第19回ユース女子ホッケーウィンターリーグ~2日目~【女子ホッケー部】
2日目の1試合目は、西京高校です。
西京高校は、昨年末に行われた全国選抜大会に出場したチームです。
西京高校はFW、MFの選手が長いドリブルでサークル内に攻めこむスタイルでした。
守備面においては、サークル内に入られないよう、サークル外でチェックにいき、
シュートを打たせないようにしました。
攻められる時間帯が多かったのですが、全員で粘り強くDFし、何度もドリブルで入ってくる相手を止めていました。
しかし、前半0-1で折り返し、なんとか1点返そうと後半頑張っていましたが、なかなか攻めきれず、
反対に4Q終了間際に1点を追加されてしまいました。
そして、最後の対戦相手は天王寺高校です。
天王寺高校も本校と同じく高校からホッケーを始めた選手がほとんどのチームです。
試合内容は互角で、何度も攻撃のチャンスがありました。
GKと1対1になった場面もありましたが、シュートが入らず、1点が遠い展開でした。
さらに、何度もピンチの場面もありましたが、DF陣がきっちりとおさえ、失点を許しません。
本校もセットプレーをとり、チャンスも作っていましたが、
やはり、ゴールは遠く結果はスコアレスドローに終わりました。
2日間を通して、攻撃のパターンが増え、自分たちの攻撃をする場面が増えたこと、
連携した守備、そしてサークル内での低いDFを意識することによって、セットプレーをとられる数も減りました。
また、味方がボールを持った時のサポートや、
味方が抜かれた時の2枚目のDFのフォローなども全員で支えあうこともできました。
そして、FW3枚のスペースを作るための三角形のポジショニングや、プレスの全体理解など、
多くのことを確認し、挑戦、実行、成長することができました。
反対に、課題も多く出た2日間になったと思います。
得点を入れなければ勝てない、だからこそ、自分がボールを持った時にゴールに向かう意識や、
味方へのパスの精度、ポジショニングなど攻撃面の精度をあげていくことが大きな課題であると感じました。
次は、2月~3月にかけて、ウィンターリーグの2次リーグとして交流戦が始まります。
今回出た課題を次につなげられるよう、また日々の練習に励んでいこうと思います。