2019年10月の記事一覧
木守柿(きもりがき)
柿の実は全部取らないで、何個か残しておくものだという。その柿のことを木守柿(きもりがき とか きまもりがき)という。翌年もよく実るようにというまじないとも、鳥のために残しておくのだとも言われている。これから厳しい冬を迎える小鳥たちに対する思いやりにあふれた行為である。
全部自分のものにしないで、他人のことも考える。もらったケーキを独り占めした自分が恥ずかしい。
【初代斜男(ななお)でした】
人の評価
「黙って咲いて
黙って散る
花は
人の評価を気にしない」
「Flowers silently bloom, Flowers silently fall,
regardless of people's judgement.」
職員室の壁に貼ってある言葉です。
きれいに咲けたか? 色はどうか? 花の数は? 大きさは? 香りは? 気に入ってもらえるか?
花は見る人のことを考えて咲いていません。
友だち、クラス、先生、親、兄弟、親戚、地域の人…… あなたは、周囲の目を気にしすぎていませんか。
【初代斜男(ななお)でした】