日誌

第43回北信越高等学校ホッケー選手権大会【女子ホッケー部】

6月19日(土)に

富山県小矢部市小矢部ホッケー場にて

第43回北信越高等学校ホッケー選手権大会が開催されました。

 

金沢北陵高校の1試合目の相手は、

福井県立丹生高校。

昨年度の全国選抜大会でベスト4に入った強豪校です。

 

      

立ち上がりからスピードに乗った猛攻を仕掛けられ、

攻められる時間が長く続きました。

しかし、金沢北陵DF陣は、幾度となくシュートを防ぎます。

シュートを打たれてもセットプレーをとられても粘り強いDFを見せ、

相手の猛攻を耐え忍んでいました。

      

一方、金沢北陵の攻撃はなかなか相手陣に攻めさせてもらえず、

ボールを持ったら早いプレッシャーをかけられ、なかなか自分たちのプレーをさせてもらえません。

それでもなんとか相手陣にボールを運ぼうと、

そして1点でも失点を抑えようと全員攻撃全員守備で必死に戦っていました。

      

試合の中では練習以上の実力を発揮し、

さらに試合の中で修正し成長していく選手たちを見ていて

まだまだやり足りない、もっとできるとひしひしと感じました。

 

私たちの特徴は、

未経験で始めた分、

成長する過程がとても分かりやすいのです。

 

試合を重ねるごとに大きく成長していきます。

やればやるほどいつの間にかうまくなっていきます。

 

3年間で終わってしまうのは、

本当にもったいないくらい頼もしく成長します。

 

丹生高校相手には大差での惨敗となってしまいましたが、

試合終了まで諦めずに粘り強いプレーを見せてくれました。

最後まで声を掛け合い、コートに立つ選手だけじゃなく、

サポートメンバーも含め、全員が一つになっていました。

 

2試合目は、新潟県立巻高校。

      

巻高校も昨年度全国選抜大会に出場した実績のあるチームです。

金沢北陵とは違い、小学校、中学校からの経験者も多く、

U15代表選手も数名選出しています。

 

金沢北陵はそんな相手になんとか1点取ろうと果敢に攻め込みます。

      

 

相手陣に攻め込み、シュートが打てそうなところまでいきますが、

相手DFの堅守に阻まれ、なかなかサークルインさせてもらえません。

 

反対に、相手選手のスピードに乗ったドリブルに幾度となく翻弄され、

サークル内に攻め込まれる場面が多くありました。

      

 

必死にゴールを守り続けるも、立て続けに得点を許し、惜敗となってしまいました。

 

結果は振るわなかった今大会ですが、

それ以上に多くのものを得た大会となりました。

 

チームの一人一人がチームのためにできることを考え、

ボールを持つ選手のために周りがフォローやカバーリングに入り、

声を掛け合ってチーム一丸となって戦う姿は

苦しい時も、

楽しい時も、

どんな時もともに時間を過ごしてきてよかったなあと思える瞬間でした。

 

      

 

今大会は終わりましたが、

ここで終わりではありません。

 

今大会で収穫したことを次の大会に活かし、

次の大会では更なる成長を遂げられるようまた切り替えて日々の練習に励みたいと思います。

 

また、会場にはたくさんの方が応援にきてくださいました。

応援してくださるみなさんの声援が選手たちの力となります。

 

本当にどうもありがとうございました!

 

      

 

このチームで

このメンバーで

この大会を戦うことができて本当によかったです!