山岳部

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【山岳部】令和5年度 第11回登山活動 ~大長山・赤兎山~

 10月14日(土)に、10月の登山活動として、福井県勝山市北谷町小原の登山口から、大長山(1671m)・赤兎山(1629m)へ登りました。本来は、天候次第で白山テント泊の予定でしたが、先週の初冠雪を受け行き先を変更した登山でした。紅葉にはまだ早いかなという予想でしたが、山頂付近は程よく紅葉しており、白山もくっきり見え、すばらしい景色を見ることができました。

 部員たちは、久しぶりのメンイザックで15kg以上を背負っての登山ということもあり、苦労している様子が見えましたが、最後までしっかりと歩き通していました。

 

 ~ 今回登山担当部員の感想 ~

 登りは、悪くないペースだったが、想定よりは時間がかかったため体力の不足を感じました。下りについても転倒などした部員もおり、安定した足運びがまだまだできていない現状です。今後、総体へ向けて改善していきたいと思います。

《大長山山頂にて》

《赤兎山山頂にて》

 

【山岳部】令和5年度県新人大会

 9月14日(木)~16日(土)に県新人大会が、国立立山少年自然の家、立山を会場に行われました。

 初日は、国立立山少年自然の家で、テント設営・筆記試験・炊事などの各種審査が行われ、そのままテント泊にて就寝となりました。

 2日目は、立山黒部アルペンルートを利用して室堂まで上がり、そこから登山行動開始となりました。一の越、雄山、大汝、富士の折立を経由し、大走りにて雷鳥沢へ下り、そこから室堂まで登り返すという周回ルートの登山でした。この日は主に体力・歩行・読図・記録書などの審査が行われました。歩き始めは小雨でしたが、次第に晴れてきて、室堂へ帰るころには曇り空となっていました。夜は、国立立山少年自然の家で、小松工業高校さん企画による交流会が行われ、楽しそうに活動する様子が見られました。この日は、屋内泊でした。

 3日目には、結果発表と閉会式が行われました。

 結果は、男子団体3位となりましたが、当日の朝早く駆け込みで特訓したテント設営はうまく行きましたが、筆記試験や記録書などで大きなミスがあり、今後の課題となりました。

 部員達には、この大会で感じた気持ちや次の大会への思いを忘れず、冬の間のトレーニングに励んで欲しいと思います。

《テント設営審査》

《雷鳥沢手前にて》

《登山行動終了後、室堂にて》

《最終日、閉会式終了後、賞状とともに。晴れて入れば、背後に立山が見えたはずだが…》

 

【山岳部】令和5年度 第10回登山活動 ~白山・別山~

 9月10日(日)に新人大会前最後の登山として、白山別山へ登りました。

 本部活としては、体力的にチャレンジの登山となりました。天気に恵まれましたが、気温も高くより体力の求められる状況でした。

 生徒は淡々と歩けていましたが、顧問の不調もありチブリ尾根避難小屋を過ぎた約2070mで引き返すこととなりました。しかし、7時間程度の行動時間となり、大会前の練習としては十分な時間をとることができました。

 

【山岳部】令和5年度 第9回登山活動 ~白山・御前峰~

 9月3日(日)に日帰りで白山・御前峰(2702m)へ登りました。

 山岳部としては、2年ぶりの白山山頂となりました。少し雲はあったものの登山日和となりました。長時間行動となったため、生徒たちは苦しみつつも、所々楽しむ様子が見られました。

 登り・下りともまだまだスムーズにいかない部分もあり、体力の向上も含めて今後の課題が見えました。

 今週は別山、来週は県新人大会で立山へ登る予定です。しばらく長時間の登山が続きますが、大会へ向けた練習を通してより一層成長してほしいと思っています。

 また、新人大会後は、10月22日(日)に野々市じょんからの里マラソンに参加する予定です。

【五葉坂の途中から弥陀ヶ原を振り返る】

【山頂にて】

【山頂から室堂への下山途中】

【山岳部】令和5年度夏山大会

 本年度、夏山大会として北アルプスの奥穂高岳・北穂高岳にて3泊4日の予定で登山を実施しました。

 2週間前の立山に続き、高山での登山となりました。今回は1名あたりの荷物も増え、体力が求められる登山となりました。結果的には、トラブルもあり3日目に下山することとなりました。天気には恵まれ、アルプスの景色も素晴らしく、その点は楽しむことができたと思いますが、生徒にとっては体調管理を含め事前準備の大切さを改めて認識する機会となったのではと思います。

 行程は次の通りです。

 《1日目》上高地バスターミナル~明神~徳澤~横尾

 《2日目》横尾~涸沢~穂高岳山荘~奥穂高山頂~穂高岳山荘

 《3日目》穂高岳山荘~涸沢~横尾~上高地

《1日目:本谷橋のつり橋を渡る》

《2日目:涸沢直前の斜面を登る。奥には、穂高岳と涸沢岳が見えてきた。》

《2日目:奥穂高岳山頂にて、景色は残念ながら限定的でした。》

《3日目:常念岳の向こうから朝日が昇る。》