学校の様子
7月12日(水)図書100冊表彰
この1学期、たくさんの人が図書室を利用し、いろいろな本を読んでいました。
今日は、1学期の間に、図書室の本を100冊以上借りた子の表彰を校長室で行いました。
校長先生が一人一人表彰状を読み上げ、声をかけながら渡してくださいました。
今回は、7人の人が100冊以上を読んで表彰されました。
本を読むことで、たくさんの知識を吸収することができます。また、物語の楽しさやすばらしさも感じ取ることができます。そして、心が安定し、気持ちを落ち着けることもできます。
これからも全校のみんなに、たくさん本を読んでいってもらいたいと思います。
7月11日(火)防犯教室
今日の2限目に、能美警察署から来ていただき、防犯教室を行いました。
まずは、不審者から自分の身を守ることについてのお話です。
「いかのおすし」
いか・・知らない人には、ついていかない
の・・声をかけられても、車にはのらない
お・・知らない人に連れていかれそうになったら、おおごえを出す
す・・声をかけられたり、追いかけられたりしたら、すぐ逃げる
し・・こわいことにあったり、見たりしたら、すぐに大人にしらせる
「不審者はどんな人だと思いますか?」
不審者は普通の恰好をしています。
見ただけでは、分かりません。
「子ども110番の家」の看板です。
困ったことがあったら、この看板のある所へ助けを求めてください。
実際にやってみます。
6年生が下校中、女の人から声をかけられています。
知らない人だし、追いかけてきたので、すぐに逃げて、「子ども110番の家」へ駆け込みました。
不審者の様子を説明しています。
警察の方から、二人の様子の良かったところ、もう少し気をつけた方がいいところを教えてもらいました。
次は、違うパターンで。
「お母さんと同じ仕事の人だけど・・」
こちらも、全力で逃げて、「子ども110番の家」へ
最後に私から、子ども達へ。
もし、不審者にあったら、「いかのおすし」を思い出してください。
そして、今日、警察の方に教えていただいたことを思い出して、全力で逃げてください。
一つしかない大切な自分の身体や命は、自分で守ってください!
7月10日(月)150周年人文字
先週の金曜日に、150周年記念の航空写真の撮影がありました。
そのときの様子を学校の屋上から、カメラで撮りました。
川北小の「川」の字は、1年生と2年生。
白線の横に座って、場所の調整をしています。
「北」の文字は、3年生と4年生。
「小」の文字は、6年生と教職員。
「150」の文字は、3年生の一部と5年生。
撮影は、ドローンで行います。
空高く飛び上がったドローンを見上げています。
いよいよ撮影です。
「準備はいいですか~」
「はい、写しますよ~。前を見て~。」
その瞬間を、ドローンで撮影しました。
(屋上から撮ったので、後ろ向きですが、本番は、ドローンで前から撮影しています・・)
そのあと、全校全員と担任で、記念の集合写真も撮りました!
みんないい笑顔で写っています。
ドローンで前から撮った「150川北小」の航空写真は、ファイルにして、11月の記念式典の際に全校児童にお渡しします。
お楽しみに!
7月7日(金)七夕かざり
今日、7月7日は七夕です。
玄関に、地域の方からいただいた竹を置き、七夕飾りをすることに。
児童玄関には、昨日から、お願い事を書く短冊が置いてあります。
昨日の朝、早速5年生が、願い事を短冊に書いて、笹に飾りに来ました。
1年生は、図工の時間に飾り作りをおこなっていました。
「天の川」「貝」「ちょうちん」「吹き流し」を作ります。
みんな、楽しそうに作っています。
1つ出来上がると、
「校長先生、できました~!」と、見せてくれました。
みんな、とても上手です!
そのあと、玄関に飾りつけに行きました。
1年生の飾り付けのおかげで、一気に七夕らしくなりました!
せっかくなので、七夕の横で、記念撮影!
みんな、にっこり笑顔でした。
今朝は、登校してきた子供たちが、短冊のお願いごとを見ていました。
1年生から6年生まで、それぞれの願い事が書いてありました。
私も短冊に願いを書きました。
みんなの願いがかないますように・・・
笹を提供してくださった草深の藤田さん、
持ってきてくださった下田子島の穴田さん、
子どもたちのために、ありがとうございました。
7月6日(木)救急救命講習会
今年度も、夏休みのプール開放にともない、6年生の保護者に見守りの協力をお願いしました。
そこで、昨日は、救急救命講習会を開催し、川北分署の方から救命処置について教えていただきました。
救命の連鎖を素早くつなげることで、救命効果が高まります。
1つ目は、未然防止
2つ目は、心停止の早期発見と通報
3つ目は、救命処置としての心肺蘇生とAED
まずは、心停止の確認です。
「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」
肩を優しくたたき、反応があるかを見ます。
心停止かもしれない状態だったら、大声で応援を呼び、119番通報とAEDの手配を依頼し、救急隊やAEDが少しでも早く到着するよう行動します。
「あなたは、119番通報をお願いします!」
「あなたは、AEDを持ってきてください!」
すぐに心肺蘇生を始め、救急車が到着するまで続けます。
心肺蘇生とは、胸を強く圧迫する「胸骨圧迫」により、呼吸の動きを助けます。
脳は、心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、3~4分以上そのままの状態が続くと、回復することが困難となります。
心臓が止まっている間、心肺蘇生によって脳や心臓に血液を送り続けることが、AEDの効果を高めるとともに、後遺症を残さないためにも重要です。
AEDが届いたら、音声メッセージに従って、操作します。
心臓が止まった場合は、できるだけ早く心臓に電気ショックを与え、止まった心臓の動きを助けることが大事です。
教えていただいたことを、実際に一人一人体験しました。
まずは、胸骨圧迫です。
両肘をまっすぐの伸ばして手の付け根の部分に体重をかけ、真上から垂直に胸が約5㎝沈むまでしっかり圧迫します。
1分間に100~120回の速いテンポで連続して絶え間なく圧迫します。
「アンパンマンのマーチ」が、ちょうど良いテンポだそうです。
次は、AEDの装着です。
AEDの電源を入れて、音声メッセージの指示に従って操作します。
イラストの通りに、電極パッドを貼ります。
心電図の解析が行われ、電気ショックが必要な場合は、ショックボタンを押します。
署員の方からアドバイスをいただきながら、皆さん、的確に行動することができました。
昨日は、学校職員も保護者の方も、参加者全員が体験することで、もしもの時に備えることができました。
平日の夜のお忙しい中、6年生の保護者の方に多数参加していただき、本当にありがとうございました。
いよいよ2週間後には、夏休みのプール開放が始まります。
子供達が安全に泳ぐことができますよう、ご協力よろしくお願いいたします。