夏の熱き群馬遠征【女子ホッケー部】
8月4日(金)~6日(日)にかけて、群馬遠征にいってきました!
対戦相手は、群馬県の利根商業高校さん、東京都の成城学園高校さんです。
今年は、猛暑で連日熱中症警戒アラートが発令される中で、選手の体調面などが心配された中での遠征でした。
体調や、気温など様子を見ながら練習試合は3日間無事に実施することができました。
今回の遠征では、ずっと課題としている『攻撃面の精度』です。
ゴール前の精度を高め、決定力を挙げることを課題として取り組みました。
3日間で、15分クォーターの試合を、およそ4試合分行ってきました。
全体を通して、うまく自分たちのペースで攻撃を繰り広げることができていました。
しかし、課題としているゴール前の精度に欠け、大量得点を挙げる段階まではなかなかうまくいきません。
それでも、いい攻撃の形をコンスタントに作ることができる、
自分たちのスタイルが定着してプレーにあらわすことができている内容でした。
得点には結びつかない攻撃であっても、積極的にシュートを打ち、リバウンドに対しても予測して
次の攻撃に結び付ける力が身につきましたね。
3日目の最後の試合は、この3日間を通して成長した結果があらわれた試合展開だったと思います。
選手たちも試合中楽しそうで、自分たちのやっていることが通用する実感を味わいながら、
積極的に相手陣に攻め込み、連続攻撃、粘り強く、北陵らしさが出た試合内容でした。
そして、3年生がこの時期に全員が最後まで残ると、
夏の厳しい練習、遠征にも参加してくれたことが本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ホッケーは3年生が出れる大会が、12月の全国選抜大会まであります。
3年生は、この時期進路のことも考えていかないといけず、とても忙しい時期にもなります。
だけど、こうやって、全員残って、3学年が揃って部活動を行うことのできる『今』をとてもうれしく思います。
3年生がいることによって、1,2年生たちの見本になり、
1,2年生たちがその背中を見て成長していくことによって、チームの底力があがります。
そして、何より、3学年で過ごす期間がたくさんあることが一番選手たちにとって、思い出も増え、
チーム力の上がることにつながります。
女子ホッケー部の熱い夏はまだまだ終わりません!
8月25日から開催される第44回北信越国民体育大会初戦突破に向けて頑張っていきます!
応援よろしくお願いします!!