交通安全及び薬物乱用防止教室

 5月22日(月)7限目の時間に、交通安全及び薬物乱用防止教室を行いました。はじめに仁八校長先生の挨拶で、昨日開催された高校相撲金沢大会に出場した選手も応援する人もすばらしかったと労いの言葉があり、他人の役に立つためにこれからも自ら考えて一歩を踏み出すこと、健康で安全・安心できる学校になるように、善悪について今一度考えてほしいという話がありました。

 交通安全教室では七尾警察署交通課企画規制係長の中宮大智氏を講師として、自転車事故の発生状況は減少しているが一日に一件くらい事故が起きていることや、自転車事故のうち致命傷の部位は頭部が約60%なのでヘルメットを着用するようにとの話がありました。また4月1日からヘルメット着用努力義務化になったことや自転車安全利用五則、自転車講習制度の説明がありました。対岸の火事と思わず自分の身になって考え、事故を起こさないことと事故にあわないようにしてほしいと話されました。

 続いて七尾警察署生活安全課生活安全係長の狩谷理美氏による薬物乱用防止教室でした。「薬物はすべてを壊す」というDVDを視聴しました。危険ドラッグに手をだし次第に感覚がおかしくなり、普通では考えられないような行動をとる場面がたくさんありました。薬物は身体だけでなく、人生も失うことになることがわかりました。現在はインターネットやデリバリー販売など、危険ドラッグはますます手に入りやすいので、決して手を出さないようにとの話がありました。