第19回卒業証書授与式

 3月3日(月)10時より第1体育館で第19回卒業証書授与式が挙行され、久しぶりに1,2年生が同席して3年生の門出を祝いました。来賓として茶谷市長をはじめ10名の方にご臨席をいただきました。

 式辞の中で大森校長は、卒業生に贈る言葉として「誠実であること」と「諦めないこと」の2つのお話をされました。「無理に自分を大きく見せる必要はない。相手に思いやりと敬意を持って接してください。自分でここまで、と決めてしまわず、己の力を信じて困難に打ち勝ってほしい。『誠実であること』、『あきらめない』気持ちを持ち続けることは、皆さんの前途を明るく照らしてくれるはずです」との言葉を卒業生へ贈りました。

 また、茶谷市長からは「皆さんの高校3年間は、新型コロナウイルス感染症の流行による行動制限、能登半島地震により経験したことのない困難の連続だったのではないでしょうか。どうか、この経験を心の糧とし、逆境をプラスに転じるような大胆な発想で、自らの道を切り開いていただきたい」というご祝辞をいただきました。八十島PTA会長からは、「過去は変えられませんが、自分と未来は変えることができます。十年たっても二十年たっても希望に胸を躍らせる、そんな大人になってください」と、卒業生にエールを送っていただきました。

 厳粛な式の終わりに、在校生代表今野李純さんが送辞で、卒業生への感謝の気持ちを伝え、卒業生代表堀納晃介さんが答辞で「この学び舎で、私たちは心身ともに大きく成長することができました。」と感謝の気持ちを述べました。

 もうじき春が訪れようとしている佳き日、127名の保護者等がご臨席の中、卒業生85名が旅立ちました。

 

       卒業生入場                呼名

 

       卒業証書授与             学校長式辞

 

       校長賞表彰               皆勤賞表彰

 

      茶谷市長祝辞              八十島PTA会長祝辞

  

       在校生代表送辞              卒業生代表答辞