学び続ける  その2 朝日小学校授業参観

6月23日(木)午前、本校のお隣にある朝日小学校の公開授業を参観してきました。

 教職員の授業力向上の一環として9名の教職員が参観し、授業の組み立て、発達段階に応じた発問の仕方、相手を尊重した学び合い、効果的なICT機器の活用など、多くの学びを得てきました。

 以下、参加した教職員の感想です。

*心情を表すカードを児童に持たせていたことが印象的でした。考えを比較する時や深めたい時にも活躍するカードだと思いました。心情を考える授業で取り入れたいと思いました。発表する人、発表を聞く人の態度がとても素晴らしく、大変勉強になりました。

*子どもたち自身が「なんまいおおい」に対して、「残り」を考えればよい、すなわち引き算だと導き出せていて、主体的かつ深い学びでした。先生からの声かけも、児童がのびのびできるようなもので、参考になることばかりでした。ありがとうございました。

*先生からの指示が明確でした。子どもたちもそれに応えて「今何を考えるのか」を理解した上で積極的に言語活動をしていました。1時間があっという間に感じられました。

* ツバメの巣に関する地球住民の意見集約・データのまとめ・グラフ化・全体での共有を全てchromebookで行っており、端末の十分な活用がなされていた。教室内の雰囲気が良好で、挙手発言が多かった。この雰囲気作りは、子ども同士の細かな気遣い(発表者の方を必ず向く・プリントをもらったらお礼を言う)によって支えられているのだと思った。

 これらの学びを明日からの授業に是非活かしていきたいです。