令和6年度 学校日誌
メリークリスマス♡
12月20日(金)、石川県立看護大学より本校生徒全員にクリスマスプレゼントが配られました。
生徒達は嬉しそうにプレゼントを受け取り感謝の言葉を伝えていました。
ビブリオバトル
12月19日(木)、図書委員によるビブリオバトルが行われました。
各クラスの図書委員が集まり、自分の好きな本をみんなの前で紹介しました。持ち時間は5分間で、ライトノベルやエッセイなど色々なジャンルから生徒達は自分のお気に入りの本について語りました。
他の生徒達のおすすめ本の紹介を聞くことで、自分の好みのジャンル以外の本についても興味を持ち、読書の楽しみをさらに広げる良い機会となりました。
模擬投票
12月18日(水)、1・2年生を対象に模擬投票が行われました。
石川県選挙管理委員会と穴水町選挙管理委員会の方々に来ていただき、満18才からの選挙権行使に向けた選挙制度等について詳しく説明していただきました。
選挙の仕組みや意義について理解を深めた後、投票がどのようにして行われるのか実際の手順・流れについて説明を受け、石川県知事選で2人の立候補者の中から1人を選ぶという想定で行われました。
受付や投票管理者・立会人は生徒が務め、実際の場合と同様の手続きを踏み、生徒達は真剣な面持ちで、本当の選挙と同じ緊張感を味わいながら投票を行っていました。
生徒指導通信第9号
シイタケハウス入室作業
12月11日(水)、シイタケハウス入室作業が行われました。
「のとてまり」栽培の一環として、5月に植菌した「ほだ木」をビニールハウスに入れる作業を2年生全員で行いました。地元生産農家の高森正治さん、県農林総合研究センターの八島武志さん、昨年まで日本きのこセンター技術主幹を努められていた平野伸夫さんらのご指導のもと、200本の「ほだ木」をハウスに移動した後、骨組のパイプの上にビニールシートをかぶせました。
曇り空の寒い日でしたが、全員で協力し合い、手際よく短時間で作業を終えることができました。生徒達は「地震のこともあって今年はできるのかなと思っていたけど、無事シイタケハウスを作ることができて良かったです。これからがんばって立派な『のとてまり』を育てていきたいです。」と感想を述べていました。今後2年生全員で水やりや温度管理、袋掛けなどの世話をしていきます。
福澤諭吉記念第63回全国高等学校弁論大会
12月6日(金)に、大分県中津市で福澤諭吉記念第63回全国高等学校弁論大会が行われ、本校弁論部の松本心和さん(2年)が第2位の優秀賞(大分県知事賞)を受賞しました。
この大会は全国の高校生の弁論力の向上と大会を通した交流を目的に毎年開催されているもので、一次の原稿審査を通過した全国の28人の弁士が競い合いました。
今回の優秀賞は令和元年に本校卒業生の竹中那琉世さん(当時1年生)が最優秀賞の慶應義塾賞を受賞して以来の入賞となりました。松本さんは来年夏に香川県で行われる全国高等学校総合文化祭弁論部門の出場を既に決めています。今後のさらなる飛躍に期待しています。
「福島から能登、未来へ」
12月、福島県立福島高等学校校長の丹野純一先生が来校され、「福島から能登 未来へ」と題したメッセージ集をいただきました。
このメッセージ集は、東日本大震災を経験した福島県民の方々より寄せられた約400件のメッセージをとりまとめ冊子としたもので、能登半島地震で被害のあった奥能登の高等学校や市町などに配布していただきました。
東日本大震災や原発事故、その後の風評被害に苦しんできた福島の方々から、それぞれの体験に基づいた経験談や、今回の能登半島地震で未だ復興途上にある能登の人々に思いを馳せた温かい言葉などが綴られており、生徒・教職員一同で拝読させていただきました。
福島のみなさん、ありがとうございました。
やすらぎたより第112号
穴水高校だより12月号
石川ミリオンスターズより指名挨拶
11月26日(火)、本校野球部東野魁仁さん(3年)がプロ野球独立リーグ・日本海リーグの石川ミリオンスターズに地元枠で入団が決まり、端保聡代表取締役、納谷嶺太編成担当から指名あいさつを受けました。東野さんは「能登の人達に自分の活躍を是非見て欲しい。」と述べ、決意を新たにしていました。
生徒指導通信第8号
進路講演会
11月20日(水)、ベネッセコーポレーションから須賀中清志氏をお招きして、1,2年生徒と保護者を対象に進路講演会を実施しました。
7限の時間帯には生徒を対象に、主に4年制大学への進学を考えている生徒に向けての説明会が行われました。大学進学を目指す上での入試のポイントと学習の進め方に絞り、詳しく説明していただきました。
夕方に保護者対象の進学説明会が行われました。入試はどう変わっていくのか、これからの経済的負担や生徒へのサポートの仕方、情報の集め方や学校との連携などについてもお話しがあり、たいへん有意義な説明会となりました。
復興応援コンサート
11月15日(金)、ピアニストの中村天平氏による復興応援コンサートが本校体育館で行われました。
ご自身も阪神淡路大震災で被災されたこと、どのようにして音楽の道を志したのかなど、トークを交えながら素晴らしい演奏を披露して下さいました。
石川県高P連研究大会
11月13日(水)、令和6年度石川県高等学校PTA連合会研究大会が石川県文教会館で行われました。
穴水高校PTAが、大聖寺実業高校、金沢二水高校とともに今年度の優良PTA校に選ばれ、山崎与志雄PTA会長に賞状が授与されました。また、高P連活動振興功労者表彰で本校PTA活動に長年貢献していいただきました苗代香織さんが功労者賞を受賞されました。
食生活改善講座
11月13日(水)、3年生を対象に穴水町保健センターで食生活改善講座が行われました。
食生活改善推進協議会から5名の方を講師としてお招きし、これから一人暮らしをしたり、自分で食事を用意したりする機会も増える生徒達に、自立した生活をしていくために食生活の基本知識をわかりやすく教えていただきました。
野菜をたくさん摂ること、朝食はかならず摂ること、減塩に気をつけた献立、栄養バランスの良い献立を考えるために食事バランスガイドを活用することなど、実物や実例をあげながら詳しくお話していただきました。
講義の後は調理実習を行いました。地元の食材を使った高校生にも作りやすいメニューで、生徒達は野菜の切り方や味付けをする際のコツなどを教えていただきながらグループ毎に楽しく活動しました。
植林活動
11月13日(水)、1年生が里山保全のための植林活動を穴水町明千寺付近の山林で行いました。奥能登原木シイタケ活性化協議会やJA全農いしかわ、奥能登農林総合事務所等の方々のご指導のもと、生徒達はグループごとにコナラの苗木250本を植え込みました。
お天気に恵まれ、晩秋の良き晴れ間に、生徒達は協力し合って一生懸命作業に取り組むことができました。
租税教室
毎年11月11日(月)~17日(日)の間は税を考える週間となっています。それに合わせて11月13日(水)、2年生を対象に租税教室が行われました。
松岡税理士事務所より松岡勤五氏をお招きし、税に関する講話を行っていただきました。税にはどんなものがあるか、給料から引かれる税金について、税金がどのように使われているか、などといった基本的なことから、地震などの災害に使われる税、雑損控除などについてもわかりやすくお話ししていただきました。
穴水高校たより11月号
弁論大会結果
11月8日(金)、中能登町のラピア鹿島で行われた第44回石川県高校総文祭弁論部門・第73回石川県高校「私達の主張」発表大会に松本心和さん(2年)が出場し、能登半島地震を題材に自身の体験を交えてスピーチし、最優秀賞(石川県知事賞)を受賞しました。大橋香菜美さん(1年)が第4位の優秀賞を、安田栞さん(1年)が優良賞を受賞しました。松本さんは来年8月、香川県で行われる全国高校総文祭弁論部門の石川県代表としての出場権を獲得しました。
また、11月10日(日)に、金沢市の北陸学院中学校・高等学校栄光館で行われた第69回文部科学大臣杯全国青年弁論大会では県大会に引き続き松本心和さんが出場し、石川県勢としては11年ぶり、本校弁論部としては初めての最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞しました。また、片岡日和さん(3年)が大会の基準弁論を行い、お手本となる弁論を堂々と披露し特別賞を受賞しました。
県大会で最優秀賞を受賞し、県代表の切符を手にした松本さんは「昨年は入賞できず悔しい思いをしたので、今年は絶対に入賞したいと思っていました。8位以内に入れればと思っていたので最優秀賞と聞いたときは本当に嬉しかったです。来年の全国総文祭ではもっと良いスピーチができるようさらに内容や表現を磨いていきたいです。」と来年の大会に向けての意気込みを語ってくれました。
松任高校生徒会来校
11月7日(木)、松任高校の生徒会役員4名が本校を訪れ、白山市で開催された秋まつりで募った能登半島地震復興支援金を本校に寄付していただきました。
松任高校の生徒達は学校の建物やグラウンドなどの被害状況を見学したり、本校生徒から地震当日の状況を直接聞いたりなどして、生々しい地震の被害の様子を実感していました。
◇不登校児童生徒の保護者の方のための情報冊子です
〇性暴力被害者を支援するための相談窓口です。
いしかわ性暴力被害者支援センター
「パープルサポートいしかわ」
URL https://www.pref.ishikawa.lg.jp/josou/purplesupport.html