令和5年度 学び続ける教師 その2  生徒理解の深化 ~Q―Uを利用した生徒理解と学級経営について~

 

梅雨本番、湿度と蒸し暑さに悩まされる時期です。生徒達は期末考査に真剣に取り組んでくれています。

 

6月30日(金)、第2回校内研修を実施しました。

1・2年生に年2回実施している「QUアンケート」を有効活用するため、アンケート結果をもとに(1)基本的な理解、(2)担任によるQ-Uデータの整理を学びました。第1回研修に続き、今回も仁八校長による講義です。

普段の学級経営で把握している状況と結果の相違や、集団・グループの見方、迅速な面談へと、データが物語る多面的な情報を丁寧に読み取っていきます。参加している担任達は真剣です。

 

   

 

 

 

 

 

 

Q-Uの基本的な理解について説明しています。

                       

  

 

 

 

 

 

 

プロット図の見方を確認しています。

 

   

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

 

 

 

一人ひとりの生徒の位置を確認していきます。

 

参加者の声です。

*生徒が胸の内に秘めていることがわかったので、今後様々な時を通じてコミュニケーションを取っていきたい。

*グループの中で一人だけ別の群れにいる人がわかったので、その視点を活かして見ていきたい。

*意外な位置にいる生徒がわかった。昨年度からの生徒の変化をしっかりと見ていきたい。

*学級経営と個別指導に活用できる。個別面談で、アンケートの項目を利用して話を聞いていく。

 

考査後の学級経営に活かしていきます。