学校日誌

2021年10月の記事一覧

錦高日記10月22日(金)~円に内接する四角形の面積が求められます~

 今日の3限目、1年生の数学、田原先生の授業です。今日の授業は、これまでに学んできた三角比や正弦定理、余弦定理などを活用して、円に内接する四角形の面積を求めます。ChromebookのJamboardを使い、ペアの相手と相談しながら、課題を解決していました。どの生徒もChromebookの操作がスムーズで、とまどう人がいませんでした。

 円に内接する四角形の面積を求める場合、最初に対角線を記入して三角形に分割します。次に、2つの三角形の面積を正弦定理、余弦定理などを使って計算し、答えを足して終了です。1問目は、四角形の4辺の長さと1つの角度が分かっていたので、すんなりと解けていましたが、2問目は4辺の長さだけが書いてある四角形だったので難しそうでした。ペアや近くの人と相談する生徒や田原先生からのヒントを参考にする生徒など、みんな深く考えていました。

 数学は復習が大切です。今、理解したと思っていてもしばらく経つと解き方を忘れてしまいます。早めの復習が定着につながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月21日(木)~教室ワックスがけ~

 放課後、1年生の教室では、ワックスがけが行われていました。まず、全員で、机や椅子、教卓など教室内にある全てのものを廊下に出して並べます。次に、美化委員や掃除当番、有志の生徒がモップやほうきでゴミを取り、固く絞った雑巾で床を水拭きします。掛け声とともに一斉に雑巾がけをしているクラス、床に付いたシミの部分を念入りに落としているクラスなど、生徒たちは協力して床をきれいにしていました。水ぶきした床が乾いたら、ワックスをモップで薄く延ばしていきます。ワックスの塗り残しがないか、何人かで角度を変えて確認していました。

 教室のワックスがけは1年に1度の行事です。全てのクラスのみんなが丁寧に作業をしてくれました。関わってくれたみなさんに感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.80 「ある日のぼっちめし in October~あこがれのランチタイム・ミーティング~」

 皆さん、こんにちは。堀です。めっきり寒くなりましたぁ。昨日の朝、7時半頃なんて、雹が降ってきたもんね、錦のあたり。うひょー。風邪など引かぬよう、暖かーくして、GAT!

 お昼休み冒頭の15分程度、諸君は黙食に徹してくれていますよね。この1年半近く、見慣れた一場面となりました。本来なら、座席もぐっちゃぐちゃで、仲のいいもの同士、机をくっつけて、大笑いしながら・・・なんて光景が展開されているはずなのに・・・コロナめっ!

 諸君の生の声を聞きたくて、実は、昨年度「ランチタイム・ミーティング」と称する昼食会を脳内企画していました。校長室に、好きな者同士の小グループでやってきて、お昼ごはん食べながら、いろんな話題でお話しする、みたいな。

 錦中設立当初、錦丘高第16代校長(当時は錦中の校長も兼任)をされていた、鈴森庸雄先生が、赴任2年目に、1年掛けて、高校3年生から始まり中学1年生までの全生徒を校長室に呼んで、楽しげに談笑されていた、「ランチタイム・ミーティング」の残像が、ずっと心に残っていたのです。当時の生徒達は「来週、うちらの番やね!」などと楽しみにしていました。(実際には、タイムアウトで、中1の子達<含:末娘>の番までは回らなかったのですが・・・)「来年度、あれをやってみよう!」と思っていた矢先の、昨年3月からの休校だったのです。

 なので、ずっと、あなぐら校長室で「ぼっちめし」。今回の「ぼっちめし」はこれ。

 う~ん。ブラウン弁当なりね~。中華だし効かせたチャーハン&唐揚げ。鉄板です。至福の時は、ものの5分で終了なりね~。今日も「ごちそうさま。ありがとう!」です。しかし、写真載せて、今、気づきましたが、物持ちがいいというか・・・ミニマリストというか・・・けちんぼというか・・・弁当箱は娘が10年前に使ってたタッパー(フタがよれ気味)、包みは息子が20数年前に使ってた、Jリーグ発足時の清水エスパルスのハンカチ(黄色が懐かしい)、スプーンは孫が5年前に使ってた、トイストーリーのキャラもの・・・思い出と共に捨てられないものってありませんか、諸君も?これ以外にも、こどもが着なくなったTシャツ・ジーンズやら、いらなくなったシューズ・バッグ・アクセやら、いまだに使ってるなー。「もったいない」から、親にあげてくださいな、諸君!メル〇リに出す前に聞いてみて、「これ、いらんけぇ?」って。諸君がおうちから自立し飛び立った、その後は、親は諸君の思い出とともに生きていくのですから。そう、思い出は重いで~。お後がよろしいようで。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

P.S.過去の「ほり部屋」でお伝えした内容について、一部、誤った表記があったことが、最近分かりました。お詫びし、以下のように訂正いたします。

Vol.70 『文化祭のお・も・ひ・で』の本文、第2段落の冒頭部分は、

『生徒会執行部からの依頼により・・・』ではなく、

『総務委員からの依頼により・・・』が正しい表記です。よろしくお願いいたします。関係者の皆さんには不快な思いをさせてしまいました。すみませんでした。

 なお、HP上の本文は、すでに修正済みであることを申し添えておきます。

錦高日記10月20日(水)~ここだけ暖かい~

 今日の6限目の体育館(第1フロアと第2フロア)そして卓球場です。3年生がバスケットボール、バドミントン、サッカー、卓球に取り組んでいました。どの生徒もいきいきと楽しそうです。教室の授業とはまた違った一面を見ることができました。「普段、座っての勉強ばかりなので、体育の授業はリフレッシュすることができ、楽しいです。この時間を楽しみにしているんです。」授業が終わったばかりの3年生が伝えてくれました。

 肌寒い1日でしたが、体育館と卓球場だけは暖かかったです。

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月19日(火)~コロイド溶液の性質を理解しています~

 今日の5時間目、4階の化学実験室では2年生がコロイド溶液を作り、その性質を調べる実験をしていました。コロイドとは、2種類の物質が混じる際に一方が直径1~100nm程度の大きさの粒子となって、もう片方に均一に混じる状態のことです。分散しているもの(分散質)や分散させているもの(分散媒)には色々な状態があり、それによって様々なコロイドがあります。その中で、墨汁,インキ,絵の具,牛乳など分散させている物質(分散媒)が液体のものをコロイド溶液といいます。

 実験では、初めに水を沸騰させた中に、25%塩化鉄(Ⅲ)の水溶液を入れて、水酸化鉄(Ⅲ)のコロイド溶液を作りました。これを使って、透析やチンダル現象、塩析などコロイド溶液の性質を実験を通して学びます。目の前で起こっている現象について事前に勉強したプリントで確認するグループ、試験管の中で沈殿ができる様子をじっと観察するグループ、レーザー光線を当てたビーカーを確認するグループなど、どの生徒も真剣に取り組んでいました。最後の片付けも協力して行っています。

 今回の実験でコロイド溶液の複数の現象を学びました。みなさん、実験の内容をしっかり振り返って、原理を理解してくださいね。