トピックス

学校日誌

2学期始業式

 9月4日(月)、2学期始業式が行われました。

 島崎校長先生は、全国高P連宮城大会で、今夏の甲子園大会で準優勝した仙台育英高校野球部監督、須江航氏の講演について触れ、須江氏の「人生は敗者復活戦」「成功よりも失敗から学ぶことの方が多い」との言葉を紹介し、生徒達にあきらめずにやり遂げる大切さを語りました。そして、「夏に鍛えた部分をバネにし、2学期からは気持を切り替えて、部活動に勉強に、思い切り励みましょう。生徒のみなさんは、先生方を信頼し、なんでも相談しながら先を見据えて最大限の努力をして下さい。『努力はうそをつかない』という言葉を信じ、98名全員で前を向いて進みましょう。」と励ましの言葉を述べました。

(→令和5年度2学期始業式式辞.pdf

 その後、教務課と生徒指導課担当より話があり、生徒達はそれぞれのクラスで今後の日程確認が行われ、新たな学期がスタートしました。

次世代のバトン~東京オリンピック出場選手による講演会~

 8月30日(水)、運動部の生徒を対象に「次世代のバトン」と題し、安部孝駿氏(東京オリンピック400mハードル出場:株式会社ヤマダホールディングス所属)をお迎えし、講演会と実技トレーニング指導を行っていただきました。

 安部氏は陸上競技を始めたきっかけや実戦経験、低迷期やその時に考えたこと、そしてどのように自身を立て直し東京オリンピック代表を勝ち取ったかなどについて詳しく話して頂きました。目標を立てることの大切さやあきらめない粘り強さ、精神論だけではない、目標から実行に至るまでの具体的なプロセスと自身へのフィードバックなどについてわかりやすく説明していただきました。そして、過去に経験したスランプ時代を振り返り、「人生にはどれだけ頑張ってもうまくいかない時はあります。どう頑張っても結果が出ない、そういう時に投げ出さず踏みとどまることが大事です。完璧な自分を追い求めず、努力している自分を認めてやり、リラックスしリカバリーする時間も必要です。皆さんには色々目標があると思いますが、目の前のことに全力で取り組み、たくさんの失敗をし、目標を持ち続けて自分の夢を叶えて欲しいと思います。」と激励の言葉をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒達からは「試合前には何を考えていますか」「きつい練習に耐えるためのモチベーションを上げる方法を教えて下さい」「体作りで一番気をつけていることは何ですか」などたくさんの質問が出され、興味関心の高さがうかがえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、本校に「基礎トレーニング用品」「ミニハードル」などを寄贈していただきました。部活動などで有効活用させていただきます!

校内模擬面接

 8月29日(火)、校内模擬面接が行われました。

 本校職員が面接官となり、志望動機や自己PR、高校生活などについて質問したり、面接の際の態度や礼法、話し方やその内容について改善点などアドバイスしたりしました。

 今回は初めての模擬面接ということで、生徒達は緊張してなかなか思うように話せなかった様子でしたが、今日の反省を生かし、9月の校外模擬面接に向けてまた練習していきます。

穴高祭(一般公開)

 8月26日(土)、穴高祭・一般公開が行われました。

 校舎改修後初めての学校での文化祭開催となりたくさんの方々で賑わいました。

 クラス毎の模擬店やe-スポーツ大会、カラオケ大会やバンド演奏、書道ガールズ&ボーイズや吹奏楽部のパフォーマンス、PTAの方々による「のと115」入り炊き込みご飯とうどん、干しシイタケ販売などイベントが盛りだくさんでどれもたいへん好評でした。

穴高祭(1日目)

 8月25日(金)、穴水高校の文化祭が穴水町ふれあい文化センター・ラベンダーホールにて行われました。

 1日目の内容は合唱コンクールで、学年毎に夏休み中に練習した成果を披露しました。最優秀賞は2年学年団でした。どの学年もそれぞれの持ち味が出た良い合唱でした。

インターンシップ

 8月21日(月)から穴水町内の商業施設・公的機関で2年生の職業体験(インターンシップ)が行われました。穴水図書館、いろはストアーなど地元の企業11社にご協力頂き、生徒達はそれぞれの職場で多くの学びを体験しました。ご協力いただきました企業の皆様方、ありがとうございました。

大妻女子大との交流会

 8月21日(月)、かねてから穴水町と交流のある大妻女子大学の学生と本校生徒との交流会が行われました。

 大妻女子大学との交流は、平成30年度に穴水町と大妻女子大学との地域連携に関する協定締結をきっかけとして継続した事業を実施しています。本校も数年前から交流活動に参加させていただいており、今回は大妻女子大学細谷ゼミ生の13名と本校1年生12名が意見交換会を持ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒達は2グループに分かれ、自由な対話形式で意見交換を行いました。

 大妻女子大学生からは「穴水町おすすめの食べ物は何?」「穴水町に住んでいて良かったと思うところは?」「将来やりたいことは?」などといった質問が、本校生徒達からは「能登の印象は?」「女子大で良かったと思うことは?」「大学の授業ってどんなことをするの?」「大学卒業後はどうするのですか?」などといった質問が出され交流会は大いに盛り上がりました。

現役大学生との交流を通して自分たちの置かれている環境を再確認し、将来の大学進学というものも視野に入れ、自分の進路について考える機会となりました。

就職面接指導

 8月22日(火)、3年生就職希望者を対象に就職試験に向けた面接指導が行われました。進路指導担当より、就職試験に向けてどんな準備をすれば良いか、企業が求める人材とは、高校時代に身に付けておくべき事柄、社会人としてのマナーや仕事についての心構えなどについて詳しい説明がありました。

 その後、面接に向けて挨拶の仕方や声の出し方、お辞儀やノックの仕方、着席や退席の仕方など面接の基礎的なことについて実際に練習してみました。

 来週には校内模擬面接、9月には外部講師による校外模擬面接が予定されています。社会人としてふさわしい礼儀作法を身に付け、自分の良い所をしっかり面接官にPRできるよう練習を重ね、進路実現を果たして欲しいと願っています。

全国総文祭弁論部門

 8月1日(火)から、鹿児島市サンエールかごしまで実施された全国総文祭弁論部門に本校2年片岡日和さんが出場しました。

 全国高等学校総合文化祭は「文化部のインターハイ」と呼ばれ、芸術文化活動に取り組む高校生最大の文化の祭典です。片岡さんは石川県代表弁士として出場し、「アニマルウェルフェア」をテーマに2日目トップバッターでパフォーマンスを行いました。

 「アニマルウェルフェア」とは、「動物福祉」と訳され、動物にとってストレスや苦痛の少ない飼育環境を目指す考え方のことを指し、子供の頃から身近な存在であった動物を家族の一員としてとらえ、ペットとしての動物とともに生きることの喜び、難しさ、そしてこれから「アニマルウェルフェア」にどのように関わっていくかなどについて、自身の経験をもとに素晴らしい弁論を披露してくれました。

 入賞はなりませんでしたが、奨励賞を受賞し、片岡さんは「自己ベストといえるくらい自分では満足のいく発表ができたと思います。全国総文は弁論のレベルが高く表現力の素晴らしさに圧倒されました。次回の大会ではもっと練習し、さらに上をめざしてがんばりたいと思います。」と述べ、今後の大会に意欲を見せていました。

ソフトテニス部1年生大会

 8月8日(火)、和倉運動公園テニスコートにてソフトテニス部1年生大会が行われ、本校1年の今牛日菜香・赤坂里沙子ペアが第3位に入賞しました。

 暑い中練習してきた結果を出すことができ良かったです!