2022年10月の記事一覧
理数科2年生米国科学研修 5日目
午前のワークショップではデザイン思考を用いて、サンフランシスコの交通に関して課題を発見し、解決策を模索しました。どのグループからも多様な考え方や着眼点が出てきており、英語で自分の考えをスムーズに述べることができる生徒が増えてきました。
午後はプレゼンテーションを行いました。どのグループもコンセプトがおもしろく、また質疑応答にもしっかりと対応していました。
そしていよいよ修了式です。一人ひとりに修了証が手渡されました。生徒にとって今回の経験が大きな自信に繋がったと思います。
明日は各自ホストファミリーと市内観光です。ホストファミリーとの最後の交流を楽しんでほしいです。
理数科2年生米国科学研修 4日目
午前はシリコンバレーに地域本社を構える楽天に企業訪問しました。オフィスの案内や周辺施設の紹介の後、企業の方から高校生に向けたメッセージと質疑応答の時間がありました。特に強調していたことは世界と闘うために世界に目を向けて日本を飛び出してほしい、ということでした。また学歴よりもアイデンティティーを大切にし、自分にとって、他者にとっての幸せとは何か考え、力強く行動してほしい、と仰っていました。
午後からはカリフォルニア大学バークレー校に行きました。キャンパスツアーの後の大学院生との交流会では、日本とアメリカの大学の違いについて話が盛り上がりました。
今日1日で、多くの生徒のキャリアビジョンの一つに海外進学という選択肢が加わったのではないかと思います。
理数科2年生米国科学研修 3日目
午前のワークショップは現地の大学生とSDGsとバイオミミクリー(生物模倣)について議論しました。生徒はSDGsについての知識は持っていましたが、自分にとって、あるいは社会にとって「なぜ」重要なのか意見を交わしました。「『なぜ』を深めることによって、それぞれがもっている価値観を共有することになる。」昨日、コーディネーターから言われたことを生徒たちはしっかり実践していました。
午後からはカリフォルニア科学アカデミーを見学しました。ただ単に見学するのではなく、午前中に扱ったバイオミミクリーの観点を持って生徒たちは様々な展示物を観察していました。
昨日よりもワークショップなどで自分から大学生に話しかける姿が見られました。また表情も明るく、自然に会話を楽しんでいる生徒が増えました。明日以降も積極的な姿が見られることを期待したいです。
九州方面 修学旅行 最終日
楽しかった修学旅行もいよいよ最終日となりました。
たくさんの思い出を作ることができた九州とお別れし、大阪、難波に移動しました。
九州とはまた違った雰囲気の道頓堀で各自昼食をとり、その後は、
若手からベテランの芸人さんの漫才にたくさん笑いました。
また初めて落語を聞き、その面白さに気づいたと話す生徒もいました。
最後の最後まで楽しみ、たくさんのことを学び、充実した4日間となりました。
理数科2年生米国科学研修 2日目
午前は現地の大学生が1グループにつき1人入り、ワークショップを行いました。
コロナウイルスによって悪影響を及ぼしたものや、逆に発達したものについて議論したり、遺伝子組換え作物や培養肉の是非について意見を共有したりしました。全体での発表の際には各グループで自主的に手を上げて発表する生徒が何人もおり、頼もしかったです。
午後はグループ毎に現地の大学生と一緒にプランを立て、サンフランシスコ市内の見学を行いました。それぞれのグループともに充実した時間を過ごしています。