2025年9月の記事一覧
讃岐うどんの極意
地震から 637 日目
豪雨から 373 日目
大成建設さんのご協力のもと
災害ゴミを転生させてこしらえたベンチ
中庭から生徒玄関へ移動させました
これまでは休日朝早く
部活動の遠征に登校した生徒が
地べたに座って待っていたのですが
これからちゃんと座って待つ場所が
できましたね
輪島高校の避難所で
足湯ボランティアとして
寄り添ってくださった
藤井節子さまはじめ
四国ボランティアネットワークのみなさん
今日は本番讃岐の手打ちうどん教室を
開催してくださいました
特製レシピを伝授します
ぜひお試しあれ
塩:水の加減は
夏は 1:9
春秋は1:11
冬は 1:15
粉は中力粉を使います
粉に対する食塩水の割合は
夏〜冬で 42〜46%
中力粉をボールに入れ
両手で下から空気を含ませるように
混ぜながら
食塩水を3回に分けて加えます
しっかりこねていると
初めてボソボソだったのが
やがてひとつの玉にまとまります
ビニール袋に入れて寝かします
夏は 1時間
春秋は2時間
冬は 3時間
ビニール袋に入れたまま
足の裏全体で踏みます
1分半
薄く広がった生地を
縦横にそれぞれ3回
9層に折りたたみ
足踏みを3回繰り返します
生地を麺棒で薄く伸ばして
それを蛇腹に折りたたんで
4mm幅に切って出来上がり
茹でる時間は15〜16分です
29日(月)10:00より
南志見公民館でも開催されます
予約は不要
無料です
手ぶらで起こしください
【30-55 時間の旅】vol.4
30年前 55年前と時を遡った復興研修旅行
生徒の学びを紹介するコーナー
2日目の午前中は
青楓館高等学院さんを訪れました
学校を超えた部活動「AI部」で
一緒に活動しています
〔中野舞星〕〜青楓館で学んだこと
「みんな自分のやりたいことをすぐ行動に移し
学校の環境を
自分たちが過ごしやすい場所にしていました
自分達の活動を発表する場があって
素晴らしい発表をした人を投票して壁に貼って
みんな互いに高めあっていました
そして部活動は
どれも社会で活用していくことができそうなものでした
生徒一人ひとりの能力を育てて
挑戦する意欲を引き出しているとわかりました
私は何かに挑戦していくことはすごいと思います
自分で何か起こすのは難しい
そしてなかなか上手くいかないことも知りました
けれど諦めずに改善していくのをみて
私も何か挑戦する時は
失敗しても諦めずに改善を重ねて
成功に繋げて行く姿勢にしていきたいと思いました」
〔宮腰花歩〕~青楓館で学んだこと
たくさん質問をしました
Q.遠くにいる生徒が実際に来る時に
金銭面の支援はありますか?
A.高いランクのバッジを持っている生徒には支援が出ます
最高ランクバッジはプラチナバッチです
Q.修学旅行はどこへ行きますか?
A.基本みんな自由人なので
修学旅行でまとまって行くより
個として友達と一緒に旅行に行くほうがいい!
という人が多い
生徒さんについて私が感じたことは
話が止まりそうになったら
こっちに話題を振るなど
会話を回すのがうまいということです
また発表テクニックとして
スライドに書いてあることだけではなく
自分の意見を交えて笑いを取る
というのは自分を含め
輪島高校の生徒にはできていないことです」
〔浅野琉衣〕~青楓館で学んだこと
「青楓館のPBL型の授業は
主体性や積極性
社会的な立ち回りなどを学ぶ面が
輪島高校の「街プロ」と似ていると感じました
さらには単純に高等学校の探究活動の延長ではなく
本格的に社会参加する準備期間としての
カリキュラムや制度が整えられていて
他にも校歌・制服の制作など幅広い活動があり
生徒一人ひとりの主体性や行動力の高さを
改めて感じました
フレックスタイム制のような働き方改革を取り入れ
就職やその後まで見据えた体制が斬新でした」
〔森下正幸〕〜青楓館で学んだこと
「青楓館の生徒たちはGoogleスライドではなく
キャンパというアプリを使って
プレゼンしている人がほとんどでした
普段
活動やイベントなどで
県外に行くことが多いらしく
場数をふんでいて
共同作業や発表が上手でした
コミュニケーションスキル
主体性
チャレンジ精神など
社会に必要なスキルが養われ
海外企業系への推薦も多く
即戦力になりそうな教育をしていました」
この教室内のロフトも
生徒さんが手造りしたそうです