山岳部

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【山岳部】令和6年度 第2回山行(新歓登山)~後高山~

 4月17日(水)に本校山岳部は2名の新入部員を迎えることができました。今回は、新入生の登山体験ということで、本校山岳部にとって”ホームマウンテン”とも言える奥獅子吼山のコースの一部を使用し、パーク獅子吼からスカイ獅子吼まで登る登山を実施しました。その後、学校へ戻り、遅めの昼食として、炊事(カレーを作って食べる)を行いました。

 新しいメンバーを迎えての登山となり、隊列の先頭を務めた部員がペース配分に苦労する場面も見られましたが、全体としては予定時間通りに歩くことができました。

 

 以下、部員の感想です。

 今日は新人歓迎登山をしました。新しく入ってきた1年生に山岳部の登山を知ってもらうための軽めの登山です。新入りが新人じゃなかったので特に問題なく歩けていました。登っている間、1年生と会話をして仲を深めることができました(ほとんどゲームと昔のテレビの話題でしたが)。山頂についたら写真を撮りました。今後もこのメンバーで登山することが楽しみになりました。

《スカイ獅子吼にて》

《この山を代表する花?であるカタクリも見ることができました。》

《下山の様子》

《やっと食べられたカレー、ご飯に課題あり》

【山岳部】令和6年度 第1回山行~菅倉山~

 本年度1回目の登山を、加賀市の菅倉山(924m)で実施しました。

 多少の倒木などはありましたが、短い急な登りや平で歩きやすい箇所など、変化に富む登山道で飽きることなく歩くことができました。また、標高を上げるに従って、徐々に加賀市の平野を見渡すことができるようになっていった点も楽しめました。そして、トクワカソウが多く咲いており、登山道を彩ってくれていました。

 生徒たちは、荷物の重さに多少苦労する様子を見せつつも、しっかりと歩くことができていました。

 以下、参加生徒の感想です。

今回の登山は天気が晴れだったので良かったと感じています。パーティーとして良かったところは、コースタイム通りに進むことができたこと、15kgを重いと感じなかったこと、気温が熱くなることで起こる熱中症の対策もできたこと、の3点です。改善点は、登山口を探すのに時間がかかり、事前調査が不足していたこと、自分も含め下山で滑って転倒する部員がいたこと、の2点でした。今回は下山のとき滑らないように地面に対して垂直に足をつけることや、花の名前を学びました。また、頂上から見える白山も雪がかかっていて綺麗でした。

《苦労して発見した登山口》

《トクワカソウ?》

《山頂にて、白山をバックに》

 

 

【山岳部】春合宿 ~蓮如山・鷹落山・動山~

 3月26日(火)~27日(水)にかけて春合宿として、石川県小松市の動山を中心として以下の日程にて登山活動を実施しました。

○3月26日(火) STARRY SKYキャンプ場にてテント泊

○3月27日(水) キャンプ場をスタートして、蓮如山(328m)・鷹落山(494m)・動山(604m)を周回

 

 3月26日(火)は、天気に恵まれず雨の中レインウエアを着用し、テント設営・バーベキューとなりました。生徒にとって雨・風の中でのテント設営は初めての体験で、風の対策なども経験することができたと思います。

 3月27日(水)の登山行動は、低山とはいえロングコースをテント泊装備を背負って歩くため、体力が求められる山行となりました。歩行が安定しない場面もみられたものの全員が無事歩き切ることができました。

 

以下、生徒の感想となります。

 9月の新人戦以来のテント泊でした。

 初日はテントの立て方を忘れている人が半数以上おり、防寒対策が甘い者もいたため苦労しました。しかし、26日で一番大事と考えていたバーベーキューを無事にすることができてよかったと感じています。
 2日目は雨は上がっていたものの設営同様、テントの撤収にも手順忘れやミスなどにより、苦労しました。出発が遅れたため、最初のピークである蓮如山に1時間遅れで到着してしまい、帰りに温泉に入る時間があるかあやしくなってしまいました。しかし、ペースを登りと下りでは落とし、平らなとこではなるべく上げたお陰で動山に予定より2分早くつくことができ、当初の遅れを取り戻すことができました。
 技術面では登るときに足を踏み外して転倒しているものが多く見られたのでしっかりと重心を山側に置くことを意識して登っていきたいと感じました。(部員N)

《バーベキュー、銀色のアルミホイルは玉ねぎ、部員撮影》

《デザートのマシュマロ、焼いて、または、ビスケットに挟んで食す、部員撮影》

《動山山頂にて、天気は最高だった》

《下山、スタート地点のキャンプ場にて、疲れ切った様子》

【山岳部】鶴来オリエンテーリング

 オフシーズンの活動として、パーマネントコースを利用させていただき、鶴来町でオリエンテーリングを実施しました。地図を読むこと、コンパスの使い方を理解することが目的です。

 短い距離でしたが、普段じっくり地図を読む機会が少ない部員たちにとっては決して簡単ではない活動だったようで、ルートミスやコントロール(チェックポイント)の見逃しなどがありつつも、相談しながらなんとかすべてのコントロールを見つけることができていました。終りの方には、「こっちのルートの方が早いけど、分岐が多くて迷いやすい。少し遠いけど、大きな道沿いに進む方が確実」といったような合理的な判断も少し見られ、成長を感じることができました。

 終了後の振り返りで部員からは、「ルートミスを防ぐ方法を考えなければならないこと、コントロールの横を通りながらも見落とすことがあったので周りをよく見ながら進むことが大切であること」が反省点として出されました。今回、最後まで実施できた部活としては初めてのオリエンテーリングでしたが、地図の読図技術のトレーニングとしてよい経験となりました。

《地図を見ながら次のコントロールまでの道を相談中》

《白山比咩神社駐車場にて大判焼休憩。部員撮影》

【山岳部】第41回 野々市じょんからの里 マラソン大会

 10月22日(日)に明倫高校周辺で行われた第41回野々市じょんからの里マラソン大会へ参加しました。

 日頃、ランニングがトレーニングの山岳部にとって、練習の成果を試すに良い機会となりました。出走した6名は、関門にかかりリタイアすることもなく初めての10kmで完走することができました。普段よりも頑張る姿を見せてくれたと思います。また、残念ながらスタート前に棄権した生徒も、タイム計測などサポートをしてくれました。そして、1年生が1名、29歳以下陸連未登録の部で4位入賞となりました。

 今回の経験が、今後のランニングによるトレーニングの質を向上の助けとなってくれればと思います。

【山岳部】令和5年度 第11回登山活動 ~大長山・赤兎山~

 10月14日(土)に、10月の登山活動として、福井県勝山市北谷町小原の登山口から、大長山(1671m)・赤兎山(1629m)へ登りました。本来は、天候次第で白山テント泊の予定でしたが、先週の初冠雪を受け行き先を変更した登山でした。紅葉にはまだ早いかなという予想でしたが、山頂付近は程よく紅葉しており、白山もくっきり見え、すばらしい景色を見ることができました。

 部員たちは、久しぶりのメンイザックで15kg以上を背負っての登山ということもあり、苦労している様子が見えましたが、最後までしっかりと歩き通していました。

 

 ~ 今回登山担当部員の感想 ~

 登りは、悪くないペースだったが、想定よりは時間がかかったため体力の不足を感じました。下りについても転倒などした部員もおり、安定した足運びがまだまだできていない現状です。今後、総体へ向けて改善していきたいと思います。

《大長山山頂にて》

《赤兎山山頂にて》

 

【山岳部】令和5年度県新人大会

 9月14日(木)~16日(土)に県新人大会が、国立立山少年自然の家、立山を会場に行われました。

 初日は、国立立山少年自然の家で、テント設営・筆記試験・炊事などの各種審査が行われ、そのままテント泊にて就寝となりました。

 2日目は、立山黒部アルペンルートを利用して室堂まで上がり、そこから登山行動開始となりました。一の越、雄山、大汝、富士の折立を経由し、大走りにて雷鳥沢へ下り、そこから室堂まで登り返すという周回ルートの登山でした。この日は主に体力・歩行・読図・記録書などの審査が行われました。歩き始めは小雨でしたが、次第に晴れてきて、室堂へ帰るころには曇り空となっていました。夜は、国立立山少年自然の家で、小松工業高校さん企画による交流会が行われ、楽しそうに活動する様子が見られました。この日は、屋内泊でした。

 3日目には、結果発表と閉会式が行われました。

 結果は、男子団体3位となりましたが、当日の朝早く駆け込みで特訓したテント設営はうまく行きましたが、筆記試験や記録書などで大きなミスがあり、今後の課題となりました。

 部員達には、この大会で感じた気持ちや次の大会への思いを忘れず、冬の間のトレーニングに励んで欲しいと思います。

《テント設営審査》

《雷鳥沢手前にて》

《登山行動終了後、室堂にて》

《最終日、閉会式終了後、賞状とともに。晴れて入れば、背後に立山が見えたはずだが…》

 

【山岳部】令和5年度 第10回登山活動 ~白山・別山~

 9月10日(日)に新人大会前最後の登山として、白山別山へ登りました。

 本部活としては、体力的にチャレンジの登山となりました。天気に恵まれましたが、気温も高くより体力の求められる状況でした。

 生徒は淡々と歩けていましたが、顧問の不調もありチブリ尾根避難小屋を過ぎた約2070mで引き返すこととなりました。しかし、7時間程度の行動時間となり、大会前の練習としては十分な時間をとることができました。

 

【山岳部】令和5年度 第9回登山活動 ~白山・御前峰~

 9月3日(日)に日帰りで白山・御前峰(2702m)へ登りました。

 山岳部としては、2年ぶりの白山山頂となりました。少し雲はあったものの登山日和となりました。長時間行動となったため、生徒たちは苦しみつつも、所々楽しむ様子が見られました。

 登り・下りともまだまだスムーズにいかない部分もあり、体力の向上も含めて今後の課題が見えました。

 今週は別山、来週は県新人大会で立山へ登る予定です。しばらく長時間の登山が続きますが、大会へ向けた練習を通してより一層成長してほしいと思っています。

 また、新人大会後は、10月22日(日)に野々市じょんからの里マラソンに参加する予定です。

【五葉坂の途中から弥陀ヶ原を振り返る】

【山頂にて】

【山頂から室堂への下山途中】

【山岳部】令和5年度夏山大会

 本年度、夏山大会として北アルプスの奥穂高岳・北穂高岳にて3泊4日の予定で登山を実施しました。

 2週間前の立山に続き、高山での登山となりました。今回は1名あたりの荷物も増え、体力が求められる登山となりました。結果的には、トラブルもあり3日目に下山することとなりました。天気には恵まれ、アルプスの景色も素晴らしく、その点は楽しむことができたと思いますが、生徒にとっては体調管理を含め事前準備の大切さを改めて認識する機会となったのではと思います。

 行程は次の通りです。

 《1日目》上高地バスターミナル~明神~徳澤~横尾

 《2日目》横尾~涸沢~穂高岳山荘~奥穂高山頂~穂高岳山荘

 《3日目》穂高岳山荘~涸沢~横尾~上高地

《1日目:本谷橋のつり橋を渡る》

《2日目:涸沢直前の斜面を登る。奥には、穂高岳と涸沢岳が見えてきた。》

《2日目:奥穂高岳山頂にて、景色は残念ながら限定的でした。》

《3日目:常念岳の向こうから朝日が昇る。》

 

 

 

 

 

 

 

 

【山岳部】令和5年度 第8回登山活動 ~立山・夏山大会プレ合宿~

 7月16日(日)~17日(月・祝)の日程で富山県の立山でテント泊登山を実施しました。

 天候不順などにより久しぶりの登山となりましたが、1日目は雲や小雨などがあったものの、2日目は快晴となり、比較的天気に恵まれました。3年生が引退してから初めてのテント泊ということで、顧問としては不安もありましたが、生徒が頑張ってくれて概ね予定通り歩き切ることができました。炊事についても、本部活初めてとなるメニュー、牛丼を選択し、少し水分が多かったものの概ね美味しくできていました。

 特に天気に恵まれた2日目の立山は、非常に美しく、部員たちも時折、声を上げていました。2週間後の夏山大会へ向けてよい経験となったと思います。

≪立山への稜線≫

≪雄山直下にて≫

≪下山後、立山室堂にて≫

【山岳部】令和5年度県総体登山大会

 6月1日(木)~6月3日(土)の日程で、本年度県総体登山大会が白山を会場に実施されました。

 本来登山行動予定日だった6月2日(金)が雨のため登山活動ができない状況であったため、6月3日(土)に登山活動を延期し、実施されました。

 3年生にとっては最後の大会となり、これまでの成果を十分に発揮してくれたと思います。結果は4位でしたが、部員はやり切った表情を見せてくれました。

 今後は、受験生として進路実現のため頑張って欲しいと思います。

【山岳部】令和5度第6回登山活動 ~白山・砂防新道・南竜分岐周辺まで~

 5月26日(金)の授業終了後から5月27日(土)にかけて、市ノ瀬野営場テント泊にて総体へ向けての練習登山を行いました。

 天気に恵まれ、暑すぎず快適な登山となりました。今回は、2・3年生4人の大会に出場するパーティーと1年生4人の2チームに分かれて、甚之助避難小屋までは登山を実施し、2・3年生のパーティーはタイム計測を実施しました。1年生のパーティーは、今回は引率として参加していただいた副校長先生に付き添っていただきました。

 南竜分岐周辺では、キックステップなど雪上歩行練習を行いました。

 

以下、部員の感想です。

 今回の白山登山では総体に向けてタイムレースの予行を行った、記録は1時間21分だったので本番では1時間10分切りを目指す。植生は主にニリンソウ、サンカヨウが見られた。筆記試験にも出題されるので他の植生含めて覚えておきたい。読図地点も一通り下見することができた、きっとなんとかなる。荷物の重さ配分について考えることができたので、本番に活かしたい。

◆サンカヨウとニリンソウ(別当覗にて)

◆タイム計測終了地点にて(甚之助避難小屋)

◆南竜分岐上部の平坦面にて

 

【山岳部】令和5度第5回登山活動 ~白山・砂防新道・甚之助避難小屋まで~

 5月19日(金)試験終了後~20日(土)にかけて、市ノ瀬テント泊にて、総体の練習として白山の甚之助避難小屋まで登りました。

 本年度最初のテント泊であり、参加した1年生にとっては初のテント泊となりました。2・3年生を中心にテント設営、炊事などを順調にこなしてくれましたが、朝の行動が遅れた点は課題として残りました。

 登山行動自体は、大会に向け読図の練習をメインに、一部残雪の上を歩く可能性があるので甚之助避難小屋周辺の緩斜面で雪上歩行訓練を行いました。雪上歩行の練習(キックステップ)、フィックスロープを使用した歩行練習、使う予定はありませんが、一般的知識としてのピッケルの使い方の説明・体験を行いました。

 

 以下部員の感想です。

 今回は今年初の泊まり登山でした。夕食は自分達で炊事して作ったご飯と鶏野菜みそでした。味は良く今回も炊事が上手くいって良かったです。また、甚之助小屋での雪上歩行練習は少し苦戦したけれど楽しいものでした。一方で朝起きてからの行動が遅かったことや別当出合が通行止めだったことなどの理由から少し帰りが遅くなってしまいました。次回はもう少しテキパキ行動できたらいいなと思いました。

 

○甚之助避難小屋にて、雲海をバックに

○キックステップの練習

○甚之助避難小屋までは、一部を除き雪はほとんどない

 

【山岳部】令和5度第4回登山活動 ~奥獅子吼山~

 ゴールデンウイークの最終日、5月7日(日)に県総体へ向けての体力強化登山として、白山市の奥獅子吼山(928m)へ登りました。

 奥獅子吼山自体は、本校山岳部としては登り慣れている山でしたが、久しぶりの雨の中の登山で、特に1年生を中心に苦労している様子が見られました。一方、気温はちょうどよく登りやすいものでした。また、雨の中だったため、楽しみにしていたカタクリの花を見ることができなかったことが残念でした。

 以下、今回の登山担当部員の感想です。

 今回の登山は奥獅子吼山で、1年生にとっては初めて山頂まで登り、2,3年生は登山口から月惜峠までのタイムアタックを行いました。自分のタイムレースの結果は38分ほどで去年よりも2分かかってしまいました。1年生の様子は登りは良かったが、下りに少し時間がかかってしまっていました。下りに慣れるには経験を積むしかないので、これからもどんどん登山をして、いろんな経験をして成長していってほしいです。最後に、奥獅子吼山の山頂は霧がかかっており、何も見えませんでした。

 

【山岳部】令和5年度 第3回登山活動 ~富士写ヶ岳・小倉谷山・火燈山~

 4月29日(土)に、加賀市の富士写ヶ岳(942m)・小倉谷山(910m)・火燈山(803m)を日帰り縦走しました。

 予報に反して天気に恵まれ、期待していたシャクナゲの花もそれなりに楽しむことができました。日差しが強く気温も高かったものの、風があり稜線上では春らしい快適な登山を楽しむことができました。

 以下、今回登山担当部員の感想です。

 今回、2年ぶりに富士写ヶ岳に登りました。前回と違って、不安だった雨の気配はどこにもなく、晴れて見晴らしの良い天気でした。コースは急坂が多く、荷物の重さもあって辛く感じました。頂上付近では有名なシャクナゲが咲いていて綺麗でした。下山では2つのピークを越えましたが、1つ目の小倉谷山は急坂が多く、かなり辛いものでした。2つ目の火燈山までの道は直射日光も多く暑さにバテました。次回は、今回の反省を活かし、暑さに少しでも慣れて、対策をして臨みたいです。

◆富士写ヶ岳山頂

◆富士写ヶ岳~小倉谷山までの間はシャクナゲが多く咲いていました。

◆雰囲気の良い森を歩く

◆小倉谷山にて

◆火燈山にて

 

 

 

 

【山岳部】令和5年度 第2回登山活動 ~後高山・新歓登山~

 4月22日(土)に、後高山(649m、スカイ獅子吼)まで、登山道を往復しました。

 今回は新入生歓迎登山ということで、片道2時間程度の短い登山となりました。今回新たに8名の1年生が加わり、顧問が知る限り最大の人数となっています。時間が短かったこともあり、全員問題なく歩くことができていたと思います。

 山頂付近からは、少しかすんでいたものの手取川扇状地がきれいに見えました。

【山岳部】令和5年度 第1回登山活動 ~大倉岳~ と 部活動勧誘案内

 4月9日(日)に、本年度第1回登山活動として、小松市の大倉岳(650m)へ登りました。

 前日とは変わって良い天気に恵まれましたが、前日に降った霰が登山道の脇やスキー場の斜面に薄く積もっており、4月とは思えない景色を見ることができました。今回は年度最初の登山ということもあり、軽めの登山となりました。

 3月末の動山では、それなりに花を見ることができましたが、大倉岳周辺はまだ限定的な咲き具合でした。

 なお、山岳部でも部員を募集しています。2・3年生の部員は全員高校から山岳部に入った生徒ばかりですので経験がなくても大丈夫です。アウトドアでの運動が好きな方、運動能力に自信がないけど運動したい方、たまに非日常の活動をしたい方など、一定の体力があり、しっかり歩くことができる方ならできる活動ばかりですので、興味のある1年生(2年生も歓迎です)は是非、活動紹介を聞きに来てください。4月12日(水)の放課後から4月14日(金)の放課後まで、5南学習室にて部員による活動説明を行っています。

◆スキー場斜面

◆ツツジ

【山岳部】本年度第15回登山活動 ~動山~

 3月29日(水)に小松市大杉町の動山(ゆるぎやま、604m)へ本年度最後の部活動として登りました。

 前回の第14回登山活動と違い天気に恵まれ、気温も寒すぎず、暑すぎずで快適な登山となりました。多少険しい地形や落ち葉で滑りやすい箇所などありましたが、部員たちは苦労する様子もなく歩いていたように思います。

 また、山頂からは、加賀市や小松市の市街を見渡す展望を楽しむこともできました。そして、登山道には、少しですが、イワウチワやスミレ、タムシバ、山桜などの花を見ることができ、春の様子を感じることもできました。

 

◆斜面をトラバース中

◆タムシバ

◆山頂にて

【山岳部】本年度第14回登山活動 ~三童子山・鞍掛山~

 3月18日(土)に三童子山(493m)・鞍掛山(478m)に登りました。

 雨の中の登山でしたが、三童子山を経て鞍掛山へ近づくにつれ、雨が弱くなり、霧に覆われた周囲が徐々に晴れてくる様子は幻想的でした。本校山岳部にとっては登り慣れた山でしたが、雨の中で普段とは違った登山を経験することができました。

 今回のルートは、鞍掛山第一駐車場よりスタートし、車道と林道を経て三童子山登山口より、三童子山に登り「鞍掛山参道山スカイライン」を経て、鞍掛山に縦走するものでした。

◆展望岩にて

◆鞍掛山山頂にて