2024年10月の記事一覧
【教育関係者対象】「理数科2年生 理数探究校内中間発表会」 の開催について(ご案内)
このたび、標記発表会を公開いたします。参加を希望される方は、10月31日(木)までに、参加申込書(別紙様式)を電子メールにてご提出ください。※保護者の方は申込不要です。当日、会場にお越しください。
1.趣 旨 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.日 時 令和6年11月4日(月)8:30~11:50
3.会 場 石川県立金沢泉丘高等学校 大会議室(2階)
石川県金沢市泉野出町3-10―10 TEL:076-241-6117
4.参加対象 全国の高等学校、中学校の教職員 等
5.日 程
8:00~ 8:25 受付(正面1階)
8:30~ 8:40 開会式
8:45~11:45 研究発表(8件)
11:45~11:50 閉会式
6.参加申込 10月31日(木)までに、以下の申込書を電子メールにてご提出ください。
なお、視聴用URL は視聴申込みされた方のみに後日お知らせします。
(宛先 masukura@pref.ishikawa.lg.jp)
【ご案内】金沢泉丘高校理数科2年「理数探究」校内中間発表会(HP用).pdf
【申込書】金沢泉丘高校理数科2年「理数探究」校内中間発表会.docx
7.そ の 他 来場参加される場合、校地内に駐車スペースがありませんので、自家用車での来校はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。
2年理数科 米国研修⑬ ~生徒の一言写真日記~
10時間強のフライトを終え、羽田空港に到着しました。ここから乗り換えて小松空港に向かいます。生徒もさすがに疲れた様子です。小松行きの搭乗時間待ちの時間に、夕ご飯を食べに行く生徒もいました。男子にはラーメンが人気のようです。
最後に、1週間の米国研修全体で思い出に残っている1枚を生徒に投稿してもらいました。
I took a cable car. It was great!
We went to shopping.I don't want to leave San Francisco.
It's a picture in the museum. I like this!It's impossible.
We went to Fisherman’s Wharf and saw sea lions. They were very cute and their cry was funny.
This is Big Ben.
my friend cooked okonomiyaki for my host family.
We went to Ghirardelli street. We bought a lot of souvenirs there. It was so fun.
Who was he?
A photo with exchange students from China.It was fun talking about various things.
This is an impossible triangle.
I saw the penguin show at California Academy of Sciences
On the final day, we split into five groups, and look around San Francisco. We visited many places and my most exciting thing was visiting exploratorium, a great science museum. We can experience a lot of science with excitement.
みんな楽しかったようで良かったです。ではこれにて報告終了です。ご覧くださった皆様ありがとうございました!
2年理数科 米国研修⑫
サンフランシスコで過ごす最後の日です。
ホストファミリーの車でラファイエット駅に集合しました。別れを惜しみながら空港に向かいます。
空港で今回の研修のお世話をしてくれたイザベラ&カイリーともお別れです。イザベラからお菓子を、カイリーからメッセージカードをもらいました。今回の研修で学んだことを、日本に戻っても忘れずに活かしていくことが2人への恩返しになります。イザベラ&カイリー、ありがとう!
空港で少し時間があったので最後の買い物を楽しみます。
今回は予定通りのフライトになりそうです。もうすぐフライトの時間なので、短いですが今日はここまで。生徒には一言写真日記を提出してもらっているので、日本についたら最後の投稿をします。
2年理数科 米国研修⑪
2年理数科 米国研修⑪
米国研修6日目です。今日は3日ぶりにモンゴメリー駅に集合し、Study Centerに移動しました。因みに、生徒たちは電車移動の際に、CLIPPERというICカードを使っています。日本でいうsuicaみたいなものです。suicaと違い、公共交通機関でしか使えませんが切符を買わなくてよいのでとても便利です。ケーブルカーにも乗れちゃいます。
今日の予定は「SF Learn and Lead」です。各グループの、Discussion Leaderと一緒に、サンフランシスコの色々な場所を回ります。それぞれが行きたい場所にいけるように、どの順番で回るかなどを決め、いざサンフランシスコの街中へ!
ここからは生徒が撮った写真を中心に紹介していきます。
まずは1班から。「We went to Lombard Street and China town and Union Square.(Here is no picture in Union Square.)」ロンバートストリートは「世界一曲がりくねった道」として知られている場所です。車は下りのみ、歩行者は両サイドの階段から行き来できます。他2つもサンフランシスコで人気のランドマークですね。
こちらは2班。同行した教員による1枚です。
次に3班です。「Lack of intelligence」と題名で投稿されました。サングラス似合っていますよ。どこに行ったのでしょうか?3枚目には1日目に訪れたゴールデンゲートブリッジが見えます。今日はちゃんと上まで見えていますね。
4班はエクスプロラトリアムに行ったそうです。こんな写真とコメントが「エクスプロラトリアムでの人工竜巻。科学博物館のような雰囲気です。物理好きな私にとっては、法を犯してでもずっと居たい夢のような場所でした。」
ギラデリスクエアにも行ったみたいです。ギラデリのチョコレートおいしいですよね。
5班はギラデリスクエア、コイトタワーなどに行きました。コイトタワーは階段で上まで登ったそうです。すご~い!展望デッキからは360℃のパノラマビューが楽しめるとか。
16時にフェリー・ビルディングに集合し、Discussion Leaderとお別れします。本当にお世話になりました!
最後に集合写真を1枚。日陰を避けて横断歩道の目の前、大急ぎで撮りました。
いよいよ明日は帰国の途につきます。
最後まで楽しみましょう!
つくばサイエンスツアー【2日目】
【2日目】
2日目は4班に分かれ、A班は農研機構(1日研修)、B班は物質・材料研究機構(午前)と産総研の地質標本館(午後)、C班は高エネルギー加速器研究機構(午前)と防災科学技術研究所(午後)、D班は高エネルギー加速器研究機構(午前)と国土技術政策総合研究所(午後)をそれぞれ訪問しました。
農研機構(遺伝資源センター、ジーンバンク、食と農の科学館、果樹・茶業研究部門)【A班】午前・午後(8名)
今回訪問したのは、様々な生物の遺伝資源を収集・保存している研究機関で、保存場所を実際に見せていただきました。また、高品質、高付加価値を持った農産物や食品の研究や、スマート農業についてのパネル展示があり、日本の農業技術の発達について学びました。研究者の方から直接お話を伺うこともできました。
午後からは果樹・茶業研究部門に移動し、実際に果樹を栽培している圃場を見学しました。概要説明を聞いた後、V字樹形栽培の圃場など2か所の圃場へ移動し、研究者の方から果実を実らせる枝の数を変えた樹での違いなどを学びました。
物質・材料研究機構【D班】午後(11名)
最初は物質・材料研究機構に関するセミナーを聴講し、金属当てゲームで様々な金属に直接触れて、その性質を学びました。その後、施設を見学し、素材の耐久性などを測定する様子などを観察しました。耐久性を調べるクリープ試験の見学中に、試験している金属が切れるという珍しい現場に居合わせることもできました。
産総研 地質標本館【B班】午前(10名)
地球の歴史、生活と鉱物資源、生活と地質現象、岩石・鉱物・化石という4つの展示室があり、ガイドの方が解説してくださいました。質問が沢山出て時間が少し足りないと感じるほどで、地球科学の知識を深めるとともに、地球に潜む様々な可能性に触れる良い機会になりました。
高エネルギー加速器研究機構【C・D班】午前(22名)
まず資料館を見学し“加速器”とは何かを知りました。その後、高エネルギー粒子から放出される様々な電磁波を測定するフォトンファクトリー、電子と陽電子を衝突させるBellⅡ測定器などを見学し、専門家から詳細な話を伺うことができました。BellⅡ加速器の実験棟が工事中だったため、現物を見ることはできませんでしたが、他の棟では実際に実験を行っている場所の見学ができ、とても感動しました。
防災科学技術研究所【C班】午後(11名)
防災研ではまず、全員が地震ザブトンの体験をしました。東日本大震災などの過去の大地震や想定東海地震など、体験する地震を選ぶことができ、揺れの大きさや特徴を体験することができました。今回、大型降雨実験施設の見学はできませんでしたが、効率的に実験を行うため施設自体が移動することや、広大な実験施設の4分の1面ずつ雨を降らせることができるなど、巨大な施設を効率的に使用し多くの実験を行っていることがわかりました。
国土技術政策総合研究所【D班】午後(11名)
試験走路を用いた道路の実験では、傾斜角27度の試験走路を使うことで、短距離で高速運転できる仕組みの説明を聞きました。また、燃えた橋の一部を使った橋の適切な維持管理に関する研究や、遠隔操作で重機を操るデジタルトランスフォーメーションに関する研究など、職員の方のお話から、様々な研究を行っていることがわかりました。