校長のつぶやき

PISA2025調査を行いました!

 ちょっと難しい話から入ります。お付き合いください!(汗)

 OECD(経済協力開発機構)は各国の教育を比較する教育インディケータ事業(INES)の一環として、 PISA(Programme for International Student Assessment : ピザ)と呼ばれる国際的な学習到達度に関する調査をおおむね3年ごとに実施しています。 

 内容としては義務教育終了段階の15 歳の生徒が、それまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測る事にあります。 調査の結果から、自国の教育システムの良い点や課題についての情報を得ることができ、国の教育政策や教育実践に生かすことができ、日本の未来の教育に活かされるものです。

 そのような大切な調査に2025年日本代表(大袈裟ですが…)の数校に本校が選ばれ、本日(7/8)午前中1年生の皆さんに頑張っていただきました。一人一台端末を利用しいつもの試験とは違う「最新の試験?」を味わえたかと思います。1年生の皆さんお疲れさまでした。

 1年生の保護者の皆さまにおかれましては、ぜひご家庭での話題にしていただけたら幸いです。

 

防災講話を行いました!

本日(6/23)5限目、先日の避難訓練に続き「防災講話」と称し、NPO法人石川県防災士会理事の南 都代子(みなみ つよこ)様をお招きしお話していただきました。内容は以下の通りです。

  • 能登半島地震や大雨災害などをはじめとして、いつ私たちが被災者となるかわからない状況であること
  • 身近にある危険や災害対策について正しい知識を身に付け、考えるとともに主体的に取り組むことが重要になってくること
  • 本校は白山市の二次避難所である機能を有していることについて知り、日ごろから防災について意識を高めることが必要であること

少しでも鶴高生の防災に対する意識が高まることを願うばかりです。

ご自宅でも「防災」について話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

 

交通安全・防犯教室を行いました!

6月16日、石川県白山警察署から講師をお迎えし「交通安全・防犯教室」を行いました。名前の通り、自転車を中心とした交通安全指導はもちろん最近ニュースでよく耳にする『ヤミバイト』に陥る若者の生々しい話を生徒たちは真剣に聞き入り、メモを取っていました。

自分だけはそんなことに引っ掛かりはしないと思いながら、巧妙な罠にハマってしまう犯罪には私も驚きました。

是非、お子様とご家庭において話題に挙げていただけたら幸いです。

PTA応援幕披露、花いっぱい運動

本日(6/14)PTA応援幕披露式と花いっぱい運動の一環で苗植えを行いました。今年度の応援幕の言葉は『万里一空』 (ばんりいっくう)です。

意味は、宮本武蔵の「五輪書」に由来する言葉で、元々は「どんなに遠くに行っても、世界は一つの空の下にある」という意味で、物事を冷静に捉える精神を表していました。その後、この意味が転じて、「一つの目標に向かって努力し続けること」という意味で使われるようになりました。

この言葉の意味にあるように生徒の皆さんが目標に向けて努力し続けることを期待します。

また、保護者の皆様と生徒の皆さんで花の苗を約1000株(天候を考え昨日ちょっと植えましたが・・・)を植えました。しばらくするともっときれいになると思われます。

あいにくの雨空ではありましたが、たくさんの皆さんにお集まりいただき、参加していただいた皆様、ありがとうございました。

【仮眠タイム】やってみました!

募集のチラシこんな感じでした!

 

昨年度、学校医さん、学校評議員さんはじめ多くの方々に鶴高生の睡眠不足を指摘、心配され、今年度【仮眠タイム】というものを昼休みの10分間で保健委員と希望者を中心に実験的に実施してみました。

私も参加しましたが、眠くなくてもしばらく目を閉じることは良いことなんだなぁと実感しました。

明日も実施し、アンケート調査を行い、2学期の全校生徒の実験的な実施に向けて改善点を探っていきます。

保護者の皆様におかれましても、一度お子様と睡眠に関してお話ししてみてはいかがでしょうか?