令和5年度 活動の様子
5年生 総合 福祉について学ぶ
5年生が、総合的な学習の時間に、別宗利哉さんを講師に招きし、福祉について学びました。別宗さんは、GENESIS株式会社社長、金沢医科大学 非常勤講師等、障害者支援や障害者スポーツの普及活動など幅広く活動されている方です。
とても楽しい方で、子ども達も笑顔で関心を高く持って聞くことができました。精神障害、体の機能障害、聴覚障害の方々のことを中心に「足がない人をみて、かわいそうと思うの違う。自分のものさしを他人に押し付けない。足がなくても、幸せに生きている。」など、一人一人の価値観の違いを大切にしようと、お話されていました。
講演の最後に、子ども達一人一人が、自分がこれからできることを決めました。「足がない人がいたら、寄り添って一緒に歩く」「耳が聞こえない人とコミュニケーションをとるために手話を覚える」「耳が聞こえない人には、紙やホワイトボードに書いたりジェスチャーでコミュニケーションをとる」など、どんな人とも一人の人間として、コミュニケーションをとろうという意欲を持っていました。
これからは、それそれが興味を持ったことについて調べていく予定です。