活動の様子

令和5年度 活動の様子

令和5年度 修了

3月22日、令和6年度修了式を無事に終えることができました。

3組系による「寺井っ子の足跡」の発表では、自分のクラスの成長を自信を持って堂々と発表する姿が素敵でした。また、次の学年で頑張りたいことを発表するクラスもあり、進級への意欲がとても嬉しく感じられました。

校長先生のお話では、「しゅうりょう式」の漢字についてクイズを出しながら、漢字の成り立ちや意味について、また、春休みには自分がまだ十分力がついていない所を見つけて力をつけ、新しい学年を迎えてほしい などのお話がありました。

硬筆書写コンクールに入賞した児童の表彰の後、生徒指導の先生からは、春休みにお世話になってはいけない「音」のクイズを出しながら、春休みの生活についてのお話がありました。

離任式では、12名の教職員が寺井小学校を去ることとなりました。親しい先生方との別れに涙する子、わざわざ職員室まで挨拶に来てくれる子など、寂しさの中でも心温まる時間を持つことができました。

令和5年度は、コロナ禍が明け、様々な教育活動を行うことができました。また、創立150年記念事業を盛大に行うことができました。保護者の皆様、地域の皆様にたくさん支え、ご協力いただいたお陰と、本当に有難く思っております。

教育の大きな過渡期の中で迎える令和6年度も、保護者の皆様、地域の皆様のご支援を賜りますようお願いいたします。

95名 卒業!

3月15日、95名の児童が、寺井小学校を巣立っていきました。2年生の3月からコロナによる休校となってから、制限の多い学校生活を送ってきた子ども達でしたが、いつも明るく前向きに学校生活を送ってきました。卒業式では、6年間学んだ自分への自信とこれから始まる新しい中学校生活への希望に満ち溢れた表情と態度でした。

卒業式での「別れの言葉」は、すべて卒業生の子ども達が考えた内容で、これまでお世話になった人々への感謝の言葉にあふれていました。

たくさんの方々に支えられ、95名が無事に卒業することができました。本当に、ありがとうございました。

被災された方々への思いを形に

3学期の始業式で校長先生が子ども達に投げかけた言葉、「何か、私たちにできることはないのでしょうか」

これを受けて、はくれい子ども会の役員が、「手紙を書いて届けよう」と考え、親子でも取り組んでいただきました。ご協力、ありがとうございました。子ども達は、「どんな言葉がいいかな」「この言葉、大丈夫かな?」など、被災者の皆さんの立場に立って言葉を考え文章に綴っていました。

集まった手紙は、はくれい子ども会の子ども達が休み時間などを使って、模造紙にはったり表紙をつけてホッチキス止めにしたりしました。昨日ようやく完成し、能美市教育委委員会に届けられました。

委員会の皆さんも、「うわー、これいいね!」「避難されている方たちに順番に回そう」など言ってくださいました。子ども達の思いが、避難されている皆さんに届き、少しでも元気がでることにつながると嬉しいです。

 

 

 

教本「ふるさと歴史探検」6年生に

能美市教育委委員会から、教本「ふるさと歴史探検」が6年生に贈呈されました。加賀国能美郡誕生1200年を記念して今年度の6年生だけの特典です。3月8日に能美ふるさとミュージアムの外山ひとみ館長から、児童会代表の児童に手渡されました。「総合で能美市の住みやすさについて調べたので、この本でもっと能美市のことを深く知りたい」と、突然の贈り物に子ども達も感激していました。

能美市の古い歴史を知り、能美市のことをもっともっと好きになってもらえることを願っています。

3年生 音楽 「ちいきに伝わる音楽でつながろう」

3年生が音楽の学習で、「九谷太鼓」の皆さんを講師にお招きし、太鼓の鑑賞と体験をしました。3,3,7拍子に合わせて太鼓をたたいたり、力強い九谷太鼓の皆さんの演奏を聴いたりしました。子ども達は感想で、「みんなで音を合わせるのが楽しかったです。」「九谷太鼓さんの太鼓がとてもかっこよかったです。」などの感想を伝えていました。

九谷太鼓さんは、毎週火曜日と金曜日に寺井小学校体育館で練習しています。「体験したい人は、ちょっとの時間でもいいので、ぜひ来てください。」と、新規メンバーの募集中だそうです。