学校日誌

令和6年度 学校日誌

福澤諭吉記念第63回全国高等学校弁論大会

 12月6日(金)に、大分県中津市で福澤諭吉記念第63回全国高等学校弁論大会が行われ、本校弁論部の松本心和さん(2年)が第2位の優秀賞(大分県知事賞)を受賞しました。

 この大会は全国の高校生の弁論力の向上と大会を通した交流を目的に毎年開催されているもので、一次の原稿審査を通過した全国の28人の弁士が競い合いました。

 今回の優秀賞は令和元年に本校卒業生の竹中那琉世さん(当時1年生)が最優秀賞の慶應義塾賞を受賞して以来の入賞となりました。松本さんは来年夏に香川県で行われる全国高等学校総合文化祭弁論部門の出場を既に決めています。今後のさらなる飛躍に期待しています。

「福島から能登、未来へ」 

 12月、福島県立福島高等学校校長の丹野純一先生が来校され、「福島から能登 未来へ」と題したメッセージ集をいただきました。

 このメッセージ集は、東日本大震災を経験した福島県民の方々より寄せられた約400件のメッセージをとりまとめ冊子としたもので、能登半島地震で被害のあった奥能登の高等学校や市町などに配布していただきました。

 東日本大震災や原発事故、その後の風評被害に苦しんできた福島の方々から、それぞれの体験に基づいた経験談や、今回の能登半島地震で未だ復興途上にある能登の人々に思いを馳せた温かい言葉などが綴られており、生徒・教職員一同で拝読させていただきました。

 福島のみなさん、ありがとうございました。

石川ミリオンスターズより指名挨拶

 11月26日(火)、本校野球部東野魁仁さん(3年)がプロ野球独立リーグ・日本海リーグの石川ミリオンスターズに地元枠で入団が決まり、端保聡代表取締役、納谷嶺太編成担当から指名あいさつを受けました。東野さんは「能登の人達に自分の活躍を是非見て欲しい。」と述べ、決意を新たにしていました。