学校日誌

令和6年度 学校日誌

金融講座

 1月8日(水)、1年生を対象に金融講座が行われました。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社より岡元慶介氏をお招きし、「将来に備えるお金の話」と題して講義を行っていただきました。自身の人生設計や資金計画について、生涯を見通した働き方や資産運用、投資や金融商品についてわかりやすく説明していただき、生徒達は講義や投資体験ゲームなどを通して、結婚や出産、車やマイホームの購入にどのくらいお金がかかるのか、株の購入や投資とギャンブルの違い、資産運用の必要性などについて、メモをとりながら熱心に耳を傾けていました。

3学期始業式

 1月7日(火)、3学期始業式が行われました。

 島崎校長先生は、「昨年度の3学期始業式は能登半島地震の影響で実施することができなかったこと、震災から1年が経過した今こうして皆の笑顔を見ることができたことを嬉しく思います。」と述べ、「3学期に向けてそれぞれの目標達成のために一緒に頑張りましょう。」と生徒達を励ましました。そして、

『時間は平等に与えられるが、結果は平等ではない』という、元プロ野球監督の故野村克也氏の言葉を紹介しました。「世界中、老若男女を問わず、1日に与えられる時間は24時間であり、平等の時間です。1年365日(うるう年は366日)も揺るぎない事実です。時間の使い方次第で、結果や成果に差が生じ、勝負の肝心なところが隠されています。時間をどう使うか、どのように課題に立ち向かうか、どのような努力が可能なのかを真剣に考える必要があります。皆さんも自分の将来をしっかりと考え、その将来に向けて効果的な時間の過ごし方を今一度考えてみてください。」と述べられました。

(→3学期始業式式辞.pdf

 その後、教務課と生徒指導課より3学期の過ごし方や生活上の注意点などについて話があり、生徒達は良く話に耳を傾け、新学期に向けて気持ちを新たにしていました。

2学期終業式

 12月23日(月)、令和6年度2学期終業式が行われました。島崎校長先生は、今年初めの震災からこれまでを振り返り、「これまで多くの人達の支援と励ましの声に支えられ、穴水高校は学びを止めることなく令和6年度の1,2学期を無事終えることができました。これからも感謝の気持ちを持ち続けましょう。そして、それ以上に、ここまで頑張ってきた自分自身に「よくやった」と褒めてあげてください。高校はワン・ツー・スリーと進んでいきます。ホップ・ステップ・ジャンプです。1年生は基礎力を身につけ「ホップ」です。2年生は最終学年へ向け「ステップ」です。そして3年生は、3年間の集大成の「ジャンプ」です。それぞれの「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」のために3学期を充実させて下さい。今度こそ3学期始業式に全員の生徒と笑顔で会えることを楽しみにしています。」と述べられました。

(→2学期終業式式辞.pdf全文)

 その後、教務課から冬休みの過ごし方や学習への取り組み方などについて、生徒指導課からは、規則正しい生活と健康管理についての話がありました。生徒たちはしっかりと話に耳を傾け、冬休み中どう過ごすかについてしっかり確認していました。

のと里山空港クリスマスイベントに出店

 12月22日(日)、のと里山空港でクリスマスイベントが行われ、本校生徒5人が「のと115」入りのピザパンや生シイタケ、干しシイタケを販売しました。

 「のと115」入りのピザパンは穴水町のベーカリーH&Mさんがその日のイベントにあわせて特別に焼き上げて下さったもので、訪れたお客さん方に大好評で完売しました。