日誌

2017年6月の記事一覧

2年生「生物臨海実習」事前学習が行われました。

 2年生理系コース生物選択者を対象にした、臨海実習の事前学習が、6月22日(木)金沢大学教授の鈴木信雄先生、能登里海教育研究所の浦田慎先生を講師に招いて行われました。アリストテレスが考えた分類からはじまり、海の生物たちの形態と行動について、楽しく学ぶことが出来ました。
 このあと、8月17日(木)~18日(金)の日程で、のと海洋ふれあいセンターと金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設において臨海実習を行う予定です。

 金沢大学の鈴木先生には沢山の標本をお見せいただきました。なかでも、標本で見せていただいた海綿動物のカイロウドウケツの中に生きているドウケツエビの話には驚きました。

 イカの解剖では、浮力の調節に使われる骨をとりだして観察しました。

 能登里海教育研究所の浦田慎先生からは、本物の海の生物を生きたまま、お持ちいただきました。生徒たちは、巨大なナマコやアメフラシには「気持ち悪~い」といいながら、何度も感触を確かめていました。やはり触ってみないと生き物を実感できませんね。

1年生対象 学部学科説明会


6月14日(水)に1年生対象に学部学科説明会を行いました。
金沢大学から10名の講師の先生と3名の大学生(本校OB)にお越しいただき、金沢大学の学類の説明をしていただきました。
講師の先生方からは大学入学から卒業までの流れや、各学類で実際にどのような講義をしているかなど、パンフレットだけではわからないような細かな内容までお話していただきました。また、学生の方からは現在取り組んでいる研究の内容や高校時代にしておくべきことなどのお話がありました。放課後、教室では「どんな話だった?」「大学の勉強って思ったよりも楽しそう」「難しいところもあったけど参考になった」という声が聞こえてきました。生徒にとって自分の進路についてより深く考える良い機会となったと思います。

        質問に対して友達と考える様子


    いただいたパンフレットを読みこむ生徒


       学生の方からのお話を聞く生徒

高文連 文化教室


/9(金)、高文連文化教室が実施されました。

3限目終了後、全校生徒が歌劇座に向かい、『ジャンヌ・ダルク』を観劇しました。

普段は生のお芝居を見る機会はなかなかありません。しかし幕開けからみんなの反応のよいこと!

テンポのよいお芝居に笑わされ、心を動かされ、あっという間の2時間でした。



自分を信じ、自分に嘘をつかずに、最後まで貫き通したジャンヌ。

彼女の強さを前に、みんなも何か感じるものがあったのではないでしょうか。

上演後、劇団員の方から二水生の観劇の態度が非常によかったと言っていただきました。

会場のみんなで作り上げた2時間でした。