日誌

2017年4月の記事一覧

花丸 2年生学年集会


4月19日(水)午後の身体計測を終えて、
2年生は、今年初めての学年集会を開きました。

まず始めに、担任団の自己紹介から。

           各H担任の自己紹介

自己紹介の後は各教科から、2年生の学習について聞きました。

国語は「こつこつ継続すること、本を読むこと」
数学は「とにかくやる。時間をかけて勉強すれば結果はついてくる」
英語は「基礎基本の定着。そのためには1日1時間は絶対に英語にふれる」
社会は「小テストと定期テストのための学習をしっかり行ってほしい」
理科は「教科書が仕上がるのが遅いので、今からしっかり復習しておく」
ということを、各担当の先生から熱く語っていただきました。

最後に学年主任が
「自分の行きたいところは自分が決めて、自分で進んでいく。
進み方がわからなければ、先生を頼ってほしい。
自分がどうしたいかを真剣に考えて、2年生として主体的に進んでほしい」と
激励して、会を終えました。

部活動紹介、生徒会入会式、校歌練習


4月12日に一年生対象で部活動紹介、生徒会入会式、校歌練習を行いました。
部活動紹介では各部の二,三年生がパフォーマンスや動画を交えて活動の様子を伝えていました。その後、生徒会の生徒より、入会式および一年間の行事の紹介を行いました。
校歌練習では、音楽担当の外教諭の指導の下、歌詞カードを見ながら大きな声で歌っていました。
部活動や学校行事に積極的に取り組み、金沢二水高校を盛り上げていってほしいです。
また、クラスではエンカウンター(他者を理解するための活動)を行いました。緊張した面持ちだった生徒達も楽しそうに笑いながらクラスの友達との親睦を深めることができました。
部
       上級生による部活動紹介の様子

生徒会
   生徒会が作成したスライドによる学校行事の紹介

校歌
             校歌練習の様子

エンカウンター
        クラスでのエンカウンターの様子

新入生ガイダンス


4月11日午後に一年生を対象にして新入生ガイダンスを行いました。
交通安全講話、非行防止教室では、外部の講師の方をお招きし、学校生活を安全・安心に過ごすために、身の回りに潜む危険についてお話ししていただきました。
また、学校長、生徒指導課長、学年主任から金沢二水高校の生徒としての心構えについての話があり、どの生徒も熱心に耳を傾けながらメモをとっていました。
交通安全
             交通安全講話

主任
             学年主任より

第70回入学式


4月10日(月)、好天に恵まれ、満開の桜の下、本校70回目の入学式が行われました。400名の新入生が入学を許可され、生徒代表の浅井君が宣誓を行いました。
藤井学校長の式辞、宮下PTA会長、坂井同窓会会長の祝辞の後、本校合唱部が、校歌や創立50周年記念歌「緑の風」などを披露しました。









花丸 「京都で学ぶ人文学」京都編!その3


3月31日(金) 2日目の朝は、朝食をとり、荷物をまとめ、バスで京都大学へ向かいました。
時計台下で、先輩の花岡さん、岡田君、北見さんが迎えてくださり、あいにくの曇天でしたが、時計台とともに記念写真を1枚。



3人に大学構内を案内していただき、雰囲気を味わった後、会場の
楽友会館へ向かいました。
今日は「時代と人生を語る」と題して、京都大学文学研究科哲学教授の出口先生から
「ライフヒストリー、時代、死に対する心構え」というテーマで講義を受けました。



前日、水谷先生が「優秀な生徒達」と過分なる評価を出口先生に伝えたために、出口先生の講義には力が入り、生徒達には少し難しかったかもしれません。
だからこそ、生徒達はより一層熱心に耳を傾けていました。

その後、昨日出された宿題の内容に基づいて、3班に分かれ、
「理想のライフヒストリーとはいかなるもので、
モデルで例えるとすればそれは何か」というテーマで哲学対話を行いました。

最後に、班ごとに発表を行いました。


ホワイトボードを使って説明する班もありました。







出口先生からは温かい講評をいただきました。

 最後にみんなで記念撮影。


昼食後は、哲学の道を散策しましたが、昨日の天気とは打って変わって、冷たい雨が降っており、思索しながら歩く余裕がなかったことは残念でした。

 帰りの電車も15分遅れが生じましたが、全員元気に2日間の学びを終えて金沢に帰ってくることができました。また、帰りの電車の中では、疲れているだろうに、全員がしっかり2日間の記録・感想用紙を提出できました。参加した生徒達は皆、達成感や自身の成長を感じているようでした。

花丸 「京都で学ぶ人文学」京都編!その2


3月30日(木) 哲学の講義を終えて、宿舎に戻り、夕食後、京都大学で学ぶ先輩達をお招きして、京都大学での生活や合格に向けての学習方法などを話していただきました。









4人ずつのグループに分かれて、自由に話していただいたので、高校生達も積極的にあれこれ質問をして、大変盛り上がりました。まだまだ話を聞き足りない感じでしたが、予定時間をかなり超えて、会を終えました。

花丸 「京都で学ぶ人文学」京都編!その1


 いよいよ3月30日(木)、1月から続いた「京都で学ぶ人文学」の総仕上げとして、京都へ出発しました。生徒達は気合い十分で、集合時間の5分前には全員集合していました。

 京都到着は電車が10分遅れましたが、地下鉄を乗り継ぎ、まず宿舎へ向かいました。荷物を置いて、本日の会場、ちおん舎へ向かいました。


  *ちおん舎の正面。

 ちおん舎では、まず京都大学の先生や大学院生と一緒に、昼食をいただきました。




 その後、13:30~16:00まで、
「京都の町屋で応用哲学する!」と題して、
京都大学文学研究科倫理学教授の水谷先生から
「寛容・不寛容・信頼」のテーマで講義を受けました。生徒達は課題として、先生の著書を読んできており、メモをとりながら熱心に聞き入っていました。

その後、3班に分かれて
「他人に危害を加える、とは何か」
「不寛容に対して、寛容であるべきか」
「信頼するとは」のテーマで哲学対話を行いました。




生徒達は経験を積んでおり、積極的に発言をする姿が多く見られました。中には、ファシリテーターの大学院生と熱く議論する生徒もおり、水谷先生からお褒めの言葉をいただきました。


            最後にみんなで記念撮影。