自彊日新

　3年家庭科の保育の学びとして、スワトン保育園の子ども達との交流会PART2が行われました。荒天の中の移動ということで予定を変更して、片中生がスワトン保育園を訪問する形となりました。かわいい園児たちと遊ぶ時間は、受験を控えた3年生とって癒しの時となったようです。スワトン保育園の皆さんご協力ありがとうございました。

  加賀ライオンズクラブさんから21冊（16万円相当）の図書を寄付いただきました。加賀ライオンズクラブさんは、長年毎年加賀市の中学校１校と小学校3校に寄付を続けられているとのことです。当日は会長の今井さん自ら本を抱えて来校していただきました。

  ３年家庭科の保育の学びとして、スワトン保育園の子ども達との交流会が行われました。一緒にいろんなものを作って遊んだり、外遊びをしたりと交流を行いました。かわいい園児たちに3年生も皆万面の顔でした。また、園児たちに怪我の無いよう机の角やコンセントをテープで保護したり直前に掃除したりと安全面・衛生面にも気を配っての授業となりました。スワトン保育園の皆さんご協力ありがとうございました。

   3年家庭科「家庭生活」には、「介護など高齢者との関わり方について理解すること」「高齢者など地域の人々と関わり，協働する方法について考え，工夫すること」の学習があります。ぬくもりの里の職員の方々にご協力いただき、体験学習も含め学びを深めました。

　本校CS会長の小川建設小川さんや同じくCS委員の北浜土木清田さんのご協力もあり、加賀市建設業協会の方々にる建設業の仕事の講演会を開きました。これまた塩浦建設の塩浦さんのプレゼンでの説明は、建設業の仕事内容から地域貢献、地元片山津での施工事例など多岐にわたり興味深いものでした。さらに、ロードローラーやユンボ等工作用重機の操作実演もありとても充実した学習の時間となりました。

　新執行部による生徒総会が開催されました。会の冒頭で後期生徒会目標が全校生徒に明示されました。目標は「Together We Rise」です。込めた思いを生徒会長が語りました。

～生徒会目標の設定理由～

　後期生徒会目標は「Together We Rise」です。前期の「3CO」で学んだ「対話」と「協力」を土台に、後期は「共に向上する」ことを目指します。「対話」を続けてTogether、共に一体となり、その一体感でRise、向上、つまり学習や行事へ「挑戦」し、学校をステップアップさせていきたいと考えてます。 私たち生徒一人ひとりが主役です。私たち自身が「自律」して「挑戦」を重ね、「共に向上する」。そんな学校にしていくために一人一人が「Together We Rise」を心がけていきましょう。

  3年生のキャリア教育の一環として、ライフプランニング授業に取り組みました。1回目は10日（金）にSONY生命中嶋さんの講演を聴き、2回目は17日（金）に現役ライフプランナーの方10人にお越しいただき、各自の将来設計を考えることを通して、現在の自分を見つめなおすという貴重な機会となりました。

　今年のスワトンカンパニー「カフェ『BonBons』が南陽園さんのふれあいボランティアカーニバルに出店しました。保健所さんからの指導もあり朝早くから梨のパウンドケーキを焼き上げ80セット用意しました。朝10時の発売開始からなんと約1時間で完売という超人気店となりました。売り子として生徒会執行部を中心に3年生も大活躍してくれました。「あきづき」を提供して下さった瀬戸梨園さんにも感謝申し上げます。

　3年に1度の間隔で予定されている加賀市主催の人権啓発講演会が開かれました。講師に明蓬館高校共有コーディネーターの南雲さんをお迎えしました。南雲さんは、高校時代より不登校、引きこもり、うつ病など様々な経験をする中、21歳の時にLD（学習障碍）の１つであるディスレクシア（読み書き障碍）であることがわかりました。その後、自分の体験を踏まえ全国各地で講演を続けておられます。講演の中で、『相手（障碍者）の立場に立って考えること』が一番大事であると思いを語られました。

　１年生を対象に地元の企業の方をお呼びしてお話していただきました。各企業のSDGsの取組を中心に1時間を2回に分けて説明していただきました。協力していただいた企業は、岸グリーンサービスさん・なっぱ会（資源エコロジーリサイクル事業協同組合）さん・貴久（日本マクドナルドフランチャイジー）さんの3社の皆さんです。貴重なお話ありがとうございました。

　新人大会歓迎会の後、青団・赤団に分かれての結団式が行われました。10月2日（木）に開催予定の体育祭に向けて、1年2年３年各団の初顔合わせとなりました。団長等役員の紹介・挨拶、完成した団旗に込めた思い等を3年生から下級生に伝えていました。保護者の皆さん、是非子どもたちの頑張りを応援して下さい。

今年のスワトンカンパニーを紹介します。１年生8人が起業したBonBons」というカフェです。残念ながら今年は一社だけとなりましたが、梨のパウ
ンドケーキと梨のゼリーを手作りして3年生に提供しました。
　10月12日（日）に、南陽園ふれあいカーニバルで出店予定です。保護者の皆さんのご来店をお待ちしております。

片山津の開湯を祝う片山津最大のお祭り『湯の祭り』が今年も開催されました。特設ステージにおいて、「ほたるっこリズムダンス」「スパークル」「篠原慕情」のメンバーとして、そして片中吹奏楽部が出演しお祭りを大いに盛り上げました。　　　　　　　　　

生徒達が大人になった時、祭りを担う側となって伝統を繋いでいって欲しいと願います。

　２年時の総合的な学習の時間に、「海ゴミを再利用したキーホルダーで海ゴミ問題を広げる活動」に取り組んできたグループが、昨年のSTEAM発表会で認められ、大阪万博クラゲ館に特設ワークショップブースを構えました。ワークショップでは、海ゴミキーホルダーの制作体験を実施し、長蛇の列ができる程の大成功を収めました。

　後期の生徒会執行部を決める立会演説会を行いました。生徒会長と生活委員長（副会長）が選挙となりました。生活委員長には3人が立候補するという大変積極的な生徒会執行部となり期待が高まります。立ち合い演説は、暑い中でしたが講堂で行われました。オンラインではなく直接自分の思いを伝えたいという立候補者たちの熱い意志を尊重しました。選ぶ側の生徒たちも、立候補者の話を真剣に聴きとても良い雰囲気の選挙となりました。選挙管理委員の皆さんにも感謝です。

　第3回校内カフェが開催されました。これまで2回の経験を踏まえ、今回は対象者を1年生だけと設定して行いました。少ない人数で落ち着いたカフェを創りだす予定でしたが、やはり子どもたちの人気が高く会場は満員御礼となりました。協力していただいているCS・地域のみなさん本当にありがとうございます。

　私達執行部は「みんなが楽しめる体育祭」を目指し、話し合いを行ってきました。その中でみんなが体育祭で何を大切にし、どんな不安をもっているのかを全員アンケートをすることによって知り、よりよい体育祭づくりに繋げられないかと考えました。全員が「楽しかった！」と思ってもらえる体育祭をつくるのは簡単なことではないと思いますが、私たち執行部は誰一人取り残さない体育祭を目指します。皆さんもご協力をお願いします。

　今年の体育祭スローガンは「WINWIN」です！！このスローガンは、体育祭が好きな人も苦手な人も、勝敗にこだわらず、全員が楽しんで、思い出に残る1日にしてほしいという思いから、自分も相手も勝つ、お互いに満足できるという意味がある「WINWIN」にしました。私達執行部は全員が楽しみ、笑顔で終えられる「WINWIN」な体育祭を目指していくので、片中生みんなで最高な体育祭をつくっていきましょう。

加賀保護区保護司会の「社会を明るくする運動」ケース研究会が開かれました。保護司25人の方に講師となっていただいて、犯罪や非行を防ぐための行動について話し合いました。内容は「万引き」や「特殊詐欺の受け子」の事例をもとに、犯罪に巻き込まれないために取るべき行動についてグループ対話を行い発表し合いました。

6月１４日（土）から6月22日（日）にかけて3年生部活動の集大成となるブロック大会が開催されます。あわせて吹奏楽部や社会体育部も各大会に参加します。各部を応援する激励会が6月１１日（水）に行われました。

『生徒会激励の言葉』

どの部活動も、日ごろの練習や活動に真剣に取り組んできたことと思います。特に3年生にとっては、これが最後の大会や発表となり、一つの区切りとなる大切な場です。これまでの活動を通して得た経験を、今の自分の力として、自信を持って本番にのぞんでください。

うまくいく時もあれば、思いどおりにいかない時もあるかもしれませんが、どんな結果であっても、やってきたことには必ず意味があると思います。自分を信じて、全力でがんばってきてください！

今年度、加賀市の「学力向上研究校」に指定を受けて計４回の研修会を行います。講師には、私（勝木）が５年前から著書やSNS等で学ばせていただいている苫野一徳熊本大学准教授をお迎えすることができました。苫野先生の教育理念は私の学校経営のアンカー（錨）となっています。尊敬して止まない苫野先生に直接指導をいただける喜びに胸がいっぱいな一日となりました。今後も８月・１１月・来年１月と研修を深めていきます。今回の研修には松本教育長を初め指導主事の方や市内６校から１１人の方も参加していただきました。

　苫野先生のご専門は教育哲学です。片山津中学校に「対話の文化・仕組み」を構築したいと考えています。苫野先生がすすめる哲学の対話方法である『本質観取』を研修に中心において学んでいく予定です。