学校日誌

2021年12月の記事一覧

錦高日記12月8日(水)~三つの海域世界をジグソー学習で学ぶ~

 世界の交易は、10世紀ごろから大きく海上交易に傾斜し、①南シナ海を中心とする中国商人の海、②インド洋を中心とするムスリム商人の海、③地中海を中心とするイタリア商人の海の三つの海が生まれました。

 今日の3限目、2年生世界史Bの授業です。3人グループが①~③をそれぞれ担当し、資料集やChromebooなどを使って調べ、図なども活用して紙にまとめます。その後、まとめた用紙を使って、他の2人に説明します。聞き手は説明を聞いて分からなかったことを質問します。どの人も相手に分かりやすく伝えることができていました。

 今日のゴールは説明するだけではありません。①~③の知識がなければ解けない課題に取り組みます。自分が担当した内容だけでなく、相手から聞いた内容を理解していなければ答えにたどりつかないのです。互いに教え合うことを通して、学びを深めています。対面授業ならではの学びです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月7日(火)~アナウンサーから学ぶ相手に伝わる話し方~

 自分の考えていることや伝えたいことを相手にしっかりと理解してもらうことは難しいです。そこで、話すことを職業にしているアナウンサーから相手に伝わる話し方を、1年生が学びました。お招きしたのは、MRO北陸放送の牛田和希アナウンサーです。

 牛田アナウンサーは「初対面の人と仲良くなるには①共通点を探す、②相手のことをほめる、③笑顔で接することが大切。会話の中に名前を入れるだけで距離が縮まる。たくさん経験や体験することによって、ボキャブラリーが増え、相手に伝わる量や質が変わる。自分が経験したことがない話の時は聞き手にまわる。よい聞き手は良い話し手になる。うなずきは最強の返事、あいづちはタイミングが大事。話す時は数字を入れて、具体的に自信を持って話す。」など、コミュニケーションの基本や極意をとてもわかりやすく教えてくださいました。

 事後のアンケートには、「今日学んだことをこれから生かしたい。」「アナウンサーという職業に興味を持った。」「実際にやってみようと思う。」の他、各自が心に残ったポイントがたくさん書かれていました。

 牛田アナウンサーから学んだことを試してみてください。みなさんのコミュニケーション力は確実に上がるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月6日(月)~人権週間~

 昭和23年(1948年)12月10日、第3回国際連合総会において「世界人権宣言」が採択されました。それ以来、12月4日~10日の1週間が「人権週間」と定められ、人権尊重思想の普及高揚が呼びかけられています。

 本校でも、朝礼時に放送部員が放送で「人権週間」について、

『「人権=人が幸せに生きるために必要な固有の権利」は、自分と同じように他人も持ち合わせており、お互いに尊重しなければなりません。(中略) 私たちは、人権についての理解を深め、お互いに人権を尊重し合って、豊かな人間関係を作りましょう。』と人権週間についてのお知らせを全校生徒に伝えました。

 この機会に、人権について改めて考えてみませんか?

錦高日記12月3日(金)~今までの部活動等結果一覧~

 新人大会の結果が出そろいました。写真は運動部と文化部などの生徒のみなさんの活躍によって、新人大会でいただいた賞状とトロフィーや楯です。思い通りに活躍できた人もいれば、あと一歩という人もいたと思います。新人大会でのうれしかった思いや悔しかった思いなどを来年の総体・総文へのエネルギーにしてほしいです。

 今までに行われた大会の成績の一覧のPDFです。ぜひご覧ください。

R03部活動等成績.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月2日(木)~歯科検診~

 今日は歯科検診の日です。歯科医の方が3名来校され、全学年の生徒を順番に診てくださっていました。生涯にわたって健康であるためには歯や口の健康は欠かせません。生徒のみなさん、今回、むし歯や、むし歯になりかけている、歯垢があるなど所見のあった場合は「結果のお知らせ」が渡されるので、早めに歯科医院で診てもらってくださいね。