人権教育講話

12月14日(木)5限目、第一体育館を会場に全校生徒を対象にした人権教育講話がありました。中島史雄法律事務所弁護士である北村勇樹氏を講師としてお招きし、「一億総発信時代のメディアリテラシー~スマホ世代に送る処方箋~」と題し、1時間講演をいただきました。

 ご自身の経歴の紹介から始まって、「弁護士の仕事とは」「メディアリテラシーとは」「情報発信に伴うリスク」「SNSそのものが有するリスク」と話が続きました。スライドを用いて1枚の写真や、4枚の写真を示しながら、真実は一つではないこと、そして物は言い様であって、それによって情報が違って捉えられてしまうと、ステージを降りて話を聞く生徒や先生にも質問し、答えを聞きながら進行しました。最後に「皆さんへの処方箋」として、①まずは知ること、②そして考えること、③さらに経験から学ぶこと、と3つのことを教えていただき、3人の生徒からの質疑応答で講演は終了しました。

 生徒たちはその後教室に入って感想文を書いて、今回の講演の振り返りを行いました。