R&Dプロジェクト部
無線LAN環境調査(R&Dプロジェクト)
R(リサーチ:調査)& D(ディベロップメント:開発)プロジェクト部です。
もし、無線LAN(AP:アクセスポイント)を設置するときには
どこに取り付ければよいか、調査をしました。
【調査の目的と背景】
① 少ないAP設置で普通教室すべてに無線LAN環境を構築することを想定し、
2.4GHz帯を選択した。
② 2.4GHzはiPadに登録済みで、同等の電波強度のAPが4つ以上混在すると、
通信速度が著しく落ちるため、離れた教室での電波強度の低下も確認したい。
③ ①②より、廊下天井にAPを設置し、階や部屋をまたぎ、左、右、左上、右上の
4教室をカバーしたい。
【実験の条件】
使用電波 :2.4GHz
アンテナ :筐体外に外付け2本、さらに鍵付きの樹脂ケースで囲む
設置想定箇所:主に廊下窓側の天井直下
送信機 :同時200台以上通信可能なモデル
受信機 :iPad
使用アプリ :AR signal master
養生テープで機器をはり付け 現場へAPをつけた梯子を移動 設置予定箇所にAPを仮設置
ほぼ同じ場所に仮設置完了 教室以外にも届くかもチェック iPadの測定結果を地図に転記
【2,4GHz電波強度の調査結果(概要)】
・2Fの廊下の天井、2つの教室の間に設置すると、3Fの教室を含めて4教室をカバー可
・ただし、階段の近くはコンクリートが厚いので補間が必要
★直線の廊下で隣り合っているものの、
新旧校舎の継ぎ目や校舎の継ぎ目だと気づかない部分の継ぎ目は
階をまたいで斜めには電波は届きにくい(お互いの外壁が2重にあるため)ので
補間が必要
★34Hと35H、14Hと15H間に厚壁??? ★の測定結果を受け、設置場所(案)を変更
(●はAP設置場所、青は-40dBm(強)、緑は-50~65dBm(中)、オレンジは-70dBm(弱)を示す。)
もし、無線LAN(AP:アクセスポイント)を設置するときには
どこに取り付ければよいか、調査をしました。
【調査の目的と背景】
① 少ないAP設置で普通教室すべてに無線LAN環境を構築することを想定し、
2.4GHz帯を選択した。
② 2.4GHzはiPadに登録済みで、同等の電波強度のAPが4つ以上混在すると、
通信速度が著しく落ちるため、離れた教室での電波強度の低下も確認したい。
③ ①②より、廊下天井にAPを設置し、階や部屋をまたぎ、左、右、左上、右上の
4教室をカバーしたい。
【実験の条件】
使用電波 :2.4GHz
アンテナ :筐体外に外付け2本、さらに鍵付きの樹脂ケースで囲む
設置想定箇所:主に廊下窓側の天井直下
送信機 :同時200台以上通信可能なモデル
受信機 :iPad
使用アプリ :AR signal master
養生テープで機器をはり付け 現場へAPをつけた梯子を移動 設置予定箇所にAPを仮設置
ほぼ同じ場所に仮設置完了 教室以外にも届くかもチェック iPadの測定結果を地図に転記
【2,4GHz電波強度の調査結果(概要)】
・2Fの廊下の天井、2つの教室の間に設置すると、3Fの教室を含めて4教室をカバー可
・ただし、階段の近くはコンクリートが厚いので補間が必要
★直線の廊下で隣り合っているものの、
新旧校舎の継ぎ目や校舎の継ぎ目だと気づかない部分の継ぎ目は
階をまたいで斜めには電波は届きにくい(お互いの外壁が2重にあるため)ので
補間が必要
★34Hと35H、14Hと15H間に厚壁??? ★の測定結果を受け、設置場所(案)を変更
(●はAP設置場所、青は-40dBm(強)、緑は-50~65dBm(中)、オレンジは-70dBm(弱)を示す。)