学校日誌

2022年1月の記事一覧

錦高日記1月19日(水)~除雪作業~

 今朝の除雪作業の様子です。除雪当番の12Hのみんなと教員が手分けして、校門から校舎に続く道を除雪してくれました。作業に関わってくださったみなさん、ありがとうございます。みなさんのおかげでスムーズに通行することができました。この天候は週末まで続きそうです。道路の凍結による交通渋滞などが予想されますので、朝はいつもより早めの登校を心がけてください。お願いします。

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.94「27年前の出来事~いくつもの悲しみを越えて~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今朝は冷え込んだね~。幸い、さほど積もらず、みんな、なんとか登校できそうなカンジの朝でした。錦の前庭にも、フカフカの雪がこんもりと。極寒にも負けず~~~GAT!

 本校自慢のSPs(Silent Partners:物言わぬ同伴者・縁の下の力持ち)、こちらから頼んだわけではないのに、諸君が敷地内を登校しやすいよう、歩きやすいよう、早朝、さーっと除雪してくれていました。本当にありがとうございます、先生方!また、本日、除雪当番のクラスの諸君、ご苦労様でした!みんなのおかげで、靴が濡れずに済みました。コケずに済みました。これからもよろしくお願いいたします。

 27年前の1月17日、月曜の朝、金沢でも揺れました。生後1年になろうとしていた末娘(本校卒・錦中3期生)に覆い被さり、4歳・7歳の長女・長男に布団で頭をかばうよう、大声を出し・・・阪神淡路地区を未曾有の巨大地震が襲った瞬間でした。

 この時、堀は泉丘高勤務1年目で1年生の担任(本校の保健体育・陸上部の宮〇先生も受け持ち)でした。3年生はセンター試験の自己採点の日ということもあり、みんなの出来がどうだったか、気に掛けていた矢先の大地震でした。当時、石川県には地震による直接の被害はなかったのですが、程なく、県関係者の不幸が伝わってくることとなります。ある3年生のお兄さんが神戸の下宿先で犠牲になったとの一報。それだけでも受験生には大きなショックですが、この報道に絡んで、お母さんが悲しみの余り自ら・・・極めて短い間に、身近な親族を次々と失うこととなった受験生・・・しかし、ホーム担任の懸命の声かけやら、学校を挙げてのサポートやらもあり、第1志望の大学を見事に突破。悲しみを越えて、自己実現に邁進した生徒がいました。あの強さ・たくましさには驚嘆しかありませんでした。

 この年、関西地区の受験動向に大きな変化が起きました。医学・看護学をはじめとする医療系への進学者が激増したのです。震災で教科書・辞書・参考書・問題集など、あらゆるものを失い、筆記用具すらない避難所暮らしを強いられた受験生たちの心を動かしたのは、他でもない、自分たちの身近で献身的に働く医療関係者の姿そのものだったのです。偏差値だけでは計れない、大きなモチベーションが産まれたことは想像に難くありません。昨年から今年にかけて、医療関係者の仕事に強く惹きつけられている高校3年生が、本校のみならず、全国的に増加している現象は、あの震災時と似たようなモチベーションが関係しているような気がしてなりません。諸君らにも、「なりたい自分」を、崇高な志望動機を、最後まで貫いて欲しい、と願わずにはいられません。

 また、泉丘に赴任したこの年は、「来年の韓国修学旅行の助言もらいに、広島の盈進(えいしん)高校行くぞ。堀さん、オレと一緒に行こう。」加藤1年学年主任(病に倒れ修学旅行引率できず。故人・・・涙)からお声を掛けていただいた年でもありました。震災の約4週間後の2月14日、2人で鉄路、広島に向かいました。途中、いまだ、がれきの山の神戸市内を徒歩で横断(学校という学校のグラウンドは全てテント村・・・涙)し、丸1日かけて。「あなた方は何のために韓国へ行くのですか?ロッテワールドで何を学ぶというのですか?」訪問先の校長先生からのコトバは衝撃的でした。「独立記念館を訪れずして、日本の高校生が訪韓する意義はありませんよ。」金沢に戻り、取り急ぎ、旅程及び事前学習の内容を大幅修正。翌年、本県初400人規模の海外修学旅行実施へとつながります。その後しばらく、あの旅行プランが本県の韓国修学旅行のプロトタイプとして定着。次に赴任する錦丘でも、学校初の海外修学旅行プラン策定に深く関わることになります。

 当時、錦中と連携して作り上げた修学旅行は、「日本と東アジアの友好」を軸にしていました。中学では、まず、北九州へ行き、漢委奴国王の印などに触れ、日本と韓半島や中国との関係性に思いを馳せます。太古の人々の航路を模して、フェリーで瀬戸内海を東進し、大阪南港より関西に上陸。その後、奈良(「ナラ」という音は、ハングルでは「都」の意。「奈良」は表音文字表記、表意にあらず。)に向かい、仏像や寺院から大陸との交流を想像します。高校では、釜山の古墳公園で、日本では直接入ることのできない古墳内部を体験するなど、日本との太古からの深い関係性を実体験します。日本と韓国・北朝鮮との長きにわたる、友好的関係が、近現代に入ると、激変していく様、特に、大戦時の日本が韓半島の人々に行った、目を背けたくなる差別的言動の数々を、独立記念館で学びます。その上で、同年代の韓国の高校生との直接交流会に臨ませる。若い者同士は、反日感情とか、嫌韓感情とか、全く無関係で、出会って数分で、ものの見事に、お話しを、交流を始めます!つたない英語と懸命のジェスチャーを駆使して!あの時の感動といったら!!生涯忘れることができない瞬間!!互いの(幸も不幸も)歴史をしっかり学んだ上で、「今」を生きるもの同士の、未来指向の直接交流!!これからの国際化時代を生き抜く若者たちには是非とも経験させたい瞬間です。本県における、海外修学旅行の端緒もまた、元を正せば、27年前だったのです。

 数年間、順調に経験を積んでいた矢先、錦中3期生が高校2年生の頃、今と似たような感染症(サーズ)の大流行により、本校の海外修学旅行が中止、国内修学旅行(北海道)へ変更となります。それ以来、本校では、海外修学旅行が実施されることなく、現在に至っています。ねらいを修正しつつ、錦丘の海外修学旅行復活を試みてきた3年間でしたが、コロナの壁を越えることはできませんでした。「種」は蒔いていきます。後は、後任の校長、そして、来年度以降の教職員諸君に託します。錦生諸君が、世界に「トビタテ」るきっかけとなるよう、サポートをよろしくお願いいたします。もちろん、世界がコロナを克服している、ということが大前提であることは言うまでもありません!実現するような日が来れば、堀も私費で、同日程で、「その地」に行こうかな?!邪魔はしませんので。それくらい、夢見てもいいですか、ね?英語を駆使しながら、異国の学生と懸命にコミュニケーションしようとする、錦生の姿。それを目撃できたら、もう思い残すことはありません。

 Boys & girls! Be GLOBAL, ACADEMIC and TOUGH!!

堀が諸君に望む、「もうひとつのGAT」がこれです。「元気で、明るく、たくましく!」生きることを前提としつつ、‘global’(地球規模で考え)、‘academic’(学問を突き詰め)、‘tough’(あきらめない)、そんな生き方を貫いて欲しいと強く強く願っています。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.先日、「バナナマンのせっかくグルメ」という番組で、「せっかく富山市来たんやから、『糸庄』の『もつ煮込みうどん』食べてかれ~」って紹介されていました。それも若き4人組に!Native Toyamanとしては、嬉しい限りでした。冬はもう、just on seasonという感じですが、夏、汗かきかき、ほうばるもつ煮込みやあの氷見うどんも捨てがたいのです。金沢からもけっこう近いし、ドライブがてら、保護者の方々と行かれては?オススメ。元富山県人としては、東の『糸庄』と並び称されるのが、西の『吉宗』!!我が故郷、高岡市中心部、市民病院ヨコにある、「カレーうどん」の名店!実は先日、食べてきましたぁ~、久々に。高校時代から40年以上食べ続けてます(高岡高校にも近いんで)。たまご入り、にして、小ライスも。ぶっとい手打ちうどん、独特の濃厚なルー(隠し味にナッツが大量に投入されているらしい)と、ごろごろ入ってる鶏肉。ん~たまりませんねえ。『糸庄』以上に金沢寄りなので、是非是非!オススメ。駐車場いっぱいの際、市民病院駐車場に止めている人もいるやに。「せっかく高岡市来たんやから、『吉宗』の『カレーうどん』食べてかれ~」。いとしょうも、よしむねも、どちらも行列必至。覚悟の上、ご来店を。(予約不可)

錦高日記1月18日(火)~3年生特別時間割~

 大学入学共通テストが終わり、3年生は今日から進路別の特別時間割です。3限目の化学実験室では、トウモロコシの実験が行われていました。ポップコーンはなぜはじけて、大きく膨らむのか?理論を学び、実際に確かめます。

 私達が普段食べているトウモロコシとポップコーン用のトウモロコシは種類が違い、ポップコーン用のトウモロコシは、外側は硬いデンプンによって覆われ、内側に水分を含んだ柔らかいデンプンがあります。加熱すると、内側の水分が水蒸気になって膨らもうとするのですが、まわりの硬いデンプンに邪魔されて膨らむことができません。加熱を続けると、水蒸気になろうとする力が高まって爆発し、膨らんでポップコーンになります。

 比較のため、ポップコーン用のトウモロコシに穴を開けたものを加熱し、膨らまないことも確かめました。本来なら、はじけないはずが、鍋の蓋を開けたら、ポップコーンができあがっていたグループも…。感染対策のため試食は行わず、できあがったものはすべて持ち帰りです。

 4限目、講義室Fでは、校長先生の特別講座が行われていました。今回のテーマは「リエゾンとリダクション」

 久保田利伸さんが歌う『Oh,What A Night!』が「終わらない」と聞こえることなど、英語では発音しない部分があります。複数の単語が並んでいる場合、1つ目の単語の「最後の音」と次の単語の「最初の音」が繋がっていたり、「末尾の音」があまりしっかりとは発音されずに、脱落したりします。これらの音の変化を正しく理解することによって、リスニング力やスピーキング力が格段にアップするのです。

 寒い1日でしたが、校内はホットな空気に包まれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記1月17日(月)~大学入学共通テスト自己採点~

 3年生の教室では、大学入学共通テストの自己採点が行われていました。3年生のみなさん、堀校長先生からのメッセージにある「あきらめない心」を持ち、次の1歩を踏み出してくださいね。困ったことや迷うことがあれば、教員に相談してください。どの教員もみなさんからの一言を待っています。

 1年、2年生のみなさん!ぜひ、この土日に行われた大学入学共通テストの問題を見てください。問題は昨日と今日の新聞に掲載されています。ネット上にも掲載されているので、スマホ等から確認することもできます。大学入試の問題だから難しくて解けないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、このテストの目的は「大学に入学を志願する者の高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定すること」です。今までに学習した範囲で解ける問題や時間をかければ正解にたどり着くものもあります。問題を見ることによって、これから自分がどのような力を身につけなければいけないかがわかるのです。「なりたい自分」になるために、歩みを進めてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.93「あきらめない心~You still have a choice!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。さあ!今日から、もう1回、始めよう!Let’s start once again! まだ何も終わってないから。全生徒・全教職員、一丸となって、感染症対策も今一度、徹底して~~~GAT!!!!!

 3年生諸君!「不沈生還」してくれたようですね。護衛艦「凉月」のごとく(激励動画、観てくれたかなぁ・・・)。登校時から自己採点までの様子を確認していましたが、予想していたよりも落ち着いた様子・雰囲気にとりあえず「ほっ」としています。

 国公立大学出願開始までのこの1週間余り、「すんなり予定どおり」の人もいれば、ホーム担任から「今まで、全く考えたこともない」大学・学部の提示を受ける人もいるでしょう。いずれにせよ、最終決戦は2・25であり、3・12なのです。あるいは、本命の私大なのです。各大学・学部の傾向やクセに合わせた学習を再開しましょう!そして、つらくなったら、原点に戻るのです、絶対に!そして、自問するのです。

「そもそも、私の『なりたい自分』って、なんやったっけ?」

進学先というのは、この目的達成のための「手段」に過ぎないということを思い出しなさい。「踏み台」に過ぎないっていうことに立ち返りなさい。

 万一、今まで目指してきた大学・学部への合格判定がEで返ってきたとしても、そのことでもって、「夢」への道が完全に閉ざされたことになるのでしょうか???その「夢の微調整」や「ルート変更」は絶対に無理なことなのでしょうか???家族の皆さん、ホーム担任、話しやすい先生方、様々な経験則を持っている身近な大人の方々の意見に、耳を傾けてみるのも1つのテです。その上で、なお、諸君に確認したいこと、それは、

It’s YOU who still have a choice!

「それでも、まだ、選択権を持っているのは、『あなた』自身なのだ!」ということなのです。誰の意見を聴いても構いません。でも、「夢への最終ルート」を決めるのは、諸君自身なのだ、ということを忘れてはなりません。場合によっては、保護者の方々と、もめにもめ、ケンカまがいの事態になるやもしれません。感情的にならず、冷静に、自分の親を説得することもまた、進路選択・決定の一環で、避けては通れぬ道なのです。(逆に言えば、説得できないのであれば、それもまた、諸君の力不足ということです。)この一連のルート決定へのプロセスこそが、諸君が大人として「自立」するために必要不可欠な通過儀礼なのだと、堀は信じています。ゆめゆめ、後になってから、「あの時、あんたの言ったとおりにしたから、こんな人生になってしもうたんや!」などと口にすることのないよう、納得できる受験、「悔いの残らない受験」となることを心より祈っています。

 さて、土壇場、最後に栄冠を掴む人に共通している持ち物、なんだと思いますか?それは、「あきらめない心」です。世界的に有名な、あるカードゲームプレイヤーのコトバ:You cannot change the cards you are playing, but you can change the way you play them.「手持ちのカードは変えられない。でも、そのカードの操り方は自由自在だ。」堀が見たいのは、諸君の「操り方」であって、どんな「役」でアガルかではありません。まずは、配られた手札をしっかり受け入れ、あきらめることなく、アガリに向かう最善策を熟考する、そこが大切なのではないでしょうか。「運」が全てではなく、むしろ、困難なカードの時こそ、どこかにbreak-throughできるテがないか、突破口がないか、もがき、あがき、あきらめない心(GAT!のT<たくましく!>)をしっかりと持って、事にあたる。そうこうしていると、「運」が向いてくる、「ツキ」がやってくる。そういうことだと思います。「人事を尽くしつつ、天命を待つ」そんな感じがいいと思います。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

強運オールスターズ一同、ずっと祈ってますから!!

錦高日記1月11日(火)~受験生応援おにぎり~

 先週末のテレビや新聞等で紹介された「受験生応援おにぎり」が3年生全員に配られました。この「受験生応援おにぎり」を考案したのが、本校の3年生5人です。この5人が昨年の「総合的な探究の時間」の課題研究で、「どうすれば受験生に頑張ってもらえるか」を探究テーマに、(株)米心石川とコラボしておにぎりを企画したことがきっかけです。

 味は「チキンカツ」と「ドライカレー」の2種類。「合格を勝ち(カツ)取り(鳥)」「受かれ~(カレ~)」の願いを込めて、5人が具材を考案しました。考案したメンバーは「昨年は2年生だったので、受験する先輩を応援する立場でしたが、今年は受験する自分たちが応援されている気持ちがします。」また、「この企画を後輩たちに引き継いでもらえたらうれしいです。」と語ります。

 本校の3年生はもちろんですが、上級学校を受験する人たちに、錦丘生が考案した「受験生応援おにぎり」でパワーを付けてもらえたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記1月7日(金)~2年課題研究~

 今日の7限、2年「総合的な探究の時間」の様子です。1月25日(火)のプレ発表、2月8日(火)の本発表に向けて、87のグループが活動を行っています。研究のまとめに入っているグループ、継続して調査をしているグループ、教員からアドバイスをもらっているグループなど、様々です。年が明け、昨年に増して、ディスカッションの様子が活発ななり、研究を更に良いものにしようとする意気込みが感じられました。

 発表まで、残りわずか!今年はどんなプレゼンが聴けるのか、とても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記1月6日(木)~受験生応援企画~

 大学入学共通テストまで10日を切った今日、2階の講義室前に受験生応援企画が設営されました。企画したのは、2年生の松本さんと松林さん、2人は「昨年、先輩方が受験生応援企画を行っているのを見て、私たちも3年生のために何かできることがないかと考え、『絵馬』という目に見える形で応援したらいいのではないかと思いつきました。高校生、中学生、先生など、たくさんの人にメッセージを書いてもらい、受験生の励みになったらうれしいです。」と、この企画の動機を語ってくれました。

 早速、何人かの人が絵馬を書いてくれています。3年生が「なりたい自分になるために」チーム錦丘で応援します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記1月5日(水)~3学期始業式~

 今日から3学期が始まりました。2年生修学旅行の実施による感染対策のため、2日早く2学期を終了したためです。今回も全体で集まることはせず、放送での始業式となりました。宮田先生の司会のもと、堀校長先生が生徒に語ります。

 2年生に対しては、「修学旅行が無事に実施できたことを誇りに思ってほしい。陰で支えてくれる人々への感謝を行動で示すことをこれからも継続してほしい。」1年生には、「これからは自ら進んで、2年生とともに新たな錦丘の伝統を作り出してほしい。勉強に、部活動に、生徒会活動に、主体的に自分たちのこととして、取りくんでくれることを期待します。」と話し、また、箱根駅伝で優勝した青山学院大学の原監督が語った「自立」と「自律」を取り上げ、この3学期は「なりたい自分になるための「自立」のための準備期間である。」と熱くエールを送ってくださいました。

 

錦高日記1月4日(火)~2022年がスタート~

新年明けましておめでとうございます。

2022年が始まりました。年末年始ですっかり冷たくなった校舎の中、すでに3年生のフロアでは、すべての教室で真剣に自習に取り組む姿が見られます。何かに打ち込む姿は本当に美しい、そう思える光景に出会えることはとても幸せです。

本校では、昨年に引き続き、コロナ禍の中であっても、かけがえのない高校生活をどのように充実させていくかに挑戦していきます。今年も、何気ない日常を切り取りながら、ひとつでも多くの”成長”や”チャレンジ”をお伝えしていきたいと思います。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。