「なりたい自分」への挑戦~探究で育む自己肯定感とキャリアデザイン力

本校の「総合的な学習の時間」の構想図です。

総合的な学習及び探究の時間を通して身に付けたい21の資質・能力

令和5年度に、錦丘中学校・高等学校は「総合的な学習及び探究の時間を通して身に付けたい21の資質・能力」を設定しました。下のピクトグラムは、令和5年度の高等学校美術部が作成したものです。

【前に踏み出す力】
  1 目標への段取り力
  2 主体的行動力
  3 向上心
  4 自己管理能力(耐える力)
  5 表現力
  6 レジリエンス(挫折回復力)
  7 柔軟性

【考え抜く力】
  8 論理的思考力
  9 多角的・多面的視点
 10 深く掘り下げる力
 11 課題発見力
 12 知的好奇心
 13 学び続ける力
 14 創造力

【チームで働く力】
 15 協働力
 16 自己有用感
 17 傾聴力・共感力
 18 対話力・質問力
 19 問題解決力
 20 リーダーシップ
 21 発信力

探究日誌

探究日誌

【探究】外務省高校講座(7月4日)

生徒の「なりたい自分の姿に向けて前に踏み出す力」を高めることを目的として、1年生対象に「外務省高校講座」を実施しました。講師は外務省欧州局ロシア課の北本恵子さんです。「外交官という仕事」という演題で、外交官を志したきっかけ、駐在した国での出来事、外務省での業務や国際問題が発生した際の対応など、具体的な事例を織り交ぜながらお話しいただきました。

また、講演会後には全校の希望者を対象に座談会を実施し、約50名の中高生が参加しました。様々な質問が出されましたが、生徒達が自分の目指すキャリアをイメージしながらお話を聞いている姿が印象的でした。特に外務省で働くことのモチベーションに関する質問では、「日本のために働いていること」というお答えに生徒は感動している様子でした。北本さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。

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【探究】中高合同の「課題研究テーマ交流会」を行いました

   

錦丘中学3年生と錦丘高校2年生の合同による「課題研究テーマ交流会」が、6/18(火) 6-7限目に開催されました。この交流会では、参加者は15の会場に分かれ、グループで車座になって、それぞれの研究テーマについて質疑応答や意見交換を行います。

校内放送でBGMが流れるリラックスした雰囲気の中、生徒たちは中学生・高校生関係なく、メンバーの説明に真剣に耳を傾けるとともに、自分の意見を活発に述べていました。

 【今回の交流のポイント】
・お互いへのリスペクトを忘れないようにしよう
・思ったことは年齢や立場関係なく、遠慮せず発言したり、質問したりしよう
・得られた考えや意見を参考に、今後の自分の課題研究をよりよいものにしよう

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【探究】伏見川のホタルを観察しました

   

2年生の課題研究では、1つの班が学校近くを流れる伏見川の生物や環境を調査しています。昨年度の2年生が行った調査では、ホタルの幼虫が餌にするカワニナ(巻貝)の生息を確認しましたが、ホタルそのものを見ることはできませんでした。

今年、6月12日の夜に学校裏の土手で行った調査では、ホタル(特徴からゲンジボタル)の成虫が葉の裏にとまっていたり、水面近くをゆらゆら飛んでいたりする姿を観察することができました。 

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