2023年7月の記事一覧

米国マンスフィールド財団との交流会

7月25日(火)の午後からアメリカのマンスフィールド財団のフェロー9名を本校にお招きしました。マンスフィールド財団は、毎年アメリカの政府機関に勤める職員を日本に派遣しています。フェローのみなさんの所属先は、米国空軍、米国海軍、食品医薬品局、エネルギー省、国土安全保障省、商務省、NASAです。

フェローのみなさんは1年間日本に滞在し、日本の政府機関で活動される一方で、全国の主要都市を訪れています。金沢もその都市の1つで、石川県国際交流協会の援助のもと、日本語や日本文化について学んでいらっしゃいます。その活動の一環として、毎年県内の高校を訪問し、高校生たちと日本語と英語で交流されています。今回、本校もその機会をいただき、交流会を実施することになりました。

当日は、部活動などがあるなか、1・2年生の参加希望者が21名参加してくれました。まず、最初に24Hの大谷さんがユーモアをまじえて歓迎のあいさつを英語で述べました。

次に、フェロー9名からそれぞれ日本語でご挨拶をいただきました。日本語を積極的に話そうとするフェローの方たちの姿は英語を学ぶ本校生徒にも大きな刺激になっていたようです。

その後には、24Hの真柄さんが本校の特色や学校生活について日本語で説明をしました。

その後、15分ずつのグループトークを4回行いました。生徒たちは「フェローの仕事」「フェローの日本についての印象」「フェローの高校時代」「フェローの最も印象深い人生体験」の4つのテーマをもとに、英語と日本語でディスカッションを楽しんでいました。今後の人生の指針の1つを得られた生徒も多かったようです。

最後に、記念写真を撮りお別れしました。今回、大変貴重な経験をすることができました。今後もぜひこのマンスフィールド財団のみなさんとの交流を継続したいと考えています。

 

3年SGコース 課題研究成果発表会

7月13日(木)の午後から3年SGコース生による課題研究成果発表会が開催されました。

SGコースの3年生(SGコース7期生)はこの発表会が最終ゴールとなるため、これまでの活動の集大成となりました。

今回はその探究活動の内容にグローバルな視点を加味して、英語でプレゼンテーションを行いました。

大変タイトなスケジュールの中、生徒たちはよくがんばり、

発表だけでなく開会式・閉会式の司会進行もすべて英語で行い、

SGコースの歴史にまた異なる色味を与えてくれました。その色が7期生のクラスカラーとなっていくことを期待します。

ここで、彼ら彼女らが発したメッセージをみなさんと共有させていただきます。

"We promise we will continue to make a difference in this world of uncertainties,

never giving up the hope of making it a better place to live

発表会終了後、今度は2年SGコースの生徒たちが、

発表会にゲストで来ていただいた金沢大学の留学生のみなさんと

4月に始まったばかりの探究活動について英語でディスカッションしました。

2年生も3年生に負けず劣らず積極的に英語によるコミュニケーションを行っていました。

彼ら彼女らは10月に海外研修としてアメリカを訪問することになっています。

今日の交流会はそれに向けた1つのステップになったようでした。