。暑さ対策は十分に。

 今日も一日いい日でありますように。

 来週はもう1学期終業式を迎えます。この1学期もいろいろとありましたが、少し日常を取り戻せた分、学校らしい学期を過ごすことができました。世の中はオリンピック一色。だったはずですが、それどころではありません。しっかりと1学期を終えて、その後の夏季休業中をどう過ごしていくかを考えなくてはなりません。

 今朝の新聞には、オリンピックの一覧番組表が差し込まれていましたが、自宅でゆっくりと落ち着いてテレビ観戦ができればありがたいですが、どうもそのような余裕は今のところないような気がします。本当はもっと盛り上がってオリンピックを迎えられたらよかったのですが。ただ選手たちには顔晴ってほしいと思います。バスケットボール競技も、男子はモントリオール以来40年ぶりの出場。女子は上位入賞も狙えるチームです。このオリンピックには、北信越からまず、チームリーダーとして東野智弥JBA技術委員長(錦城中出身)、富樫選手(新潟)八村選手(富山)、馬場選手(富山)が出場します。選手12名のうち3名が北信越出身です。その代表チームのリーダーが加賀市出身です。こんなことを聴くと、ちょっと応援したいと思いませんか?

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「わくわく」満載で顔晴ります。

『夢先案内人』のお話・・・「わくわく」でした。

 今朝は雲の隙間から柔らかい日差しが漏れだして、柴山潟の湖面に注がれていました。北陸地方も梅雨明けを迎え、いよいよ夏本番を迎えようとしています。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日の『夢先案内人』である了舟文弥先生の話は、とても良かったです。演題は『未来を想像する』でした。冒頭から一体どんな話が待っているんだろうと「わくわく」が満載のお話でした。彼が歩んできた人生の中で自らが実体験したことからのお話なので、最後まで生徒たちも聴き入っていました。あれだけ人を引き付ける魅力と話術を兼ね備えている人はそういません。これからも大聖寺高校の生徒は勿論、そして夢を持ち、夢を追いかける地域の中学生たちにお話をしていってほしいなぁと思いました。了舟文弥先生、貴重な時間を本校生徒たちのために頂き、そして講話を頂いて本当にありがとうございました。本校の『夢授業 第1弾』は、恙無く終了しました。

 私も彼の講話を聴いて、積極的に「アウトプット」していこうと思いました。さあ、『夢授業 第2弾』の企画に入りましょう。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「未来を想像する」ために顔晴ります。