■租税教室 ■能登の里山里海啓発事業講演会

 12月5日(火)2学期末考査が終了した後、3年生全員が4階大講義室に集まり、租税教室が開催されました。株式会社わかさ経営会計、若狭税理士行政書士事務所の若狭泰英氏を講師として迎え、「税の意義・役割」「税から考える社会の仕組み」「給与と税金等」の3項目を柱に、約1時間ご講演をいただきました。3年生の7割以上は来年度の4月から社会人として働くことになります。税金が社会のためにどのように使われているかなど、税の必要性や意義、その役割などについての理解を深めることができました。
 
 また時を同じくして、1年生は第一体育館に集まり、株式会社スギヨファームの川上和孝氏を講師にお迎えしてご講演をいただきました。世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を知ってもらい、郷土愛を育む人材育成を図ることを目的としています。里山里海の多様な生物資源、日本の農山漁村の原風景、伝統的な技術、農耕にまつわる文化・祭礼など、私たちが住むこの能登半島の良さについて知ることができ、その保全持続・活用について考える機会となりました。