日誌

学校研究

研究授業(6年外国語)

7月1日、石田先生が研究授業を行いました。6年外国語「My Weekend」の授業です。


本研究授業の重点の具体は以下の通りです。

友達と対話し,問題を解決するために,友達と考えや気持ちを伝え合うための,質問リストや相槌リストを提示し,簡単なコミュニケーションをとることができるようにする。

本単元では、自分が週末にしたことを相手に伝えたり、相手が週末にしたことを聞き取ったりしながら、英語でのコミュニケーションを深めていきます。

本時に至るまでにSmall Talkで、週末にしたことについての会話表現を豊かにしていきました。

また本時では、週末、実際にしたことを意欲的に表現していけるように、子どもたちはタブレットでその場面を撮影してきました。子どもたちは、その写真を見せながら活発にコミュニケーションをとっていました。

授業だより 3.pdf

  

 

0

研究授業(3年算数)

6月12日、中能登教育事務所指導主事学校訪問の際に、3年担任の清水先生が研究授業を行いました。算数科「考える力をのばそう~重なりに注目して~」の授業です。


本研究授業の重点の具体は以下の通りです。

児童が自力での問題解決に取り組むか,友達との交流を行いながら問題解決に取り組むか自己決定させる。また,解決できた児童には友達との共通点や相違点に注目させ,よりよい説明ができるよう声掛けを行う。さらに,児童の選んだ図や立式が異なっていても,2つの量の重なる部分の処理について,共通点があることに気付かせるために発問し,児童の考えを結び付けていく。

児童が自己決定しながら、主体的に活動できるように、問題の提示を工夫して、児童の問題を解決したいという意欲を高めていました。

児童には、自分レベルとして「レベル1:問題解決できていない」「レベル2:問題解決したが説明できない」「レベル3:問題解決して説明もできる」のどのレベルにいるかメタ認知させ、レベル3を目指して、どの子も積極的に自力解決や友達との交流を行っていました。

また、全体交流では、児童に2つの量の重なる部分の処理について共通点があることに気付かせるために、意図的指名も取り入れながら、効果的に児童の発言を引き出していました。

授業だより 2.pdf

  

 

0

学校研究 提案授業(5年理科)

5月9日に仲島先生が学校研究の提案授業を行いました。5年理科「植物の発芽と成長」の授業です。本研究授業の重点の具体は、以下の通りです。

植物の発芽に必要な条件を調べる実験の方法を考える際に、児童が考えようと思う条件の実験から考え、協働で解決するようにする。また、その際に児童の様子を見取り、個々に合った支援や声掛けを行う。

文部科学省が打ち出した「GIGA スクール構想」により、日本全国の小中学校に一人一台端末が配備され、インターネット環境も整備されてきました。これにより令和の日本型教育が目指すところでもある「個別最適な学び」「協働的な学び」へ向けた授業改善が教育現場で進められてきています。
本時においても、仲島教諭は、児童一人一人が「どのような実験をすれば発芽に必要な条件が明らかになるか」といった課題意識をもって、必要に応じて仲間に働きかけながら探求していけるような授業となるよう計画しました。

子どもたちは、タブレットを持ちながら、「空気」「土」「日光」「温度」のコーナーに移動し、これらが発芽に必要かどうかを調べるにはどうしたらよいかを思考し、仲間と助け合いながら実験方法を考えていきました。

仲島教諭はICTを活用しつつ、子どもたち一人一人の思考の過程を見取り、子どもが適切に問題解決していけるように、個に応じて、よい考えの児童を紹介したり、ヒントとなる声かけをしたりしていきました。

授業だより 1.pdf

  

 

 

0

研究授業(1年国語)

11月14日、1年担任の九笹教諭が研究授業を行いました。国語科「じどう車くらべ ~せつめいする文しょうをよもう~」の授業です。

本研究授業の重点は以下の通りです。

友達と対話し、課題を解決するために、その「つくり」になっているわけを深めの発問として問いかけ、「しごと」と関係づけて考えられるようにする。

本時に至るまでに、「しごと」と「つくり」を関連づけて考える学習が積み重ねられていて、本時においても児童は「しごと」と「つくり」を関連づけて読み取ろうとしていました。

単元の終末で、これまでの学習の成果が表れるよう、教師が新たに文章を用意し、そこから必要な情報を見極めて選び出して、自分の考えをまとめ表現していく授業デザインでした。

授業だよりNo.6.pdf

  

 

0